7話
正邪は思う、アリスはしょうのないやつだと。しかし、彼女の計画が成功した場合どうなるだろうか?
人が嫌がるというか、人が居なく成るというか
居なくなると嫌がりようが無い。
だからまあ、いいか。
と正邪は心中に置いて結論づけた。
「そんじゃあ、さいなら。」誰にとは無し、なんとなく帰りの挨拶をする正邪
「せーじゃ、とっととお帰り」宿禰少名針妙丸は天邪鬼の性質を知るため、こんな酷い言葉を彼女の背中へと投げかける。
「やっだよーん」と正邪ちゃんは両手を挙げ上半身を声の方向に向ける。
「よしよし、目障りだからあっちにお行き」しっしと手を振る宿禰少名針妙丸
「ごいっしょしますよ、姫様」とのこのこ正邪は宿禰少名針妙丸のもとへ行く。
「ちょろいなあ」宿禰少名針妙丸は思わず口に出る。
やがて、クリスマスは宴もたけなわとなり、妖怪達の宴会芸が始まる。それは妖怪達の喧嘩へと変わり、神社が消し飛び、酒がごうごうと炎上する
妖怪達は博麗の巫女に再び出禁を言い渡される。
正邪は行き咳かけてアリスの元へとかけ参じた
「やったぜアリス、来年もまたやろうぜ」
「強いわね、あまのじゃく。」
「あまのじゃくの言うとおりだぜ」
「魔理沙」
「そう気にするな。すきかってにやりゃいいんだ。ここに来ている連中はほぼ全員出入り禁止と言われているんだぜ」
「そういえばそうね」
「わたしも図書館で出禁くらってるけど毎日のように出かけてるぜ。」魔理沙は輝かしい笑顔で言う。
「…。可愛そうなパチュリー」アリスは図書館の主であるパチュリー・ノーレッジに同情をした。
「いいかアリス」
まりさにがっと腕を回されて赤くなるアリス。
「幻想郷ではなっ、出禁されたところにこそ行かなきゃいけない」
「そうだ。」あまのじゃくは飛び上がる
「柵が無いところは無視しろ、鍵のかかっているところに全力突撃だ」
「ふふふ、」隣のあまのじゃくはわくわくする
「なんにしろ所有権は実際手にしている奴のものだ。」
「なんという悪党。ほれぼれするな、お前だけは!」喝采するあまのじゃく
「そうか。みんなアマノジャクなのね」




