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あの桜の下でまた会えたら…

作者: Haruuuu
掲載日:2026/04/24

今回は青春系を書いてみました

翔太:俺の名は桜木翔太だ。隣を歩いてるのは柊小春。そう俺は小春が好きだ。だが中々言い出せない。これは俺と小春最後の春を告げる物語だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小春:ねえ翔太私高校2年になる時には転校するんだ

翔太:えっ……?そっかどこ行くの?

小春:九州の方行くんだ。

翔太:遠いんだね

今俺たちは関東に住んでいる

小春:もうお別れになっちゃうから今から思い出作ろ!

そう言って俺の手を取る

翔太:いいねどこ行く?

小春:遊園地行こ!

観覧車の頂上で告白はありだな……でも万が一振られたら超気まずいよな……

翔太:いいね!いこ

結局観覧車で告白する勇気は出なかった

小春:次はお花見いこ!

翔太:うーん桜の木の下で告白もありだなぁ

小春:桜綺麗だね!

翔太:そ…そうだね

翔太は勇気を振り絞った

翔太:あ…あのっ小春っ!ってあれ?

小春:翔太ー!またあえる日が来たらこの桜の木の下集合だよーっ!

翔太は思わず笑ってしまった

小春:ちゃんと行けるといいなぁ

すっかり夕暮れになってしまった。2人だけの帰り道

小春:手繋ぐの久しぶりだね!

翔太:えっ?えっ?えっ?

翔太は困惑した

小春:どうした?そんな驚いて

翔太:なんでもない……ってか今日楽しかったな

小春:うん

翔太:こうやって二人で帰るのも久しぶりだなぁ

小春:そうだねぇ

小春:実はさ……

翔太:ん?

小春:やっぱなんでもない気にしないで

翔太:お前さ……

小春:どーした?

翔太:やっぱなんでもない笑

小春:なにそれ笑超気になるんですけど

翔太:まぁまぁ気にしないで

〜数日後〜

小春:もう行かなきゃ

翔太はホームまで見送りをすることにした。

翔太:わかったまた会う時はあの桜の下で

小春:わかったわ、じゃあまた会う時までね

翔太:…(泣)

小春:泣くんじゃないわよ笑

翔太:そうだな……

小春:じゃあね

電車のドアが閉まる瞬間に……

翔太:好きだ

電車のドアが閉まってしまった

当然小春には聞こえていなかった。

翔太は何かホッとしたようなでも心の奥底に寂しいと感じていた。

翔太:連絡先、聞いとけばよかったな……

一方小春は

小春:最後まで伝えられなかった……連絡先聞いとけば良かったなぁ

〜数年後〜

翔太:翔太はふと小春ことを思い出す。そういえば……桜の下集合だったな……

翔太は正月も帰ってこないから居ることはないのはわかっていたが、少しだけ期待をしていた

〜数分後〜

翔太:久しぶりだなぁここ来るの

当然小春はいなかった

翔太は桜の下で昼寝をしていたその時……

小春:おーい!!

翔太:なんだぁ?

小春:翔太?翔太だよね?!

翔太:えっえぇーーーーっ?!小春ーっ?!

小春:久しぶり!

翔太:久しぶり!

小春と桜の下で話をしていた。どうやら小春は結婚していたらしい

翔太:ここも懐かしいね

小春:そうだねぇー

翔太は再開したら言おうとしたことがあっただけどもう手遅れだった……

小春:元気してた?

翔太:元気だったよ

小春:そっか

翔太:俺用事あるから帰るわ

小春:私もここら辺引っ越すことになったから!

翔太:そっか……(違う…違うんだよ……俺は……小春が……)

小春:じゃあまたいつか

翔太:うん、また 元気でな……

桜が、静かに舞っていた。

あの頃と同じ景色なのに、

もう、何も同じじゃなかった。

散りゆく桜を手のひらに乗せ、ゆっくり握りしめる。

Fin__


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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