ランキングについて語るエッセイは規約違反者を生む可能性あり
某エッセイを読んで思いました。
確かに異世界モノを見る機会は多いです。
そして異世界モノを批判するエッセイもよく見かけます。
それに対して感じた通りに書いたエッセイなのでしょう。それくらいならいいんです。
あのエッセイの中で作者様は「批判する暇があるならアンチたちで持ち上げてやれ」と書いていましたがそれは多分間違い。
「感想やレビューを書いてやれよ」のところまでは正論でしたが、「ポイントを与えてやれ」の部分はいただけない。
あの内容では、気に入った作品にブックマークと併せて12ptを付けていくユーザーが出てきます。
それだけで済むならいいのですが、「自分はこの作品を気に入っているからあなたからもポイントをあげて欲しい。もちろん12ptで」と他ユーザーに願い出る人も現れるかもしれません。
それって大丈夫ですか。規約に触れてはいませんか。
相互評価クラスタなるものが騒がれ、これについてもエッセイになっていたりしますがそれと同じことになりませんか。
まるで「大勢に読んで欲しいなら不正をしてでも目立たせてやれ」と言っているように私には思えました。
もし実行するとアンチ異世界ユーザーが退会させられて、短期的には他ジャンルが登って来ても長期的に見るとランキングが異世界へと更に傾くことになりそうに思えます。もしかしたらそれを見越してのあのエッセイなのかもしれません。
面白いからといって他ユーザーに評価を依頼するのは相互評価クラスタに近しい行為なのでオススメはできません。皆さんくれぐれもお気をつけて。