吾輩は猫である。玉はない。
掲載日:2025/10/06
吾輩は猫である。名前はタマ。
本日、飼い主に連れられて病院へ行った。理由は『去勢手術』。吾輩、何のことやら全く理解できぬ。
待合室では他の犬猫たちが怯え、鳴き声が渦巻く。吾輩は平然と座っていた。何故なら、吾輩は猫であるからだ。
吾輩は帰宅後、玉を触ろうとした。しかし、そこにあったものが存在しない。
吾輩は鏡を見て気づく。玉が消失していることに。
飼い主曰く、「玉はもうないよ」とのこと。
吾輩は深く、考えた。
吾輩は猫である。玉はない。




