第8話 ニュートリア大陸
第8話 ニュートリア大陸
光が消え目が再び見えるようになってくると自分がどこにいるのか分かってきたどうやら俺は森に転移したらしいここは同じ大陸か?それとも・・・取り敢えず近くにあった石を使い武器を作るった
石の剣 製錬度Ⅰ 攻撃力+10
石の短剣 錬成度Ⅰ 攻撃力+5
こんなものかそう思いつつ道無き道を進んでいくと魔獣に遭遇した、魔獣とは魔力を持った獣のことで自然発生することもあれば魅力のこもった餌を与え人為的に発生させられる生き物である。目の前にいる個体は一角猪、魔獣の肉は食べると魔力量を増やすことができるため冒険者などに好まれている
「火炎の矢」そう言い放ち一角猪を焼き殺すとさっき作った短剣で一角猪を解体し始めた、レベルが二桁になり魔力量も増えてきたのを確認した俺は新たに建築魔法を創った
この世界における魔法は魔法術式と詠唱によって発動する、魔法術式は生まれつき持っている先天的なものと道具や鍛錬によって刻まれる後天的なものがある。
詠唱は術者の実力によっては詠唱省略・詠唱破棄することが可能である。
魔法創作は正確に言えば魔法術式と詠唱を創り出す魔法であり、術式を刻むことができればその魔法を創っていない者でも使用可能となる
建築魔法で簡単な小屋を作った俺は。魔獣の皮と鳥の羽毛で作った布団で夜を越したりすること1週間、ようやく村のようなところへとたどり着いた。
入口のところに門番が立っていたので近づいて話しかけてみる。
「すみません少し道に迷ってしまってよろしければここの場所と近くの町までの道を教えてもらえませんか?」
「それは大変でしたね、村長を呼んできますので少々お待ちを」そう言って門番の青年は村のほうへと駆けて行った
実力至上主義の思想が強いニュートリア大陸だが辺境の村などは実力のないものが集まっていることが多く比較的温厚な印象が強くなっている。
「ようこそお越しくださいました、私はこのシヴァール村の村長のジークですええと・・・『俺はレイスだ』レイス殿森で迷われたとのことでしたが詳しくお聞きしても?」
「正確にいえば俺はアビステリア王国の王都スパクアから転移してきたんだ・・・」
「アビステリアのスパクアからですか・・・年端もいかない若い少年が一体どうして・・・あの国の王都には緊急時に対する秘策らしきものがあるといわれてるのを商人時代に耳にしましたが何かあったのですか?」
「お詳しいですね正に緊急事態下手したら王都は壊滅していましたよ・・・魔龍に襲撃されたんです」
「なんと!魔龍ですか!これほど驚いたのは人生で数えるほどしかありませんよ」
「信じてくださるんですか?自分でいうのもなんですがこんな子供の言うことを・・・」
「貴方は年齢の割には言葉遣いなどがしっかりしています良家に生まれたんでしょうそれに私は元商人です引退したとは言え人を見る目には自信がありますし何よりあなたの目は嘘を言ってるようには見えません」
「そうですか・・・」いい人だなこの人はそう思い俺は詳しい事の経緯をジークさんに話し始めた。




