10 あれ?
おう。よしこ。また公園で書いてるんかい?
え?バッテリーがおかしい?
ばってりいってなんだ?
へえ・・・・このたぶれっとのご飯ねえ。
どうしていいか分からないって?
よく分からんが、あっちのマサんちが電気屋だったろ?
なに?もう違うって?どういうこっちゃ?
あたしに黙って店をやめるとは・・・・・・・・
は?今何を言った?よしこ?
きよこばあさんにいっても無駄だったって?
あれあれ
なんだっちゅうんだ?
マサのとこによってみるか
とことこ
おう。マサ。ちょうどお前んとこに行く途中だったんだよ。
何?
来るなだって?どういうこったい!!!
お前んとこに電気屋やめたんか?
ほう?またなんでだい?
よる年波には勝てんのか?
最近の進歩についていけんってか?
たぶれっとっつうもんのこと???
違うって?
じゃあなんだ?
はあ?
馬鹿なババアの馬鹿な要求に耐えられなくなっただと!!!??
何を言ってきたんだ?
はあ?
テレビに映る物が取り出せるテレビをよこせと?
それから?
勝手に調理する電子レンジをよこせと?
それから?
・・・・・・・・・
どこのババアだ?
・・・
はあ???あたしだってぇ!!!
あれあれあっちに行っちまった
(*`へ´*)むきっ
そんなこと言った覚えは、な・・・・・・あるある・・・・・
・・・・・・・・・まあコンビニに行こう・・・・・・・・一円玉もたっぷり持ったしな(。・ω・。)
「はいごめんよ・」
「でたな、妖怪。」
「何か言ったかい?」
「いえいえ。いらっしゃいませぇ。」
「これとこれとこれ・・・」
「また1円じゃないだろうな?」
「何か言ったかい?」
「いえいえ。それで全部でございますか?」
「ああ。そうだよ。」
「・・・・ち~~~ん・・・全部で797円です。」
「はいよ・・・じゃらじゃら・・・」
「うえぇええ・・1円玉・・・」
「何か文句あるのかい?」
「お待ちのお客様が迷惑しますので。」
「あたしの他には客はいねえよ。」
「ちっ・・」
「何か言ったかい?」
「いえいえ・・・」
「1・・・2・・3・・・100・・・」
「まだですか?」
「・・・ああああ。話しかけるから、分かんなくなっちゃったじゃないか。また最初からだ。」
「えええ?」
「あ・・・いらっしゃいませぇ。」
・・・客が来ちゃったぞ。このばばあ、さっさとしないと・・・
「ええっと・・・あれ?」
「おい。会計してくれ。」
「はい。」
「何言ってるんだ。あたしが先だよ。」
「ばあさん。1円玉で支払ってるのか?」
「わるいかい?」
「いや。俺が数えるのを手伝ってやろう。」
「おや、悪いねえ。」
・・・・・
「はい。797円。ちょうどお預かりいたしました。」
「はいよ。良い仕事をした。じゃあまたな。」
「は。はい。ありがとうございましたぁ。」
「良いって事よ。」
・・・帰ってくね。親切な人だったね・・
「あたしも帰るよ。またな。」
・・
「・・・もう来るな・・・]
・・
「何か言ったかい?」
・・
「いえいえ・・・ありがとうございましたぁ。」
・・・・・?何か忘れてないか?俺・・・?
・・・・・はっ・・
「あ?さっきの親切な客、代金払わないで行っちゃった?あれ?品物持ってったのかな?どうしよう・・・・・」




