6話
博麗の巫女は喧噪の中、魔理沙と対峙してこんな質問を投げかける。
「魔理沙、招待状なんて送ったの?」
「送ってないぜ。」白黒の魔法使いは皿の上の唐揚げを食べながら答えた
「じゃあどうして。」そんなことをアリスに言ったのだを省略する霊夢。
「なあ、霊夢、もう少し他人に興味もてよ」
「持ってるから聞いているんじゃない。」
「嘘付け、じゃあなんで話しかけるふりしながら私の皿からそっと唐揚げをつまみ上げているんだ。戻せ」
「解ったわよ。あれ、ちょっとまって、これは独り言だけど私さっきの後架の後、手を洗ったかしら。」
「解った、やるよ。持ってけ。」
「思い出した。洗ったわ。ところでこれはもう私の唐揚げだからあんたにつべこべいわれる筋合いはない。それで」
「ん?」
「なんで嘘をついたの」
「アリスが怒っていたから。」
「よく解るわね」
「真っ赤で腫れぼったい目、手には禁書、髪の毛は魔力でなびいている、不審にもこもこした人形がざっと30体、にやにやしたアマノジャクが隣に居る。これで解らないお前がどうかしている。」
「人は見た目じゃ判断できないものよ」
「アリスは人じゃ無くてもと人だぜ。って、唐揚げが全部無くなってる!」
「ときどき思うのよ、私は他人に興味が無い冷たい奴なんじゃ無いかって」
「他人に興味があったら幻想郷の人間は腹の中だな。」
「…妖怪と人間どっちが栄養があるのかしら」
正邪があたりを見渡して、こっそりと忍び歩きで少女の後ろへと到着し、背中からひそひそ声で声を掛ける
「おい、計画はどうなった?」
声を掛けられた少女、アリス・マーガトロイドは首を少し回して屈託の無い顔を見せる
「中止よ。」
「なぜ?」正邪は簡単に尋ね返す
「本当は誘いたかったんですって」アリスはパーティーにを省略して正邪に教える
「嘘だそりゃ。」
「嘘じゃ無いわ。マリサが言ったんだもん」アリスは理屈に合わないことを言った。




