初めての村
おじさんに話しかけられて村に案内してもらいこれからの生活に心が躍りながら村につきこの世界の村を見る。
村に着く前におじさんといろいろと話していていくつかわかったことがあった。
まず今から連れて行ってもらう村はアンファ村と言う場所らしい。そして、大体1000人くらいの少し小さな村ということだそして、そこには冒険者連合支部なるものがあるのだとか…
そんな感じで話していると村が目視で確認できるほど近づいてきていた。
「ここが話していたアンファ村じゃ。」
そうしてたどり着いた村は思った以上に活気のある村であった。雑談しながら歩いていると村の話になり。
「結構活気がありますね。」
「そうかの?他のところに比べれば小さいと思うのじゃが。」
いやめちゃくちゃ人いるし冒険者?みたいな人たちが多くもしかしたら魔物とか出るんじゃね?なんて思っていたけど日本でいう警察のようなものだろうななんて思っていると。さらにおじさんが。
「そういえばこんなとこに何をしに来たのじゃ?」
確かに。てかどうしようこのままじゃ完全に変な奴のレッテルを張られてしまう。そうして頭の中に妙案が浮かぶ、この間約0.1秒
「ここら辺はのどかなので移住しようかなって」
「それなら住む場所などのあてはあるのか?」
確かにそのとおりである見切り発車で移住しようとする人なんているはずがなかろう。
「そういえば、もし住む場所がないのならば最近儂の知り合いが移住してそこのカギを使いたい人がいたら渡せと言われておったから当てがないなら住んでみないかの?もちろん無料じゃ。」
なんて幸運ありがとう神様。
「いいんですか?お願いします。」
「じゃあちょっとそこで待っていてくれ。家からカギを持ってくる。」
「お願いします。」
これなら一旦この村には滞在させてもらおうかな……。というかこのおじさんの家大きいな。
そんなことを考えて大体2分くらい待った後。
「鍵を持ってきたから今からその家に案内するからついてきてくれ。」
「わかりました。」
そうしてついたところは一人で住むには大きな家であった。
「本当にこの家何ですか?」
「そうじゃが?何か嫌なところでもあったか?」
「いや、こんなに大きな家に住んでいいのかなって思って……」
それはそうであろうタダで済むのだからもっと小さくてこじんまりしているようなところを想像していたのだから。
「それなら気にしないでいいんじゃぞ。せっかく家があるのに誰も住んでいないのはちと寂しく感じてしまうからの」
そんなことを言ってからカギを渡してくれた。
「ありがとうございました。」
「いや、気にせんでよい。」
異世界にもちゃんといい人っているんだな、なんて考えながら扉を開けると。
そこは掃除もちゃんと行き届いており家具などもあり予想外なことにびっくりしているとふと鏡のほうに目が移り、そういえばまだ自分の容姿をまだ見ていなかったので鏡のほうに行き容姿などを見てみることにすることにした。
投稿が不定期で申し訳ございません。週に一回は投稿する予定です。
そして、クリスマスはクリぼっちのため投稿頻度などは上がると思います。
一様Xもやっているので良ければどうぞ。
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