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Magic circle  作者: 紅焔コロナ
3/6

抹消

もしも…し

なんだ

「もしもーし!」

うわっ

僕は自分を呼ぶであろう声で目覚めた。


「おはよう、痛いとことかない?」

「はい」

ここはどこだっけ、頭がぼんやりして思い出せない。

「あの、ここは」

「ここは、魔法関係専門の探偵所だよ」

探偵所?

「頭がぼんやりしててもおかしくないよ、だってきみ一週間はねてたから」

一週間だって、そんなに?

「そして、ようこそ探偵事務所サークルへ」

なんだって、まだ働くって決めてないのに

それにすごく胡散臭い

「胡散臭いって心外だなぁ、うちはれっきとした会社だよ」

あれ?口に出したっけ?

「口に出してはないよ」

あれ?また

「これは私の能力【心体透過(トランスミッション)】」

「心を読むんですか?」

「そうよ、ちなみにきみの選択肢にNoはないから」

「どうゆうことですか?」

「私たちは国の命令で動く特殊組織、だから個人情報は邪魔なの」

「それってつまり?」

「きみの情報はこの国から抹消されたの」

なんだよそれ

「私は深山さとり、これからよろしくね」



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