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アルヴィノーラの森で  作者: ありかわつぐみ
処断の時
69/81

調印


調印式()()に、少し戻ります。


……伯爵の()()や如何に。




私は、今寝台の上で身動きがとれなくなっている……いや違う、身動きしてはいけないと言われている。



翌日はいよいよ合併の調印のためルブラン帝国へ行くという日の昼前。

私は庭園の芝の上で、孫娘のアリッサが従兄弟のレイモンド君ハロルド君とおいかけっこをしているのを見ていた。

今、2人は大人の事情により伯爵邸(シェルビーホール)に滞在中で……王国にとどまっている人のうち一番帝国に詳しいのが彼らのお母さんであるエミリーさんだが、体調の都合上頻繁に足を運んでもらうわけにもいかないので家族5人全員でいてもらっている。

特に用事のない子供達はいとこ同士でもあるので楽しく遊ぶものの、男の子2人女の子1人なのでどうしても遊び方が激しくなっているようで……この時も全速力おいかけっこになっていた。

そしてハロルド君をおいかけていたアリッサが私の目の前で転んだので、起こしてやろうとかがみこんだ……その途端。

脳天まで貫かれるような激痛が腰を襲った。

不運にも、近くに侍女も従僕も護衛も誰もいなかった……動けないし、助けを呼ぼうにも大声が出せそうにない。

「レイモンド君、ハロルド君……君達のイリーナ叔母ちゃんのところに行って『アリッサのおじいちゃんが動けなくなった』としらせてくれるかい?」

激痛に耐えながらささやかな声で幼児に依頼をする私。かなり情けない。

レイモンド君はコクリとうなづいて弟の手を引いて行こうとしたが……ハロルド君はお兄ちゃんの手を振りきって大泣きしながらお父さんのところへ走って行ってしまった。

あとで聞いた話だと、ハロルド君はお父さんに

「アリッサのじーじがうごかなくなったぁ!」

と泣いて訴えたそうだ……。

3歳じゃ仕方ないが、私は「動()なくなった」と伝えて欲しかった……1文字違えば大違いなのだ。

驚いたアルフ君は近くにいた伯爵邸(シェルビーホール)の使用人に

「伯爵様に何かあったみたいです。シャルル様にお知らせすべきかと」

と伝えてくれ、涙にくれる次男坊を抱えて来てくれた。

一目で状況を察したアルフ君が、いろいろ差配してくれたようだった……というのも、大人の姿を見た途端ホッとしてしまい激痛に意識を沈めてしまったのだ。


気がついた時、私は自室で横たわり……シャルルの冷たい視線に貫かれていた。

「この大事な時に何をなさっているんですか……重度のぎっくり腰だそうですよ」

「お義父さま……いえ、患者のエドモンド様。薬剤師として絶対安静を命じます」

息子の嫁から薬剤師として命じられ、妻の友人からも……

「寝返りもいけません。起き上がる事もなりません。ぎっくり腰を専門にしている知己の医師を要請しましたので、診察を受けていただきます」。


当然、私に拒否権はない。


妻からの一言が、一番こたえた。

「5歳ともなれば、たとえ女の子でも転んだからとて自分で立ち上がれます!ましてや芝の上でしょう?ご自身が動けなくなってどうするんです!」

おっしゃる通りだ……。

「全くもう……自分の娘は3歳で走り回って転んで流血しながら泣かずに起き上がって更に走り回っていたというのに、なぜ孫には甘いのかしら」


……返す言葉もない。




――――――――――――――――――




父上の身に何かあったらしいと知らされ、急ぎ駆けつけると……わあわあ泣いているハロルドを抱えたアルフがいた。

そして芝の上で痛みにうめきながら転がっている父上と、その横で呆然と座る娘のアリッサが。

そこへ往診かばんを持ったイリーナがレイモンドに先導されて来た。

「……何があったのか、説明できる?」

イリーナがアリッサとレイモンドに訊いている……ハロルドには無理だと判断したんだろう、まだ激しく泣いてるし。

「私がレイとハリーをおいかけるばんになったから、おいかけたの。そしたらね、おじいさまのちかくでころんだの。おじいさまがおこそうとしてくださってたら、うううって言って、レイにおかあさまよんできてっておじいさまがおねがいしてた」

アリッサの説明だけで、だいたいわかった気がした。

父上は転んだアリッサを起こそうとかがみこんだ弾みで腰をやらかしたんだろう。

しかし……なあ。

「10年前じゃ絶対に考えられないね……」

10年前……エリーザがアリッサ位の年齢の頃なら、よじ登った低木から飛び降りた勢いで転んでも助け起こさなかったってのに。


父上は、力のある男達の手で自室へ運ばれていった。

()()では、ルブランへは行けないよね」

搬送される父上の後ろを歩く僕は傍らのイリーナに訊いた。

「無理。というか、自力では起き上がる事もお出来にならないはず。おそらくレイに私を呼びに行けと依頼できたのが精一杯……ところでなんで兄さん(アルフ)が泣いてるハリーを?」

「ゲイブを休憩中のエミリーの横で寝かせようとしてたら……『アリッサのじーじがうごかなくなった!』って大泣きのハリーがすっ飛んできた」

……ああ、父上はレイモンドとハロルドにイリーナを呼びに行ってと頼んだのか。

だけどハロルドは状況に驚いてしまって父親(アルフ)に泣きつきに行った。

結果オーライか、イリーナを呼びに行っている間にアルフと僕が到着できたのだから。

その殊勲者ハロルドは、泣き疲れて父親に抱えられてぐっすり眠っている。

「まだ3歳だもん、いきなり目の前で従姉のおじいちゃんが動けなくなったら驚くわよね」

「まあ、そうだよなあ……レイも休ませるから連れていくけど、シャルル様、アリッサ様をお預かりしましょうか?伯爵様がお話できるようになられたら詰めなきゃならない事ができたはずでしょう」

アルフは、アリッサの伯父だけど臣下のように接してくれる。

実際は友達なんだけどね、アルフ。

「うん、お願いできないかなと考えてたところだった」

そう、父上の状況次第では僕が誰の代理を務めるかが変わってくる。

その話をするのに、アリッサを連れてはいけない。

「アリッサ、伯父さんと一緒に行っててね」

「はあい」

アリッサを預け、父上のもとへ急いだ。


モーガンのお母さんの知己だというぎっくり腰専門の医師は、すぐに来てくれた。

その診断の結果……僕は父上の普段の仕事をすべて引き受ける事になった。

「上体を起こす?とんでもない。仕事?ご子息達にすべてお任せして、伯爵様はきっちりお休みにならなければ。イリーナ夫人、伯爵様に強力な催眠鎮痛薬を盛って昏睡させてでも寝台から出られぬように見張ってください」

相当重症のようだ、医師の指示の中に不穏な文言が混ざるほど。

「最近は少々運動不足でもあったから……」

「言い訳しない!とにかくしばらく寝台の住民になっていてください。医療陣の許可なくお母さまの目を盗んで勝手に這い出すようなら、縛りつけますからね!?」

僕は父上を叱って、クロードにこの事を伝えるべく手紙を書き始めた。




――――――――――――――――――




緊急事態発生。

父上がぎっくり腰(かなり重症)。

芝の上で転んだアリッサを起こそうとして、寝台の住民と化した。

委任状を書かせたので託す。

あとはよろしく。




シャルルからザックリとした伝達文がお父さまの委任状とともに届いた時は驚いた。

けれど。

お父さまの代わりをやるしかない。


……にしても。

エリーザが5歳の時は木によじのぼるのを笑って見てたのに……孫だと芝で転んでも起こすのか。




――――――――――――――――――




サン・トリスタン王国の国王の全権代理人としてルブランへいらっしゃるはずだったハマー伯爵が、急遽来られなくなってしまわれた。

重度のぎっくり腰で。

私も他人の事は言えない。

伯爵と同世代の私だが、幼い子がいる。それももうすぐ2人になる。

不用意に抱き上げると……()()()しまうんだろう。

気をつけなければ。


……いや、今はそういう事を気にしている場合じゃない。

伯爵の養子息のクロードさんが伯爵の全権代理人という事になった。

調印文書の署名欄を想像してみる。

ガーネットが言った『1と8を足して無理やり2にする合併』。

国際的協約上、サン(Saint)トリスタン(Tristan)よりルブラン(Le Blanc)が先に調印文書へ記載される。

国家規模の小さい方が国家元首本人で、規模の大きい方が全権代理人……やはり、私でないほうがいいだろう。

とは言え、皇位継承者の数が圧倒的に少ないから……あ、そうだ。

「ガーネット、委任状を書くので全権代理人として署名して来なさい」

「お父さまがなさるのではないの?」

「先方の事情は聞いたかい?」

「伯爵様の腰の事?うかがったわ。5歳のお孫様と6歳と3歳の小さいお子様達しかいないところで、大変だったみたいですよ」

……気をつけなければ。

いや、そうじゃない……その話じゃない。

「1と8を足して無理やり2にする合併なのだから……」

「……そうですね。お父さまとクロード様のお名前が並ぶと、帝国(こちら)側が必死になっているように見えますね。調印場所も帝国の皇宮ですし」

我が娘ながら……聡い、と思った。

「私が署名して参ります……お父さまは直前までの体調不良がたたって寝込んだ事にします?」

「……体調が戻って寝込むとかおかしくないかい?」

「ぎっくり腰2人めよりは不自然ではないでしょう?」

……確かにな。




――――――――――――――――――




皇帝陛下は体調が戻ったとはいえ本調子でもないのに若干無理して即位の儀式等をなさったためお疲れがたまり、大事をとって休養なさる……という事情を知る者にはみえみえの建前のもと、合併合意の調印式が行われる事となった。

今日のオレは、クロードの従者役。

「何役やらせるんだよ?」

「3人で来てて今ここに2人しかいないんだから仕方ないから諦めて」

エレナは今日もグレイ家で待機だし、今回彼女にできる仕事はない。

「伝令で走ってくれた人にやってもらうわけには……?」

「終わった直後にまた走ってもらわなきゃならないんだ」

仕方ないな。

諦めたオレは、従者役に徹する事にした。

……従者に見えてればいいけど。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ルブラン帝国とサン・トリスタン王国は対等合併を行い、正式名称をサン・トリスタン連合王国とする。

ルブラン帝国皇帝ゴードン6世は、帝国領土を領地とするエマーソン公爵に叙される。

ルブラン帝国前皇帝シルベスター8世は一代限りのエマーソン大公として自治区内の邸宅を授けられるものとする。



署名者:ゴードン・ド・ルブラン全権代理人/ガーネット・ルブラン皇帝皇女

署名者:サン・トリスタン王国国王ファビアーノ・ランディス全権代理ハマー伯爵エドモンド・ランディス全権代理人/ハマー伯爵夫人子息クロード・レイサム


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




無事に調印を終えて、合意文書の表紙をめくって1枚めに目をやった。

「クロードの肩書、長すぎんじゃねえ?」

肩書に人名が2人分入ってる。

「仕方ないって。お父さま自体が全権代理で、そのお父さまの全権代理人なんだから」

「そういや国王陛下のお名前って……あんまり拝見しないよな」

「そりゃそうだよ、国内ではだいたいの場合『国王陛下』で済んじゃうんだから。僕だって28年生きてきて初めて陛下の全名を書いた……それも2度、自分の肩書の一部として」

さすがのクロードも、ちょっと手が震えてる。

「とにかく、無事に全部終わってよかったよ」

「まさかガーネット様が署名なさる事になるとは思ってもみなかったな」

「そこは、王国……いやサン・トリスタン側がお父さまから僕に変更されたからだと思う」

「え、想定の範囲内かよ?」

「うん。第三者国からの見え方をお考えになったんだろうね……だって、正しい内部事情はそうそう外部には漏れないもんなんだよ?漏れ聞こえてくるのは、十中八九意図的に流されている情報なんだ。今回お父さまが来られなくなったのだって、手を打たなければ仮病なんじゃないかって噂されるよ」

「伯爵家の諜報担当がそう言うんなら間違いなさそうだな……対応済なんだろ?」

「まあね。シャルルがすでに、診察してくださった先生を伯爵家の紋のついた馬車でオルトランをつけてお送りしたって」

とはいえ。

「それにしても、ガーネット様は……エリーザ様と同い年とは思えないほど落ち着いておられたなあ」

「小さい頃のエリーザ見て知ってると、余計にそう思うよね」

「シャルル様とクロードはよく追いかけてたもんな……お母さまのアクセサリーはオモチャじゃないとかお父さまのペンを返しなさいとかいろいろ叫んでさ。お取り込み中だったら出直しますけどって母さんはフォード夫妻によく言ってたっけ」

あの頃母さんと伯爵邸(シェルビーホール)を訪ねたら、2回に1回はシャルル様とクロードがエリーザ様を追いかけて走ってたもんな……何回かはオレも参戦したし。

「薬草袋みたいにモーガンの肩に担がれて暴れてるエリーザを思い出したよ」

「あたしをたすけてくれるんじゃないのーっ!って抵抗されるから、致し方なく肩に」

「とは言っても、楽しそうだったよ?」

「うちは1人っ子で妹って存在はいないから」

「エレナはいたけど年上だしね」

「そ、妹じゃなくて……こないだも脱ぎ散らかすなって怒られた。一応オレ上役……」

「いやそれは、薬剤師になろうと思うまでのモーガンの世話を焼きすぎたせいだと思うよ?」

「そうかな?」

「森で狩りして獲物を焼いて食べ満腹になって他人の天幕にもぐり込んで寝る9歳の延長なんだと思う」

「……サラリと黒歴史を紐解くな!」

「僕もアルフも、オヤツあるわよの一言で呼び戻せられてた弟分なんだから仕方ないよ」

エレナがいないところでこんな話をしてた事がバレたら……また怒られるよな。

なんて思ってたら。

クスクス笑う声がきこえた。

ガーネット皇女……いや、エマーソン公爵令嬢だった。

「いつから、そちらへ?」

「エリーザちゃんがお兄さま達に追いかけられた上に荷物のごとく担がれてたってあたりかしら」

きかれてたのか。

「エリーザちゃんって、活発なお嬢さまだったのですね」

「ものは言いようですが、おてんばというほうが合ってると思います。馬に乗れば護衛をふりきりますし、生きたままの()()()も投げつけます」

さすがにヘビ投げるとは言えないか……投げるけど。

「まあ。でもエリーザちゃんが馬の上から追っ手を追い払ってくれたおかげで、私は無事に帰る事ができたのですから」

そういやそうだな……真っ先にうちの女子寮を思い出してくれたのも「護衛とはぐれたら薬剤師館の女子寮で待つ事」って言われてたからだと思うし。

「クロード、その位にしとこう……エリーザ様の行動力がエマーソン公爵家創設につながったわけだし」

「そうだね……ところで」

クロードの表情が変わった。

「僕達の話、正直どこからお聞き及びですか?」

何か機密上まずい事でも口走ってたかな?

「……正しい情報は漏れにくい、ってところからです」

「では……僕が諜報担当とかいうのは聞かなかった事にしてくださるとありがたいです」

言っちゃいけなかったのか。

「知ってていただいてもかまいませんが、こちらから要請があるまでは口外なさらないようお願いしたいなと」

……ん?

「公爵家・辺境伯家・一部の侯爵家等王位継承権を持つ家のご当主はご存じですから、エマーソン公爵家にもお知らせしなければならない事ではあるんですが、時期をみて正式にお伝えする事となるでしょう。口外しないで、というのは……先ほど申し上げた家のご子息達の一部がですね、ご当主以外は原則知らないもんですから、僕を身分的なもので嫌ってるんですよ。めったにないとは思いますが……万が一彼らがこちらへ立ち寄った際に僕の事を何かしら言いかねないのですが、彼らに僕の役割を知られるわけにいかないのです」

……ああそうか。

「王位継承権を持つ伯爵家の夫人の連れ子で、当主の養子。当主三女の異父兄。庶民がのさばるなと言われる事もあります」

「あら。そんな事を言うなんて、そのご子息達は愚鈍なのでしょうか?」

「……はい?」

「庶民の方が何かしらやってくださらないと、我々は生活ひとつできやしないのに」

しっかりした考えをお持ちだ。

「出来る事と出来ない事があって当たり前。出来ない事は出来る人に任せて世の中は成り立っているんです……ってこれはお母さまからよく聞かされたお話ですけど」

……ちょっとまって、なんかそれ子供の頃から聞き覚えがあるんだけど。

「アンソニーおじさん……モーガンのお父さんがよく言ってるよね、それ」

そうだよそれだよ。

「公爵夫人と母は同期で学んだ仲とはうかがいましたが……父と接点はないですよね?確か夫人はSクラス合格と同時に薬剤師館を離れ、うちの親が結婚したのがその1年後位のはず」

似た思想の持ち主が複数いる、って事かな。




――――――――――――――――――




王位継承権をお持ちの伯爵家の諜報担当、か。

エリーザちゃんが言ってた「表の兄さま・裏の兄さま」「お父さまの片腕が2本」って、こういう事だったのね。

表の兄さまがシャルル様、裏の兄さまがクロード様。

補佐役を「右腕」とはよく言うけれど、表から支える腕と裏から支える腕だから「片腕が2本」という言い方をしたと。

辺境伯的な役割を担う伯爵家の諜報担当といえば、相当な()()()よね。

グレイのお兄さんに連れられて、エレナさんモーガンさんと3人だけで橋を渡ったと思っていたのに……いつの間にか配下の人が近くにいたりしたし。

ほんと、いつの間にか。

私が気づいただけでも3人。

パールが言うには5人はいるらしく。

そして

「巫女様は配下の方の存在に気づいておられないご様子です」。

エレナさんは()()()薬剤師さんですものね。

「クロード殿はただ者ではない、しかもどこかで会ったような気がすると思うておったら、知り合いの実孫だったとはな」

エンリコおじじ様のいう「知り合い」とは、サン・トリスタンの国軍大将……ハマー伯爵夫人のお父上だそうです。

……人脈広すぎです、おじじ様。


「さて。ルブランのすべてのご令嬢を恐怖に陥れた悪魔を締め上げに行って参りますね……モーガン、グレイさんあたりから切れる剣を借りて来て佩剣しといて」


クロード様がにこやかにおっしゃって、モーガンさんを引き連れて行ってしまわれました……モーガンさんは薬剤師さんのはずだけど。




ハマー伯爵・腰の一大事。

そして、着実に進んだ対等合併でありました。


それにしても……ハマー伯爵家の面々。

全員が伯爵家当主を「孫には甘々」と評しています……。

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