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真夏のサイン  作者: 星海芽生
1/6

°○Prologue



初恋、それはきっと忘れられないもの。


時が経っても、キラキラと輝き続けて

色褪せることを知らない。


ずっとずっと、心に在り続ける想い出。





だから、願う。






あの子にとっても、そうであって欲しいって。



初恋じゃなくてもいい。


ほんの少しでもいい。



同じ時を過ごした私のことを

覚えていて欲しい、って。


あわよくば、あの子の中でも

特別なものであってくれたら

もっと、もっと、嬉しくなる。



そんな、一生に一度しかない


大切な、大切な記憶。




学生時代に書いた作品のリメイクです。

宜しければ最後までご覧下さい。☺︎

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