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移ろいを語る  作者: 内山子豹
移ろう日々
6/11

雨≒平和

雨だ。サラサラと小ぶりながら、降っている。

雨とは面白いものだ。この雨水というのはどうも水道水や純水とは違うものらしい。僕たち人間からしたら無色透明で同じように見えるのに。臭いも分からない。味は、、、どうだろう、変わるのだろうか。ただ、成分が違うらしい。その些細な成分の違いは僕たち人間にどんな影響を与えるだろう?ミクロの世界の事象が僕たちに影響を与えるとしたら、それは凄いことだろう。例えば普段、僕たちの内、誰かがとある考えを発表し、それが世論を変えるだろうか?否、そんなことは起こらないだろう。僕たち人間社会というものはそういうものである。一人の人間如きには目もくれないのである。だから、人間はグループを作り、情報を発信し、共有し、他人を共感させ、安堵する。自分も他人の意見に影響を及ぼせる凄い人間なんだ、と言い聞かせて。そして、そんなことが出来る人間ばかりと連んでいる自分は格好いいと。そんなグループに入れない者を置き去りにして。

ならば、ミクロの世界こそ真の平和があるのだろうか?全員、凄い力を平等に持っているから。否、それも違うだろう。なぜなら、ミクロの世界の住人たちにはそもそも平和とか考える脳がない。しかし、返ってそれが幸せなのかもしれない。なぜなら、立ち止まって考えてしまったせいで電車に乗り遅れたからである。







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今日はこの辺で。多分、明日も書けると思います(まぁ見てくれる読者が今日時点ではいないだろうけど)

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