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移ろいを語る
日本という国は変化し続けている。もちろん、それは国家レベルでだけでなく、民間レベルでもだ。そんな動乱の時代(昔はもっと騒がしい時代だっただろう)の中で日々を謳歌する僕は学校の中で上手くやっていってる口だ。傍からしたら、友達が少なく口数も少ない、加えて彼女もいない―いわゆる陰キャという奴だ―暗い人だと思われてるかもしれない。しかし、それがどうした?友達なんて数人いれば十分だ。それに、一応女友達もいる。そんな日常に満足してる僕が居るならそれで良いのではないか?周囲に翻弄されていてゴマ擦りしてる奴らなんかよりも僕の方が余程大人じゃないか。―まぁ、そんな事を口に出して言えない僕がいるのも事実だが。
とはいえ、そんな充実している僕は何の変哲も無い趣味(?)がある。それは、日常の物事に対してついつい心の中でボヤいてしまうことである。これは、僕の本音をそのままにした物語だ。
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