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○とある人間の手記-3


―××17年 4月10日


 あれから1年の月日が経った。情けない事に何も浮かんでいない。それでも班員は諦めず、私を信じてくれている。

 班員の出す考えにもどうもピンと来ない。


 戦いの為にある武器が悪い。だから、それを全て消すような何かをつくればいいのではないか。思想の違いが戦いの火種になるなら、思想を統一してしまえばいいのではないか。戦いでしか解決しようとしない人間を、武器を持った人間を滅ぼせばいいのではないか。


 私の中ではどれも腑に落ちない。



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