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ロッタとカステラ  作者: つーぼー
11/20

約束

店が近づとはくロッタは、カステラに言いました。

「カステラ、今日は結婚式の準備で話していられないから、窓はいつも開けておくからいつでも遊びに来てね絶対だからね、約束ね」

と右手の小指でカステラの右爪でをグリグリさせました。カステラは少しふらふらしながらバランスを取ってロッタの小指を掴みます。

「約束、約束」とロッタが言うと”やくそく”とカステラも答えました。 

       あは!ロッタは笑いました。

店につくと、店の前に出されたテーブルは、真ん中に花が置飾りづけられグラスと食器も置かれていました。

「ロッター!ロッタ!」さっそく店の中から声が聞こえてきます。

「はい!はーい」と荷物を持って馬車から降りるとロッタが言いました。

「ジャンさん、カステラちょっと待ってて」

ロッタは急いで店に入ると、すぐに戻って来て、ジャンさんに包みに入ったクッキーとカステラにはクッキーを一欠けら渡してまた店へ入っていきました。


その時丁度12時の鐘が鳴りました。


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