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作者: 定まさし

生きる意味とはなんだ。

問いかける自分に腹が立った

わかるわけないだろ

それを探すことには疲れ切ったんだ

でも探さなければならぬ

今でも自分が許せない

意味や意義に固執していること

それすらも見いだせないこと

それに値する何かを持っていないこと

世界は今日も僕に微笑んだ

快晴の中

一人曇り切った心の中に、

もっと早く笑ってほしかった

もっとも、僕がそれを拒んだだけだったけど

幸せも喜びも

手に取った砂のようにつかの間に消えていく

笑わなければいいんだろうか

期待しなければいいのだろうか

また一人億劫になっていた

物か金か愛か人か

わからない

開けない夜が来てほしいと思ったことはない

戻れる過去が欲しい

そばにいてほしいなんて嘘だ

もっと

もっと

僕を必要として欲しかった

意味を君に。日々を僕に。

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