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夢見るアリスと Candy Rain
《夢見るアリスと Candy Rain》
夢見るアリスと Candy Rain
水色世界に POPな甘さを
流離う戦士の腕を掴んで
白い月まで飛べそうなのよ
時計の仕組んだ感覚には騙されないで
無重力なら剣も羽根ペンも役には立たない
泡沫の夢も宇宙のご機嫌次第なの
眠れぬ星に彗星の奏でる揺り籠の歌を
夢見るアリスと Candy Rain
Honey siroopで魔法を記して
一時の栄光なら胸の裡にそっと仕舞って
真新しい夢を此処から紡ぐの
硝子越しの小さな森に隠した種を
水色に揺蕩う全ての心に降らせるの
冷たい殻をColorfulな包装紙で飾ったら
金色の鐘の音が何処迄も響く世界へ
ふわり飛んだ 躊躇う手足
叫ぶ声が象る偽らざる想い
嘆いてる貴方は正しいのよ
けれど時には甘いCandyが必要なの
夢見るアリスと Candy Rain
パンドラの残した綺麗な欠片
水色世界に鏤めて耀いたなら
宇宙の何処迄も飛べそうなのよ