異世界転生!?
過労死で死んでしまった彼女が人生を楽しく歩もうとする。
私は至って普通のブラック企業に勤めている朝霧 零23歳。そして、今人生一番のピンチに陥っている。その理由が玄関前でぶっ倒れているこの現状である。
「やばい、このままじゃ絶対死ぬ。」
そしてちょっとずつ体温が奪われていく感覚、そして一歩一歩死が歩み寄っていくる感覚、その二つが一気に押し寄せてくる感覚がすごく恐ろしかった。
「あー、私こんなところで死ぬのか。」
死ぬ間際になると案外冷静になるのか、ほかの人はどうなのかな……
そんな感じで意識がなくなっているさなか声が聞こえた。
「まだ生きたいですか?」
「生きたい…」
気づけば痛みは無くなり知らぬ場所で目が覚めた。
一面真っ白であり少し暖かさを感じるそんな場所に気付けばいた。そして目の前に絶世の美女がいた。しかし不思議と恐怖はわかずなぜか安心感が体を包んでいた。
「お目覚めですか?朝霧 零さん。」
そして彼女は私の名前を呼んだ。意味がわからない彼女とは会ったこともないのだ何せ容姿は白髪美少女でその雰囲気は聖女のようなものであったからである。
そんな感じできょとんとしていると
「そうですよね私のこと知りませんよね。私のことはミストラとでも呼んでください。そして、この場所は人間の言うとこの天国ではありません。」
そんなことを言われびっくりしたが明らかにここが地獄と言うわけではなさそうな雰囲気なのである。
「あっ、説明不足でしたねすいません。正しくは転生の間と言った方がいいでしょうね。」
「このまま天国や地獄に行くための審判などはしないんですか!?しかも転生ってどう言う意味で!?」
そりゃ、焦ったりするだろう何せ転生なんだから天国や地獄ならわかるだが転生という聞いたこともないことを目の前のミストラという少女がいっているのだがら。
「あの質問いいですか?ミストラさん?様?」
「はい。もうバシバシわかんないところがあったら聞いてくださいあとミストラで大丈夫です。」
てな感じで色々聞いた結果生前可哀想に死んだら人生を謳歌することができなかった人が対象のようで、記憶などは保持したら消したりすることもできるらしくある程度の願いなども叶えたりしてくれるらしい。しばらく考えているとふと記憶が蘇る。それは、死ぬ前の恐怖と痛みであった。そして自分の中で結論が出る。
「じゃあ、不老不死にしていろんなことができるようにしてください。って、強欲ですよね…」
「いえいえそれくらいならばできますよ。スキルという形でできるので。任せてください。」
こんなにも強欲なことを叶えてくれるなんてどんな神様だよ、と思いつつ一つ疑問が生まれたので聞いてみることにした。
「それって魔法とか勇者とかいる感じの世界なんですか?」
「まぁ、そんな感じの予定でしたがお嫌いでしたか?」
そんな世界があるのかと思いつつもその世界に魅力を感じ、その世界に転生することを決意し。」
「その世界がいいのでお願いします。
すると彼女は満面の笑みで「はい!」と言ってくれた。そして、早速転生の儀式を執り行った。
そして今草原のど真ん中にいる。
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