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第7話 魔龍襲来

グラキスのステータスとステータス欄に新しい項目を追加しました。

       第7話 魔龍襲来

この世界においてりゅう、日本でいうドラゴンに分類される生物は2種類存在する龍に変身できる体質の人間龍人族と魔物として扱われれいるる竜だ。龍人の中にも魔王派の者はいるが基本的に多くの龍人族が魔王と敵対関係にある。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

魔王派の龍人を魔龍と呼ぶと家にあった本に書いてあったことを思い出しながら目の前の光景を呆然と見ていた。戴冠式に来ていた俺たち家族は、水中にあるはずの王都が敵襲を受けていることに驚きを隠せなかった


王都襲撃の2時間前・・・

俺たちは新たな王となるグレース王子の戴冠式に来ていた、王子の頭に王冠が載せられ神父が言葉を発しようとした瞬間大音量のサイレンが鳴り響いた。

『敵襲!敵襲!』『敵襲!敵襲!』

「王都にいる一般の者は直ちに避難を!冒険者の者、または戦闘経験があるものは迎撃せよ!」騎士団長のシヴァドラがそう叫んでいた

「レイスお前は母親と一緒に逃げろ俺とお前の兄たちは敵を迎撃しに行く」


「分かりました、くれぐれも気をつけてください」

そうこうしているうちに王国騎士団の兵が集まってきた、皆が上を見上げ驚愕の表情を見せている、それにつられ上を見上げるといた・・・巨大な水色の龍と一回り小さい竜たちがそして次の瞬間すさまじい寒気が俺たちを襲った

海の上の人らしき影がこう言葉を発した

「氷牙の暴風」その瞬間海が凍った

「怯むなぁ!魔法士部隊は魔法で迎撃しろぉ!」


空間切断剣(スパティグラディウス)


王都の結界は神が地上にいた時代に神の弟子となった魔法士が作ったとされる魔法より作り出されしもの故に騎士や魔法士達はどこか安心していたのだろうあの結界が破られることはないと


鑑定魔法をこっそりと使った鑑定結果を見た俺は笑うしかなかった



グラキス  魔龍 氷龍種 男 320歳


魔力量 15000    技能 剣技強化 熟練度Ⅵ

筋力  20000       魔法強化 熟練度Ⅷ

防御力 19000    相伝技能 龍化 熟練度Ⅹ

俊敏性 23000    固有技能 身体氷化(フロストボディ)熟練度Ⅸ

知力  95000    職業   魔龍騎士

          称号    魔皇の右腕

こいつは間違いなく強い、彼が放つ威圧感に気おされていると突如自分を含む周囲の人が淡い赤色の光に包まれた。


「皆の者これは転移魔法陣である!、ただまだ未完成なため転移先が安定しない二人以上で固まるように!」

「俺は転移までの時間を稼ぐお前たちは生き残ってくれ」

「フラウミネウススラッシュ!」

「疾風剣」「雷鳴斬」父や兵士たちが次々と技を出していく中頭の中に声が聞こえ始めた『転送まで10、9、8、7、6・・・』

「誰一人とて逃がさん!氷龍の息吹!」


「レイス、母さん、兄さんすまない俺は父さんを助けに行く」

そう言ってルークは、父のもとへ駆け出して行った

。次の瞬間目の前が光に包まれた

これで1章は終わりです、母親の出番がなかった・・・次からは2章に入ります、よろしくお願いします

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