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Mana
《Mana》
地中深く 空高く
集うマナにて創りたもう
無限なる宇宙と有限なる人
繋がれた時の廻間を抜けて
探求と追従の飽く無き連鎖よ
神さえ知らぬ未来へと導き
欠けた月の再生を待ち
遠い呼び声を此処に招いて
始まりは小さな薪の灯火
太陽に近付こうとしたの
行く先も展望も無かった
遺伝子の長い旅路の果て
辿り着いた此の場所を
心から愛せているかしら
光る灯火を宿して
集う街の流れの中
見失うのはその心
その意志の行く先
始まりから終り迄
まだ知る必要なんて無いのよ
長い旅を終らせてしまうのは
ずっと遠い先の事
壊れかけの老いた星でも
光降らすマナは満ち溢れ
嘆き流離う その心が
近付くのを待っていると
空の 大地の囁く声に
命を以て 応えるのよ
