第20話 開拓プロジェクト始動!
もうすぐ新年だぁー
第20話 開拓プロジェクト始動
色々忙しかったがようやまとまったく時間が取れたので未開の地である魔の大地の開拓に乗り出すことにした。魔物や魔族は光魔法に弱いのでそれらを使い一気に浄化を試みるつもりだ、浄化後は一気に開拓を進めていけばいいだろう。
「てなわけで、俺は一週間ほど魔の大地に行ってくる。
その間、お前たちはそれぞれ休日を楽しんでくれ」
「じゃあ俺は魔物狩りでもして来ようかな」
「私は買いたい物があるからそれを買いに行ってくるよ」
「じゃあさっそく行ってくるよ、飛行」
そうして俺は魔の大地へと向かい飛び立っていった。
飛び続けること3時間ようやく目的の地が見えてきた、かなり長い間放置されてきたからかここからでもかなりの邪気を感じる。そんなことを思いつつ魔力を手のひらに込めていき浄化の魔法を発動させる。
「浄化の光」
この魔法は生活魔法でこの光に照らされると汚れなどが自動的に消えるためこの魔法が刻まれた電球のような魔道具が売られており魔石を入れることによりその効果を発揮する。
分類としては生活魔法だが如何せん効果が強力かつ使い勝手も良いため様々な場所で重宝されている。また魔法と言うものは発動の際に込めた魔力ぶん威力が上がるため戦闘を得意とする魔法使い達にも需要のある魔法となっている。
「まぁだいたいは浄化できたかな?あとは拠点だが元の王国の城を再利用するかな」
浄化を確認し城の下へ向かって飛んでいく、するとかつての城であろう建物が見えてきた。ふむ思っていたよりも損傷が少ないな、これならあの魔法でよかろう。
「修復」
魔法を唱えた瞬間、城全体が光り輝きところどころ壊れていた箇所が修復されていく数秒後城は完全に修復された。あとは内部がどうなっているかだがそんなことを考えながら城の中へと入っていく中は意外と綺麗だな、内部にだけ状態維持の魔法がかかっているのか?
細かいことは後回しにするとして取り敢えず国家樹立宣言とそれ関連の書類をあの王様に出しに行かないとな。
そして次に俺は土魔法でゴーレムを作り出し畑を耕す作業をさせ開拓を進めていく。あとは街道の整備だがそれもゴーレムにやってもらうか、単純作業であれば人よりも効率良く作業を行えるからな。
作業をゴーレムに任せ俺は再び飛行して王都の王城へと向かい飛んでいく。しばらく飛んでいると後ろの方からとてつもない殺意を感じ振り返ってみると先程いた城と同じぐらいの大きさの竜がこちらへと向かってきた。ふむ、殺してもいいがあのサイズの竜はかなりの年齢だろうし竜と言う生き物はは生きた年月が長ければ長いほど強く賢くなる。そして竜は力による序列が絶対となるつまり⋯⋯
「そこの竜よ俺と力比べをしないか?俺が勝てばお前は俺の配下お前が勝ったのなら俺を食うなり何なり好きにするがいい」
「舐めるなよたかだか人間の分際でこの私に勝てるとでも?」
そう言って目の前の竜は魔力を込めた威圧をしてくる、なかなか良い威圧をしてくるな実に面白い。
「俺がそこらの人間と同じだと思うなよ?」
そう言って俺は剣を作り出し構える、集中し魔力を剣に込めていく竜の皮膚はとてつもなく硬い並の剣で斬りかかれば剣のほうが折れるが魔力で無理やり強化してしまえばその次第ではない。
「良かろう、貴様の剣で我にかかってくるが良い」
次の瞬間俺は竜へと挑んでいった。




