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†第1話

「いって来まぁーす♪」


青く晴れた冬の空。


冷たい空気があたしの肌をピリピリと刺激する。


あたしはこの感じが大好きだ。


家の外に出れば眠気を吹っ飛ばしてくれるから。


今日はいつもより寒い…晴れてるからかな?


そんな事を考えていると…

「おはよー水月」


とあたしの後から声がした。


声がする方向へ振り向くと、そこには幼なじみの悠が立っていた。


「おはよー悠」


「悠がこんな時間にいるなんて珍しいね」


とあたしは笑顔で言った。

「あぁ、今日は部活の朝練があるからな」


と悠も笑顔で答える。


あたし達は学校に向かって歩き出した。


因みに悠はバドミントン部に所属している。


しかも、1年生なのにレギュラー…笑


あたしは、一度も悠がバドミントンしている所を見たことがない。


(ずっと一緒に居るのに何故だろう?)


前にバド部の友達から聞いたんだけど、かなり強いらしい。

放課後体育館に行ってみようかな…


それから悠と昨日のドラマとかいろいろ話をしてたらいつの間にか学校に着いた。


校門の前で先生が登校して来る生徒に挨拶していた


「おはよ〜ございます☆」

あたしと悠は同時に先生に挨拶した。


先生は笑いながら

「おはよう」

と言った。


昇降口に入って、あたしが靴箱を開けると…バサッと何かが落ちて来た。ぁぁーまたか…と思いながら落ちて来たそれらを拾う。


悠のほうを見ると、悠も苦笑しながらそれらを持っていた。


あたしたちが持っていたのは…ラブレター。。。


それをカバンに詰め込んであたしたちは教室へと向かった。

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