33 ぶひぶひ・・・・
くだらね~~~~
あああああ。退屈だのう。
源爺は家出したっきりだしのう。どこへ行ったやら。
あふぅ・・・眠い。今晩はもう寝ちまうかのう・・・・
どっこらしょ。万年床はいいねえ・・・くんくん・・・あたしの匂いだよ。ん?誰だい?臭いだと言ってるのは?・・・気のせいか・・・
・・・・
・・・・
ん???
外で誰か口笛吹いてるね。「夜に口笛を吹くもんじゃねえ」と親に教わらなかったんか?
怒鳴り声もするぞ。だれだ。お~い。お~いと呼んでる上に,まだ口笛吹いてるぜ。・・何となくむかついてきたぜ。近所迷惑な奴等だ。だれかけーさつを呼べ!!!
・・・むむむむむ・・・うるせえ・・・
どっこいしょ・・・せっかく布団が温まったのに・・・窓をちょいと・・
がらっとな・・・ちょっとだけちょっとだけ・・・なるでのぞきだな。いや。のぞいてるけどさ・・・
う~う~う~・・・おや。赤いひかりがぺかペかと・・・お。降りてきた。降りてきた・・・あれあれ・・・蜘蛛の子散らすように逃げてくぜ。お。一人だけ捕まってら。どれ見に行くか。どっこいしょ・・・・
おや。佐藤さん。おおおお迷惑な輩を追っ払ってくれたんだね。ありがとうよ。
おやあ?佐藤さんが捕まえてるのは,源爺じゃないかい?源爺が騒いでたんかい?
・・・
「おや。きよこばあさん。」
佐藤さん。源爺はどこにいたんだい?
「たった今。ここで口笛吹きまくってたのが源爺ですな。他の者は分かりませんですがね。」
何てぇ迷惑な爺だ。
「ぶひっ」
「まあ・・・そうですね。ちょっと豚箱でゆっくり休んで貰いましょうか。」
「ぶひぶひ・・・」
なんだ?なんだ?
おやおや・・・野次馬が集まって来たぜ。
「ぶひぶひ・・・・」
「源爺何してるんだ?」
「ぶひぶひ・・・」
なんだあ?ぶひぶひ言ってるぜ。
「お。頼子が来たぜ。」
「よりこぉ!!源爺が捕まったぜ。」
「ぶひ~~~~~」
「何言ってんだ?」
「ぶぶひひぶひっ」
逃がしてくれって言ってんじゃねえか?
「ぶひぶひ。」
その通りだとさ。
「ぶひぶぶぶひぶ」
頼子は怖いだと。
「ぶっひ~」
大当たり。だな?
「じいさん!!!」
「ぶぎゃ~~~~~」
たすけて~~だろう。
うんうん。絶対そうだべ。
おおおおお・・・耳を引っ張られて行くぜ。佐藤さん,どうするんだい?
「被害届も出ていないようですし,帰りますよ。」
「「「「おつかれさんです」」」」
・・・・なんまいだなんまいだ・・・・
あれ?松江婆いつのまに?
あたしは今日はあんまり活躍できなかったね。
「ぶひ語の解説してたじゃねえか?」
ほんとの話・・・・口笛はたった今,止まった・・(10.27夜9時)。夜に人の家の前で20分以上口笛吹いて騒いでいた奴等!!!!!腹立ったわ~~~
~でも寒いし,変な奴等だったらイヤだねってことで放置。最近はぶっそうだからねえ・・・・・・BYきよこばあさん




