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書く前にやってはいけないシリーズ②

 少し間が空いてしまいましたが、書く前にやってはいけないシリーズの第2回でございます。今回も小説作成自体にはあまり関わりのない内容になりますが、楽しい執筆ライフへのいち提案として、お聞きください。


 小説を書かれている方には色々な動機があり、スタンスがあると思います。本気で小説家を目指して投稿用作品に打ち込んでいる方、趣味で気ままに書かれている方、二次創作などで副次的に小説作成を楽しんでおられる方、などなど。


 どんなスタンスにしろ、執筆作業に入る時にはやっぱり特別な心持ちになるのではないでしょうか。お話を書くと言う行為は一般的な生活のなかにはない、特別な行為ですから。


 ちなみに私の場合は、最初に原稿用紙に書き出すので、机の上の原稿用紙に向かい合う所から始まります。よし、今日も書くぞと気持ちを引き締めて作業を開始するわけです。


 なので、気力が充実していないとなかなか執筆作業自体に入れません。まあ、小説に限らず、あらゆることにおいて、気持ちのありようというのは大事な事ですよね。仕事だって、やる気がある時とない時では、出来が変わる気がしますし。


 ただ、この気力の充実というのは良くわからないもので、疲れていたり、鬱憤がたまっている時でも、気力はギンギンにみなぎっているという様な事もあったりします。モチベーション作りの難しい所ですね。


 で、ここからが本題ですが、モチベーション作りの大敵は何でしょうか。私は、心身の弛緩ではないかと思います。リラックス状態ですね。この状態はそれだけで気持ち良いので、それ以上に何かしようという意欲は湧き難いですから。


 しかし、このことに気付いていなかった私は、愚かにも、執筆前にあることをしてしまったのです。今思い返しても、阿呆だなと思いますね。いよいよこの後、私のやらかしの全貌が明らかになります。いったい私は何をしてしまったのか!!



 軽くランニングして、良い汗流しちゃったんですよ。

 その上、シャワーまで浴びて、サッパリしちゃったんですよ。

 風呂上がり、やわらかな風が吹いて、火照った身体を冷ましちゃうわけですよ。

 心地良い疲労感、あとは冷たいビールがあれば完璧。



 4行も使って何を書いているのやら……

 まあ、上記の様な腑抜け状態で、さあ、執筆だ、という気持ちにはなりません。情けない話ですが、翌日以降に持ち越しです。

 プロの作家さんなら、自身がどんな精神状態であろうと、書かなくてはいけない時は書くのでしょうが、趣味で書いている私は、自分を鞭打ってまで書こうという気にはなれません。


 そんなわけで、今回は執筆作業の前に気持ちを緩める様な事をしてしまい、結局、執筆を見送ったという話でした。皆さんも気持ちの調整は慎重に。

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