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知らぬが仏

 ある夜、地球上の全生物は消滅した 2人の男女を残して



 いつも通りの朝、近所迷惑なんじゃないかと思うほど大音量のアラームで目を覚ます。昨日遅くまで起きていたせいで頭が痛むが、例の如く思春期の主張は激しく、自分の身体に呆れる。


 身支度を整えリビングに行くと、親父の分の食器が昨日のままになっている。どうやら会社に泊まり込んだらしい。両親は早くに離婚していて、俺は親父に引き取られた。男2人暮らしのおかげで、家事は一通りできる。その辺の女子よりも女子力は高いと思っている。


 ふと時計を見ると針はもう家を出る時間を指していた。朝食を食べている時間は無さそうだ。

 荷物を持ち、家を出てバス停まで走る。いつも交通量の少ない道だが、今日は一台も車を見ない。

 どこからか飛ばされてきたのであろう洗濯物が、あちこちで舞っている。


「ん?昨日ってそんなに風強かったけか?」


 そんな独り言を呟いている間にバスの時間になったが、一向に来る様子は無い。


「おいおい、遅れてるとか言わないでくれよ?」


 そう言いながらスマホを出して運行情報を確認しようとするが、出て来る情報は昨日の情報ばかり。

 天気予報さえも更新が止まっている。

 珍しくシステムの不具合でもあったのだろうか。


「なんなんだ?今日は、、 いっそ学校なんかサボっちまうか」


 そう嘆きながら、とりあえず駅前まで行ってみることにした。

今回初めてこのような物語を書かせていただきました。

人類滅亡系の物語が好きで、いつも寝る前に妄想したりしてました。ww

まだまだ力不足ですがうまく辻褄が合うように頑張りたいと思います。

次話の更新はまた気が向いたときに、、、

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