24時間酷使しても平気な高周波機器とは
アマチュアなんで、身の丈にあった道具を酷使しています
コンテストで113局交信しました。
アマチュア無線の世界的なコンテストが、ここ二十四時間行われていました。
国内常連なら300局、世界的レベルなら3000局くらい
2日で交信するわけですが、私個人としては100局超えるのは
めったにありません。
昨年までは最新鋭の設備で出ていたので、楽に100局超えましたが
今年から、身の程の設備、つまりは中古のベアフットで出てます。
ベアフットとは、リニアを使わない素の100wでして、相手はkwの世界ですから
聞こえてもとってもらえないのが普通とおもわれがちです。
ところが、この100w、時間、季節といったコンデションで、kwと並ぶ
交信ができてしまって、100局となりました。
相手には取りにくいので迷惑をかけているわけですが、それは、日常外を歩くのとおなじ
これだけです、と身の丈でのぞむわけです。
おもうに、国産車なんかでも不必要に大きくなり、山道ですれ違えないSUVが
街中を走っているわけで、みな100wというルールのコンテストもあるくらい
100wに回帰したい現状にあります。
それにしても、、ベアフットで24時間使いっぱなしで平気な中古の古い型の
IC−7400
を作ったアイコムという会社は偉大です。
電気製品でも、高周波部品だし、アンテナチューナは、アナログの大型バリコンを
モータで回している、ファンで冷やしてもいる、いわゆる酷使の状態で
半年になりますが、最後の方もダレることがなかったです。
20年前のフラッグシップでも、2日目には丸い音、リニアなんかだと玉がボケて
音が枯れてましたが、このベアフットは今朝まで一発でとってもらえてました
そういいうわけで、
メンテいらず
丈夫で長持ち
が作れてしまう日本という国は素晴らしいですが、
あまり儲かってはいないようで、心配してますが潰れていませんね。
ホンダなんかも定期点検に出しただけで新車みたいになって返ってくるし
日本の製造業はすごいとおもいます。
結果、最新鋭だった昨年と同様の結果が数だけでは得られました