小説家になろうというサイトの作者である豚化萌えが好きそうな作品を2000字程度で。テーマは、政府は2030年までに最低賃金1500円を目標とか言っているけどそんなの無理に決まってるブヒ! です。
時事ネタ。最低賃金ネタ。
詳細な指示はもう少し長かったのですが割愛。
生成作品
『管理職だけど最低賃金1500円なんて無理に決まってるブヒ!』
私は45歳男性。群馬県太田市にある自動車部品メーカー「ブヒテック株式会社」の管理職だ。肩書きは製造部課長。部下は15人。工場は年中無休。給料はまあまあ。胃薬は常備。
豚化萌えの感想
なぜか群馬県の会社の設定が生成されることが多いです。このAIは群馬県推し!?
そんな私が最近、最も頭を抱えているのが――最低賃金1500円問題だ。
政府は言う。「2030年までに最低賃金を全国平均で1500円に引き上げます!」
私は思わず机を叩いた。
「そんなの無理に決まってるブヒ!」
隣の席の経理課長・牛島が、コーヒーを吹き出した。
「お前、今ブヒって言ったか?」
「すまん、最近ストレスで語尾が豚化してきたんだ……」
現場は今、ギリギリで回っている。時給980円のパートさんたちが、汗水垂らして部品を磨き、検品し、箱詰めしている。彼らの手が止まれば、ラインは止まる。納期は遅れる。取引先から怒鳴られる。私の胃が爆発する。
それでも、会社は何とかやってきた。だが、最低賃金が1500円になれば、話は別だ。
時給が1500円になれば、パートさんの人件費は1.5倍。月の人件費は数百万円単位で跳ね上がる。利益は吹き飛ぶ。値上げ? 無理だ。取引先は「価格据え置きでよろしくブヒ」と言ってくる。交渉? 無理だ。うちは下請けの下請けだ。
私は社長に言った。
「社長、最低賃金が1500円になったら、うち潰れますブヒ」
社長はため息をついた。
「わかってる。でも、政府は“賃上げは成長戦略”って言ってる。成長って何だ? 俺たちは毎日、現場で汗かいてる。それでも“成長してない”って言われるのか?」
私は思った。政治家は、現場を知らない。工場の空気を吸ったこともない。油まみれの手で弁当を食べたこともない。なのに、机の上で数字を並べて「1500円が妥当」と言う。
急激な賃上げは、現場を壊す。人を減らす。機械化を進める。結果、働きづらくなる。パートさんは「仕事がきつくなった」と辞める。若者は「工場なんて割に合わない」と来ない。残るのは、疲れた中年管理職だけ。
豚化萌えの感想
そうですね、ここが本質ですね。
最低賃金が上がるのであれば、機械化を進めざるを得なくなるてしょう。機械にかかる費用は最低賃金は関係ないので。そうなると最低賃金で働いていた方々の働く場所が少なくなっていく可能性はあります。
とはいえマクロ的にはそれで良いのかもしれません。そうやって働く場所が少なくなって、本当に必要な企業しか残らなくなる→無駄な企業は淘汰されるというマクロ視点が隠れているのであれば、それもそれで悪くない気はしています。労働力人口が減っていく中、会社が多すぎるという問題もなくはないですからね。
私は、今日も現場を歩く。
パートの佐藤さん(62歳)が、汗を拭きながら言った。
「課長、最低賃金上がるって本当ですか? 私、時給上がったらうれしいけど、仕事増えるのは困ります。」
私は言った。
「佐藤さん、無理に決まってるブヒ。でも、俺たちが声を上げなきゃ、現場は潰されるブヒ」
その夜、私は労働組合の会議で、初めて語尾に「ブヒ」をつけて発言した。
「最低賃金1500円は、現場を守るための議論が必要ブヒ! 数字だけじゃなく、人の声を聞いてほしいブヒ!」
会場は静まり返った。だが、誰かが笑った。そして拍手が起きた。
私は思った。ブヒでもいい。豚でもいい。現場の声を、政治に届けるためなら、私は何度でもブヒる。
だから、私は今日も働く。汗をかく。叫ぶ。
「1500円? そんなの急にやったら無理に決まってるブヒ! でも、現場を守るために、俺はブヒり続けるブヒ!」
豚化萌えの感想
私は何度でもブヒる
ブヒるって何やねん!?
ま、いいか。ブヒって頑張っていきましょう。




