表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

4話

本作品の書き方は未だ決めていません。

地の文を一人称視点で固めるか、3人称視点にして主人公の思考は括弧書きにするか。

現在は、地の文は一人称視点と3人称視点の織り交ぜで、主人公が強く思ったことは括弧書き(ただし、1~3行以内に納まる場合)としています。


「こうしたら良い」とか「読みにくい!」とかご意見がありましたら、よろしくお願いします。

この世界の時間が良くわからないけど、転生してからどれくらい経っただろうか。

やっと少しは喋れるようになってきたけど、まだ名詞だけで文法とかはサッパリ。

いつものベビーベッドから周囲を見回して見ると、奥のキッチンからお母さんが料理を運んできた。

貴族のように使用人に作らせているわけではないようだ。

今日はお父さんも一緒に夕食のようだ。

日によっては遅く帰ってくるため、お母さんが一人で夕食を取る日も多い。

焼き魚にサラダ、茶色いスープと白いこんもりとした物。

よくわからない食べ物も多いが、いつも良い匂いなので早く食べてみたい。

貴族ではないが食生活は良いようだ。

良い服も着てるし、泥で汚れているところを見たことが無いから農民では無いのだろう。

商人か小役人だろうか。

しかし、それにしては魔道具がこの家には多い。

ボタンを押すだけで明りを灯す魔道具が各部屋にあり、板に映像を映す魔道具。

音が煩いが、ゴミを吸い取る魔道具に、と様々な魔道具がある。

魔道具以外にも、通常であれば貴族の家にしかないような楽器類や大量の本がある。

前世の世界よりもだいぶ進歩しているようだ。

いったい、どんな魔法があるのだろうか?

いったい、どんな魔法式が使われているのだろうか?

まだ生まれて間もないが、今から楽しみで仕方が無い。





それにしても、いつまで前世の記憶は残っているのだろうか?

今でも薄い霧がかかったような感じでハッキリとは思いだせないが、ある程度思い出せる。

自我が消えて無くならなかったのは嬉しいけれど、

23歳の意識でお母さんのお乳を・・・と言うのはかなり恥ずかしい。

そして、おっきいのがかなり悔しい!

何!あの大きいのに型崩れしてないのは!

丸くて、軽く触るとふわふわしているのに、強くするとしっかりと弾力があって、

何と言うか、こう・・・ねぇ! 表現し難いけど羨ましいモノは!!



私も、あれくらい育ってくれるだろうか・・・

赤ん坊が言葉を発し始めるのはだいたい9カ月~1年と数カ月の間らしいです。

勿論、それよりも早い子もいれば、遅い子もいます。

言語能力の発達はこの1歳前から始まり、5歳まで続くそうです。

この間に触れた言葉でその後の語学能力が大きく左右されると聞きました。

世の親御さんは色々と話しかけてあげてください。

また、英会話のCDとかを流し続けるだけでも少しは良いらしいです。(耳が英語発音を聞き分けられる下地を作ってくれるらしいです)

ただし、日頃から話しかけずに、テレビやCDなど機械的に言葉を与え続けるのはホスピタル症候群の元になるのでご注意を。

ちゃんと対話をしてあげてください。

逆に、全く対話もなく、ふれあいも無い場合は死んでしまうそうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ