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ロッタとカステラ  作者: つーぼー
20/20

お葬式

「今日、これから教会に行くが、ロッタも一緒に行くか?まさかロッタがカーターと知り合いだとは、思いもせんかったよ」


ロッタは涙をぬぐいながら、頷き言いました。


「でもこんな格好だし、私なんかが行っていいのかしら?」


「大丈夫、わしとあいつは古い付き合いだ、誰も何も言わんよ、。服も娘のがまだあるから、それを着て行くとええ」


そう言ってベニーは再びロッタの頭に手を乗せました。


こうしてロッタとカステラはカーターの葬儀に参列する事になりました。




「ベニーさん!これでどうかな?」


着替え終え、ロッタがベニーのいる屋上に姿を現し言いました。そこには、お使いをすませてレオも待っていました。


「おーっ!ロッタはいつもオーバーオールだから!男みたいだったけど、やっぱ!女なんだな」


驚いた表情のレオが目を丸くして言いました。


「何よ!私だって、たまにはスカートくらい履くだからね!ねー!カステラ?」


「ところで、レオは行かないの?」


「俺は店番しないとならないから!埋葬の方に参列するよ、今日は物産展だから、店を閉める訳にいかないんだ」


そしてベニー、ロッタ、カステラはしばらくして、教会へと出かけて行きました。


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