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異世界ハードボイルド  作者: 異世界ハードボイルド
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その生き様、ダンディズム

 今日も酒がうまい。木製の丸テーブルの上には、今飲んでいる安物の赤ワインのグラスと、食べかけのチーズの乗った皿がある。チーズを少しずつ噛りながら、ワインを舌で転がす。今日も仕事が終わって、冒険者ギルド内のテーブルで1人で1杯やっている。

 俺の名はジミー。冒険者だ。オレはひょんなことから、この異世界に転生し、冒険者を生業として生活をしている。まだ、ここに来て2週間目なもんだから、友人もパーティの仲間もいない。

 今日のクエストは、魔物の出る森でのキノコ採取。日没ギリギリまでキノコを採取しまくった。何がなんだかわからないから、そこにあったキノコを全部取ってきた。半分以上は毒キノコだったが、目当てのキノコの数は足りていたらしく、報酬は貰えた。職員の中に、鑑定士のスキルを持っている者がいて、スキルのレベルに応じた鑑定をすることができるらしい。便利なものだ。鑑定された毒キノコは捨ててもらって、残りのキノコは、今、厨房で料理をしてもらっている。さて、料理ができたようだ。今日も良い酒が飲めそうだ。

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