世界の終末
この作品は初めてなので、面白いかわかりませんが、頑張って書いたので応援よろしくお願いします。
新暦3756年 04月1日 03時15分
この世界は終わった、なぜこんなことが起きたか俺には理解できない。何かが起こったのは世界が終わる8時間前の事だった。俺はその日母ちゃんと買い物に来ていた、久しぶりの買い物だったから俺はものすごくはしゃいでいた、母ちゃんも楽しそうだったので、俺も嬉しかった。しかしその楽しい時間は長くは続かなかった。さっきまでは青々としていた空がいきなり黒くなったのだ。最初は母ちゃんも雨雲と思っていたがすぐにそれは違うと判断できた。黒い空は雨雲などではなく巨大な飛行船だったのだ。形は簡単に言えばトゲトゲした三角錐みたいなものだった。するとその真ん中の所から無数に何かが出てきた。それは(あれと比べると)小さな飛行船だった。
その小さな飛行船が降りてきて中から出てきたのはたくましい青色の体に長いコート的なものを羽織、顔はとても人間的だったが後ろからはトゲトゲしい尻尾が生えていた。そして首には剣の形をしたネックレスがしてあった。すると青色のやつは首のネックレスを掴み何かを唱え始めた、するとネックレスがまばゆく光り、1メートルはありそうな剣に変化した。そのときまでは映画の撮影かと思っていたが青色のやつは次々と近くにいた人たちをネックレスが変化した剣で斬りまくっていた。その時の青色のやつの顔はまるで悪魔のようだった。いつのまにか辺りいったいは赤く染まり悲鳴が鳴り響いていた。回りのビルなどはミサイル的なもので破壊されてしまっていた。回りの人達はパニックになり、ある人は泣き崩れ、ある人はその場でしゃがみこみ、ある人は必死に逃げていた。俺の母ちゃんはしばし硬直していたがすぐに気を取り戻し俺の手を掴み逃げていた。すると一人の青色のやつが俺の母ちゃんに目を付けた、後ろから悪魔の形相を浮かべたやつが俺の母ちゃんを追いかけてきた。俺の母ちゃんも必死で逃げていたが、まるで転べとでも言っているかのような石ころにつまづき転んでしまった、母ちゃんは必死に立とうとするが立てなかった、どうやら足をくじいてしまったらしい、すると母ちゃんこんなことをいい始めた。
「一希!あなたは逃げなさい!」
俺は一瞬何を言っているかわからなかった。
「何を、何を言ってんだよ母ちゃん!?、母ちゃんも逃げるんだよ!」
俺は震えながら言った、しかし母ちゃんは
「一希には未来がある私がここであいつらの目を引くからその間に一希は遠くに逃げなさい、ほら早く!あいつらが来る前に」
「でも母ちゃんは?」
「母ちゃんなら大丈夫こう見えても強いのよ!一希これはお父さんから貰ったお守りこれをもって早く逃げて」
すると母ちゃんは首にあったネックレスを外し俺につけた。
「これは?」俺が問いかけると母ちゃんはこう言った
。
「それはお父さんが私にくれたプレゼントなのよそれさえあれば大丈夫だから」
と母ちゃんは言った。俺のお父さんは俺が生まれてすぐに行方不明なったと俺は聞いていた。でも俺は父ちゃんは帰ってくると思っていた。
「わかった母ちゃん絶対に助けるから」
「・・・・」
最後の言葉は回りの騒音で聞こえなかった。すると母ちゃんは俺を物影に隠して青色のやつの目をこっちに向けないように必死になっていたが青色のやつは目障りと思ったか剣で母ちゃんを切った。母ちゃんは力なくその場に倒れた、俺はその時母ちゃんの仇を取ろうとしたが今向かったところで無駄だと思い泣きながら逃げていた。すると俺と同じように泣いてるやつがいた。きっとその子も母親か父親を亡くしたのだろう、俺はその子に話しかけ一緒に逃げようと言った。その子は無言でうなずいた。そして一つの決意が生まれた。
「母ちゃん、俺絶対強くなってあいつらを倒す俺が人類を救って見せる」
「強くなって見せる!」
と言いながら俺は勢いよく起きた、「なんだ夢か〜」どうやら昔の夢を見ていたらしく起きたらそこは荒らされた街どころか明かりに照らされた白いベットの上だった。あの事件からもう5年の月日がたっていた。俺が何でベッドの上で平和に寝れている理由は人類は青色の奴等=ブルーヒューマンに地上を奪われたために奴等にばれないように地下に街を作りそこでなんとか生活している。人口は5万もいない、でももしかしたら他の人達も地下に街を作って生き延びているかもしれない。そして俺のすんでいる街nighttownは地上の街とさほど変わらないただ空は無い。地下だから明かりも無いと思われそうだがそうではない。この街にはとてつもない天才がいたその人のお陰で街は明るい状態にある。そしてその天才は俺と瑞穂の義父でもある。そんなことを考えているとドアがいきなりどんどんと叩かれた、まだ寝たいといっている体に鞭を打ち起き上がりドアに向かった。ドアを開けると一人の女の子が立っていた、赤い髪は肩ぐらいまでで髪と一緒の色の目はぱっちりしていて白い肌の体に黄色いTシャツ、ミニスカートを着こなしていた、まぁ簡単に言えば美少女だろう。この子の名前は宮原瑞穂、俺があのとき逃げていた時に泣いていた女の子である、俺もまさかここまでかわいいとは思わなかった。しかし、正面に立っている子は美少女に対し俺こと国原一希は青みがかった黒い髪は短髪で、目も青みがかった黒で体の方は自分でいうのは何だが筋肉質だと思っている。イケメンとまではいかないがかっこいいとは思われたい年頃である、
「やぁ瑞穂今日はどうした?」
と聞くと正面に立っていた美少女はさっきまでの美顔を嘘のようにブルーヒューマンにも負けないぐらいの形相でものすごく怒っていた。
「どうしたも何もあんた忘れたの!?」
俺は少し考えた、でも結局思い出せずに
「あれ?なんだっけ?」
すると頭にものすごい衝撃が走った。
「イタッ!」
衝撃でつぶってた目を開けると瑞穂の手は握りしめられていたどうやら頭を殴られたらしい。
「あんた今日は義父さんの誕生日でしょ!?」
俺はようやく忘れていたことを思いだし、
「あっそうだった早く準備しないとな義父さんいつ帰ってくるっけ?」
瑞穂は少し考えて
「今日は早く帰るって言ってたから19時くらいかしら」
「今何時だ?」
「ちょうど10時になったところよ」
「じゃあ、あと7時間かどんな誕生日なら義父さん喜んでくれっかな〜?」
サプライズを考えていると
「じゃあこういうのはどう?」
瑞穂が目を輝かせこう言った。
「私たちを5年間本当の親のように育ててくれたお礼を言うの、これなら義父さんもきっと喜んでくれるわ」瑞穂は俺にさすが私みたいな顔で鼻をフンッとならし言った。俺は少しその顔にイラついて違うのにしようとしたが肝心の別の案が思い付かないので、仕方なく納得し
「じゃあやることも決まったし部屋の飾り付けでもするか!」
それをいうや否や瑞穂はそそくさと部屋に飾り付けをしていきさらに豪華な料理まで作り義父さんの帰りを待つことにした。
「ただいま〜」
「あっ帰ってきた。」
と二人が同時にいうとすぐさま玄関にお出迎えをしに行った。
「義父さん!誕生日おめでとう〜!」
二人は後ろに持っていたクラッカーを盛大に鳴らした。
「あっ!そういえば今日が俺の誕生日だったな、素敵なお出迎えありがとう瑞穂、一希!」
この人は俺の義父さんの滝村隆志。黒い髪は後ろで結ばれ目は好奇心に溢れている子供みたいで身長も180センチはありそうな大きさで体には白衣を纏っている。とてもやさしい人で俺と瑞穂が泣いていた時に
「おれと一緒に来い!」
と言ってくれた人で俺も瑞穂も大好きな人だ。そしてこの人は研究者でもありnighttownに疑似太陽(しかも本物の太陽と同じ動きをする)を作り出し、さらにはあの化物ブルーヒューマン達に対抗するための武器などを開発しようと努力している。
「俺さ、今日義父さんの為に頑張って色々ごちそうの準備とかしたんだぜ!」と言ったとたん、またさっきの衝撃が襲ってきた、
「バカッ!あんたさっきまで寝言いいながら寝てたじゃないのよ」
「うっ」
俺は言葉が詰まって何も言えなくなった。
「ははは、まぁまぁ二人とも今日はせっかくの祝いの日なんだし仲良くしような!」
と言われたので俺たちはごちそうのあるテーブルに向かった。
「これ全部お前たちが作ったのか?」
「そうだよ!」
二人は声を合わせて言った。
「俺が作ったのはシチューとハンバーグで」
「私が作ったのはミミズの天ぷらとオケラの唐揚げよ」
「えっ?」
俺と義父さんは聞き間違えだよな、と思いながら聞いた。
「もう一回言ってくれないか?」
すると瑞穂は
「だからミミズの・・・」
「ストーップ!今の言葉で理解できたよ」
俺は義父さんに小声で聞かれた、
「何で瑞穂に料理させたんだよ!」
「だって今日は祝いの日だから真面目にやるって言ってたから、しかも俺、自分のに集中してたから瑞穂の方なんて見る暇なかったよ。」
「それが汚点だったな。瑞穂の真面目は普通の真面目と違うって知っているだろ」
「それはそうだけど」
そう瑞穂にはひとつ欠点があったのだ、見た目は美少女だが料理になるともう料理と呼べなくなる、前の誕生日のときなんて・・・考えただけで鳥肌が立ってくる。
「あら?どうしたの二人とも顔が青ざめてるわよ」
「いや、何でもない」
と口には出しつつも俺と義父さんは心の中でお前のせいだよ!と思った、もし口でいうなら本当に度胸のある人だ、何故なら、前も同じようなことを言ったような気がしたがその時の記憶がどうしても思い出せない、義父さんにも何があったのか聞いたが義父さんは顔を青ざめ首を振っていた。俺と義父さんは正直にお前のせいだよ!何てとても言えない、何故なら、前も同じようなことを言ったような気がしたがその時の記憶がどうしても思い出せない、義父さんにも何があったの聞いたが義父さんは顔を青ざめ首を振っていた。まるで5年前の時みたいに・・・などを考えていると瑞穂が
「さ!早く食べましょ覚めちゃうわよ!もちろん残しちゃダメよ!」
俺と義父さんは覚悟して二人でこんなことを口にした
「死ぬときは一緒にな!」
瑞穂が何それみたいな顔していたが、俺と義父さんは手を掴み誓いあった。
「よし!」
気合いを入れて椅子に座った。最初は俺の作ったシチューとハンバーグをうまいと言いながら俺と義父さんはずっと食べていたが瑞穂にこっちばかりを食べているのがばれてしまい
「二人とも私の自信作も食べてよ」
と言われたので
「うっ、うんそうだな、頂くとするよ」
食べたくはなかったがせっかく作ってくれた瑞穂に悪いので俺と義父さんは心を決め心の中でさよなら俺の16年間と思いそれを食べた、すると何てことだろう、前の料理なんて見た目も悪く味なんて腐った卵みたいだったのにこのミミズの天ぷらは見た目こそ悪いが味はとてもうまかった。俺と義父さんは顔を見合わせ
「う、うまい」
と口にした。前に心配そうに見ていた瑞穂が満面の笑みで
「でしょ!」
と言った。俺は
「どんな隠し味を使ったんだ?」
と聞いたがその後の言葉を聞いて聞かなければよかったと俺と義父さんは後悔した。何と前にいる美少女は真顔で
「牛の糞よ」と答えた、ということは俺も義父さんもミミズと牛の糞を食べてうまいと言ったのか?まさかあり得ない、ミミズと牛の糞であんな味が出せるわけない、
「あっ肝心なの忘れてた」
一瞬俺と義父さんはほっとした、やっぱりメインの隠し味は牛の糞じゃないよなと思いながら俺と義父さんは次の一言で油断大敵という言葉がどれだけ恐ろしいことか理解した。
「もうひとつだけ隠し味があるの、それがこの料理のベースと言っていいわ」
俺と義父さんは息を飲んだ
「もうひとつの隠し味は?」
「ふぁ〜あ」
と盛大なあくびをして俺は目覚めた。さて今日は何をしよっかな〜と考えていると「昨日と同じくドアがどんどんと叩かれた」でも今日のどんどんはいつもより激しかった。
「はいはい今出ますよー」
俺がドアを開けるより早くドアが空いた。
「一希やっと完成したんだ!」
立っていたの後ろで髪が結ばれていて身長は俺より頭一個分くらいでかい白衣を纏った人が俺の前に立っていた。
「完成したって何が出来たんだよ義父さん?」
「とうとう完成したんだ!」
「だから完成したって何が・・・ってまさか」
俺は目が飛び出るくらい目を見開いていた。
「あいつらに対抗する武器ができたのか!?」
「そのまさかだよ!あいつらが殺していた人達の剣の切り口からあいつらの細胞(人間には無い)を採取して研究したんだ。
そしたらあいつらはあいつらの持っている剣(金属)しか効果が無いことがわかった、もし普通の銃で戦ったら間違いなく俺たちは死んでいただろう。」
俺はその情景が浮かんでぞっとした。
「だが俺はその金属を生成させることに成功した、だからもうすぐ地上が、いや地球が取り戻せるかもしれないんだ」
「やっやった〜!」
俺はものすごく喜んだやっと、やっと地上に帰れる、やっと本物の太陽が浴びれる、そう思うととても嬉しかった。だが次の一言でどれだけそれが大変になるかを理解した。
「ブルーヒューマンを倒す武器は完成した、だけどこの街に戦ってくれる人がいるかどうかが問題なんだ・・・」義父さんは顔を俯いていった、そういわれればそうだ、この街には人口が5万もいない、だから戦ってくれる人は少ないだろう、例えいたとしてもあいつらと戦ってくれる人達はせいぜい50人くらいだろう。
「ブルーヒューマンを倒す武器は完成した、だけどこの街に戦ってくれる人がいるかどうかが問題なんだ・・・」
義父さんは顔を俯いていった、そういわれればそうだ、この街には人口が5万もいない、だから戦ってくれる人は少ないだろう、例えいたとしてもあいつらと戦ってくれる人達はせいぜい50人くらいだろう。
「義父さん!大丈夫だよ俺がその武器を使ってブルーヒューマンから地球を取り戻して見せるよ!だけどこの事は瑞穂には内緒にしててほしいんだ、もしも瑞穂がこの事を知ったら絶対に止めるから、でも俺は母ちゃん為に絶対に戦うよ!」
と俺は義父さんに言った、すると噂をすればなんとやら瑞穂が自室のドアを開けこっちに近寄ってきた。
「何二人で騒いでるのよ、うるさくて眠てられないわ」
瑞穂はあくびしながら言った。
「じゃあ今の事は聞いてないよな」
「はぁ?今の事って何よ?」
「良かったー」
俺はものすごく安心した、もし今のが聞かれてたら内緒にしとく意味がなかったのだから。
「良かったって何がよ!?」「いやいや、何でもないよ!気にしないで」
「なーんか二人とも私に隠し事してるでしょ?」
ギクッ!俺は焦った、でも赤い瞳はずっと凝視してから
「まぁいいわ」
と言って目を離した。
「一希と義父さんが昨日いきなり自室にこもったからせっかくのサプライズも台無しじゃない」
「えっそうなのか?一希、瑞穂」
「うん、そうなんだけど、そこから俺も、全然覚えてないんだよ」
「じゃあ昨日の料理も有り余ってるとこだし今日こそ義父さんの誕生日を祝おうよ!」
「っていうことは瑞穂の料理も有り余ってるって事だよな?」
「うん!昨日食べれなかった分をちゃーんと食べてね!」
「うっ嘘だぁ〜」俺と義父さんは揃えて言った。
瑞穂の地獄のレシピどうやって食べたかは覚えていないがいつの間にか俺はベッドの上にいた。俺の家は一戸建ての木造建築である、この街nighttownはほとんどの家が一戸建ての木造建築である、何で二階建てにしないかというと地下では地震が起きたときにものすごく揺れてしまうので、二階建てだとすぐに崩れてしまうからである。でも、もう少しで地震に耐えられる家が作れるらしい、それは俺の義父さん=天才が開発中である。俺の義父さんは毎日、研究などで忙しく、時にはいない日だってある、義父さんが忙しい訳は、俺と瑞穂の生活に支障がでないようにお金を稼ぎ何不自由なく育てるためだろう、それもあるかもしれないが、俺の義父さんは疑似太陽などを作ってしまったせいか生き残っている研究者から引っ張りだこでなので毎日忙しい身である、義父さんは愚痴るようにその事をこう語っていた
「疑似太陽なんて作らなければ良かったよ。」
「でも義父さんが作ってくれなかったらこの街はずっと暗いまんまだったんだよ。」
「確かにそうだけどさぁ、俺は研究者じゃなくて女の子にモテまくりになりたかっただけなんだよ!」
「えっ!?義父さん知らないの?」
「んっ何が?」
「義父さんは近所の人に評判いいよ、例えばあの人、かっこいいわねーとか疑似太陽を作った天才イケメンとか言ってたよ。」(もちろん嘘である)、だがこの人は・・・・
「ほっ本当か?」
「本当だよ!俺が義父さんに嘘つくわけないじゃん!」
「よっしゃーこれからもnighttownに貢献するぞー」
ものすごく騙されやすい。前なんて路上でやっていた占い師が
「当たりますよー」
なんて言うから、義父さんの騙されやすいから義父さんは
「よし!やってみるか。」
と言った、俺と瑞穂は
「やらない方がいいよ」
と言ったがこの騙されやすい人は
「いや、これをやれば俺の運命が分かる!」
と言った。まず占い師を見てみればわか。る目深く被った帽子にいかにも熟練者だよ!と思わせたいがためだと思うマントを羽織っている、そして一番の問題はあの広告だ
「外れることなし!」
「ずっと先の運命が分かる!」
「霊長類最強の占い師!」
「マジ当たりすぎて怖い」
「すぐに終わります。」
と 順番にかいてある、これを見ただけで
「うわっうさんくさ!」
と思う、さらに、これは占い師が親切心でやったのかわからないがこの占い師はちゃんと書いてくれている。
「はずれます。」
と読者の人はわかっただろうか?なぜ、俺がはずれるとわかっているか、それはさっきの広告の最初の文字を読めばわかる。これならいっそ義父さんより俺の方が頭がいいんじゃないか?と思う人もいるかもしれない、だが義父さんはこういうのはダメなだけで、他の事になれば俺と義父さんは天と地の差がある、等と考えていると義父さんはもう外れることのわかっている占い師に占ってもらっている。そしてこっちに戻ってきて満面の笑みで言った。
「俺、もうすぐものすごい幸運が来るんだって!」
「何円払ったの?」
「5万ぐらいかな?まぁ未来を知れるなら安いもんさ!」
俺も瑞穂もさすがにあきれていた、その幸運というのが後の義父さんの誕生日である。
魔の誕生日から一ヶ月が経ち、もう4月になっていた。昨年で俺と瑞穂は16歳になりとうとう俺たちはやらなければならないことができた、それは仕事だ、この街nighttownは学校が無いため16歳から仕事をせねばならないのだ。職種は地上の時のとあまり変わらない、そして今年から新たに加わった職種がある。それは討伐隊、討伐隊専門医療係、討伐隊補助係である。今年に義父さんがブルーヒューマンを殺すことのできる武器を開発したのでこの職種は出来たのだ。俺は討伐隊に入ろうと思っている、何故なら母ちゃんの仇をやっと打つことができる、でもいくら仇を取ったって母ちゃんは帰ってこない。それはわかってる、でもやらないよりマシだ、今はそっちの思いの方が強い。そして問題がひとつあるそれは瑞穂の事だ、瑞穂は俺がもしも
「俺、討伐隊に入る!」と言ったら
「じゃあ私は討伐隊医療係に入る」
などと言うだろう、でもそれはやめてほしい、などと考えているとドアの方から
「一希、入るわよ」
と瑞穂の声が聞こえてきた。俺が
「いいよ」
というとドアが、がチャリと開き赤い髪に赤い瞳のスーツを着た、美少女(見た目)が立っていた。そして見覚えのある顔で怒っていた。。
「今日は何の用?」
俺が聞くと赤い髪を横に揺らしながら、ため息混じりで答えた。
「はぁー、流石の私もそろそろ呆れるわ、今日は職種を決める日でしょ」
「えっ?」
「だから今日は・・・」
俺は瑞穂の言葉が終わる前に考えながら言った。
「あれ?今日が職種を決める日なのか?」
「そうよ、ほらっ早くスーツに着替えて準備してよ」
瑞穂に唆されて、俺は限界を超えたスピードでスーツに着替え始めた、少しおかしな事が起きた、さっきから急いでるのにやたら瑞穂が普通なのだ、いつもならベッドがひっくり返るぐらいの声で騒ぐのだが今日は静かで何か笑いを堪えているようにも見える、俺は不思議になって聞いたみた。
「なんか面白いことでもあった?」
すると瑞穂が笑いを押さえられなくなったみたいで
「プッ」
と吹き出して笑い始めた、俺は何のことかわからず
「何が面白いんだ?」
「嘘よ!」
「えっ?何が?」
「だーかーら、今日は職種を決める日じゃないの、本当は明日よ!」
「はぁ!?じゃあ俺の今の努力は全部無駄ってことか!」
「まぁそうなるわね」
と瑞穂が悠長に言った。俺は今何のために限界のスピードを超えたのだろう、と考えていると瑞穂が
「これには理由があるの」
と言ってきた。どうせ理由なんて俺の無様な姿を見たかったんだろと思いながら俺は瑞穂に聞いてみた。
「何が目的なんだよ!」
「目的はね、一希どうせ明日のことなんか記憶になかったでしょ?だから一回思い知らせてやる!って思ったの、やることをやらないと大変なんだぞ!ってどうせ一希の事だから面接の時も試験の時もその場しのぎの事しかしないでしょ?だからこうして色々手伝いに来たのよ」
瑞穂にしては真面目な一言だったので少し俺は驚いていた。しばし俺が黙っていると
「そういえば一希は何の職種に入るの?」
「うん?俺は、とう・・・」
「とう、何?」
「なっ、何でもないよ」
俺は慌てて口を塞いだ。危ない危ないせっかく今日まで自分が討伐隊に入ることを隠していたのに今の一言で全てが水の泡になるとこだった、と冷や汗を垂らしながら考えていると
「一希もしかして・・・」
「も、もしかして何?」
「あんた討伐隊に入ろうとしてんじゃないでしょうね?」
ギクッ、!瑞穂のやつもう気付いたのか勘が鋭いやつだなー。
「わかった。俺は隠さずに言うよ、俺は討伐隊に入りあいつらから地上を・・・いや母ちゃんの仇を取ると決めたんだ!だから瑞穂には頼みがある、お前は絶対に討伐隊の専門にならないでくれ」
瑞穂が少し顔を俯かしていたが顔をあげると満面の笑みで
「やだ!私も一希と同じ事を考えていたの、パパとママの仇を取るって、私はもうあいつらから逃げるのはいや、私は強くなりたい、あいつらに負けないぐらい。」
と言ったとたん瑞穂は泣いた。俺は本当は知ってたんだ、瑞穂も俺と同じなんだって俺と同じく、悔しくてたまらない、だから仇を取りたい。ただそれだけを思って生きてきたんだ。俺は覚悟決めて言った。
「瑞穂、俺と一緒に世界を取り戻して母ちゃんの仇を取ろうぜ!」
瑞穂は涙を拭い大きく笑って
「うん!」
と元気よく言った。
やっと武器を開発でき討伐隊に入ると決めた一希、討伐隊医療係に入ることを決めた瑞穂、次回は戦いとは何なのかを中心的に考えたいと思います。これは初心者が書いた小説なので期待しないでください。でも頑張りますのでよろしくお願いします




