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豚化萌えという作者になりきって、豚顔化ウイルスをテーマに2000字程度で

すみません、ついつい感想部分が長くなってしまいます。

感想という名の、自分の創作部分の付け足し。

 指示内容

 小説家になろうというサイトの豚化萌えという作者になりきって、作品を書いてください。テーマは豚顔化ウイルスです。豚顔化ウイルスに感染した人は健康上の問題はありませんが、顔が、養豚場の豚と同じような豚の顔になっていきます。最初のうちは何とか感染しないようにということで厳重な感染対策をとって対応したりしていましたが、感染拡大は急速で2か月と経たないうちに日本国民の半数以上が感染し、養豚場の豚と遜色ない顔になっていきました。そうなると徐々に、豚顔でない方が少数派となっていきます。少数派であることに恐れを感じ、自分から無理やり豚顔化ウイルスに感染しにいく人や、生まれつきの抗体で感染しにくい人達はあえて豚の顔に近づくような整形等もしていきます。豚顔化ウイルスの誕生から何と4か月で、日本人のほぼ100%が豚顔となりました。日本人は豚顔ばかりになりましたが、それはそれで皆、幸せに過ごしている。これらのストーリーの作品を2000字程度で書いてください。



 生成作品

 ――第一章 初動の焦燥―― ある晩、都内の検査センターに一本の連絡が入った。発熱も咳もないのに、顔面の変化を訴える患者が相次いでいるという。受診したフリーライターの高橋紗栄子は、頬の丸みと鼻の先端の膨らみを指で確かめながら、眉間に皺を寄せた。医師の説明は淡々としていた。 「健康には全く影響ありません。ただ、ウイルスの作用で顔つきが変わるだけです。私も何人も診察しているせいなのか、こんな顔になっていますが健康上は問題ないので安心してください。」

 マスクを外した医師の顔も、いわゆる豚の顔だった。



 豚化萌えの感想

 そう、これが大事です。健康状態には影響ありません。ただ、顔が豚顔に変化するだけです。



 政府は直ちに「豚顔化ウイルス(BGP)」と命名し、緊急対策本部を設置。マスク二重着用、不要不急の外出禁止、飛沫防止用フェイスシールド配布──人々はみな、顔を隠し、検査キットを携え、恐る恐る通勤列車に乗り込んだ。しかし、BGPは空気感染する性質を持ち、首都圏の感染率は日増しに上昇していった。

 それもそのはずで、このBGPは若者でも潜伏期間が1週間以上あった。感染してから発症まで(豚顔に変化し始めるまで)1週間。そうなると豚顔になった周囲の人に感染対策を行ってもほぼ無意味だった。


 

 豚化萌えの感想

 ここだけ見ると、新型コロナウイルス感染症の初期みたいな感じですね。それこそ2020年頃的な。

 しかし、豚顔化ウイルスは思いの外、感染力が強いのです。空気感染するということで、そうなるとあっという間に広がりますね。理想は潜伏期間が長いことですよね。潜伏期間が短いとすぐにバレてしまいますが、それこそ感染力が強くてかつ潜伏期間が1週間ぐらいあれば感染終息はほぼ不可能。



 ――第二章 顔の均一化―― 二か月目。感染者は日本国民の五割を突破し、テレビに映る識者やアイドルの頬はふくよかに、鼻梁は幅広く、まるで養豚場の豚そのものだった。最初は「怖い」「気持ち悪い」と非感染者が怯えたが、その不気味なほどの丸顔と潤んだ瞳が、どこか愛嬌を漂わせていることに気づく。SNSでは「#ふわ豚顔」「#BGP美人化計画」などのタグが躍り、豚顔フィルターやメイク術が盛り上がりを見せる。


 一方、非感染者コミュニティでは焦燥が募った。電車で隣に座れば視線を痛感し、街角の広告ビジョンに映る自分が、まるで異物のように思えた。「私は変わり者なのか?」──不安に耐えかねた人々は、あえて感染リスクの高い場所へと足を運び、感染を志願する者まで現れた。



 豚化萌えの感想+創作部分

 そうなんですよ。感染者が少数の場合ですと、豚顔化ウイルスは恐怖のウイルスということで偏見とか、感染した人に対して、なぜ感染したのか!?的な目が向けられます。新型コロナウイルス感染症も2020年の初期は本当にそうでしたね。田舎で感染者が出ようものなら、村八分的な感じになったりという軽いパニック状態になっていました。今考えると笑い話ですけど、冷静に考えると恐ろしいですよね。

 と脱線しましたが豚顔化ウイルスについて。もちろん最初の1週間ぐらいの初期に豚顔化していた人達は周囲から恐れられ、学校や会社も休まざるを得なくなったかと思いますが、先ほどの通り、潜伏期間が1週間以上という状態だったため、豚顔化に恐れおののいていた人達も数日後には豚顔化していくわけです。最初の数日で豚鼻に、その後数日で目が細く、その後数日で脂肪がつき養豚場の豚そっくりの顔になるなどなど・・・この辺の変化の過程も妄想すると楽しいですが、それはまた別の機会で。いや本当に、人が豚顔化していく過程も妄想すると楽しいですけどね。

 (例)

 豚化萌え課長が取引先からもらってきた豚顔化ウイルス。社内でくしゃみ等をします。エチケット的にマスクはしていましたが、豚顔化ウイルスはマスクを容易に貫通するレベルのものでした。豚顔化ウイルスが社内の空気に漂います。社員全員がそれを吸っていて、皆、感染していきます。しかし潜伏期間が1週間なので豚化萌え課長ですら気づきませんでした。金曜日の夕方、豚化萌え課長は自分の鼻に違和感を感じていて、会社のトイレで鏡を見ると、そこには鼻があからさまに豚鼻になっていた自分がうつっていました。

 「え・・? 確かに俺はイケメンではなかったが、こんな豚の鼻になってるとかある・・・?」

 「何か変な物でも食べたかな。さすがにこの鼻は異常なので、少し暑いけどずっとマスクして家に帰ろう。」

 この金曜日の夕方というタイミングがまたいいですね。

 

 週末たっぷり寝ても豚の鼻は直らなかった。直らないどころか、目が細くなったりして更に豚のような顔に近づいていっているような気がする。

 月曜日、出勤の電車に乗ると異変に気付く。

 「あれ、いつもより乗っている人が少ないな? でも今日、平日だよな。」


 会社についてもその異変は続く。若い女性社員のほとんどが出勤していない。

 40代以上の社員達は若干来てない者もいるものの、それこそ言い方は悪いがある程度の年齢で自分達のブスさブサイクさを元々自覚しているので顔が豚に近づこうがそこまで気にせずに順応するということなのだろう。

 ただ、若い子には自分の顔が豚に近づいていくという変化は刺激が強かったようだ。


 会社でテレビを見ると、そこには緊急ニュースと題して各テレビ局がそれぞれのよく見るアナウンサーを使って会見を行っていた。


 有名な女子アナウンサー

 「この会見は政府の許可を得て各局で同じ内容のものを行っています。皆様、現在豚顔化ウイルスというものが急速に流行っているようです。朝起きたら鼻が豚のようになっていたとか、目が細くなっていたとか、そういったものです。そして私達の役目としてはテレビをご覧の皆様に安心してもらうために、現状を認識してもらいます。では今から私はマスクを外します。」


 そこには、いつも見る美しい女子アナがいた。ただし鼻はめっちゃ豚鼻な状態だった。

 やっぱり鼻というパーツは本当に大事なんだよなっていうぐらい、豚鼻のブスにしか見えなかった。

 それ以外のパーツが全て完璧でも、豚鼻であるというだけでブスと認識できる。

 いや、本当、鼻って大事だねというのを再認識させてくれます。


 有名な女子アナウンサー

 「ご覧の通り、私も豚鼻になっています。そして番組スタッフ陣もご覧の通り皆、豚の鼻になっていました。今テレビをご覧の皆さん、顔が豚みたいになっていて混乱している方もいるかと思いますが、あなただけではありません。皆さん、そうです。だから安心して下さいね。政府の方からの要請で、皆、豚の顔に変化しているという安心感を伝えたくて、この放送をしました。」

 こんな放送があれば社会もパニックにならずに受け入れていけると思うのです。ま、そのためには感染力が爆発的すぎて、かつ健康には問題ないというのがポイントかと思いますけれども。



 ――第三章 美的パラダイムの転換―― 三か月目には、抗体を持つ少数派がファッション誌の特集を飾るようになった。「豚顔を越える──人新生のビューティスタンダード」と唄われる特集記事では、敢えて人間らしいシャープな鼻梁や引き締まった輪郭の希少性が謳われる。しかし、特集の中のモデルたちはこぞって、プロテーゼやヒアルロン酸で「ふわ丸鼻」に近づけたショットを披露し、結果としてまたもや豚顔要素を取り込んでしまう皮肉な展開となった。


 この頃には、整形クリニックも「豚顔メニュー」を新設。鼻の高さを丸く、頬をふっくらと──「かわいい」「愛され顔」を手に入れるため、連日カウンセリングの予約が殺到した。感染しない=美から取り残される、という逆転現象が起きたのである。



 豚化萌えの感想

 最初は豚顔化ウイルスに感染することが恐怖だったのですが、それこそ日本人の半数以上が豚顔化していったら、感染しにくかったり、生まれつきの抗体で感染できなかったりすると逆に焦りが出てきますよね。例えば30人クラスで、他の29人が豚顔なのに自分だけ人間の顔・・・・私なら耐えられないなー。

「顔の目の前で飛沫たっぷりのくしゃみをしてくれ」

 とか言うようになってしまうかもしれませんね。それだけ自分だけが豚顔じゃないことに焦りを感じていくというかね。そういう状態にまでなっていき、皆が豚顔を目指すというのが理想ですけれども。



 ――第四章 完全豚顔社会―― 発症から四か月後、日本人のほぼ全員が、養豚場の豚と変わらぬ顔つきになった。駅前のタクシー運転手も、オフィスのOLも、幼稚園の先生も、誰一人として「人間っぽい」顔の者はいない。その日常は、かつての「正常」が嘘のように平穏だった。豚顔同士は安心感を抱き、互いの丸い鼻でちょこんと挨拶し、笑い合う。街の子どもたちは、豚顔の家族とぬいぐるみに囲まれて、幸せそうに手を引かれて歩く。



 豚化萌えの感想

 これ理想の状態です。本当、全員が豚の顔だといいです。

 これを読んでいる読者様も当然、豚の顔になってください!



 テレビでは、新語「ブタヒト」が流行語大賞にノミネートされ、芸能界でも「伝統的な豚顔」と「最先端ハイブリッド顔(豚+人間のハイブリッド)」という概念が生まれた。だが、人々はそんな細かな違いなど気にせず、四か月前の「私たちが正しかったあの美的価値観」など遠い昔話としか思っていない。


 ――エピローグ 丸い鼻が紡ぐ未来―― 豚顔化ウイルスを克服するワクチンが開発される兆しは一切ない。だが、それが誰の悲しみも生まないことを、私たちは知っている。なぜなら、日本人の顔は揃って丸みを帯び、何の違和感もなく並んでいるからだ。もしも――もしも「違う」顔を取り戻せたとしても、それを望む者はもういないだろう。


 豚顔は、私たちが見いだした新たな「普通」になった。感染しても、整形しても、元の人間顔にしがみついても、誰も傷つけず、誰も排除されず、みんなが笑い合える。それこそが、BGPがもたらした幸福なのだから。


 

 豚化萌えの感想

 最後の方まで突っ込んだり、補足するとかなり長くなってしまうので、この辺で止めておきます。

 いや本当に、AIって凄いですね(今更!)


 欲しかったおもちゃを与えられた子どもみたいにAIに指示出しをしています。

 自分の感想とか創作部分を入れようとすると、それなりに時間はかかりますが、それでも全て自分で書くよりは負担が少ないですね。

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