こうかいき
旅に出た
計画性もなく
行き当たりばったりの航海
なにも考えずに2人は船に乗る
同乗者へ抱いた想いは
恋情か
同情か
お互いの持つ海図
目的地は同じはずであったのに
狂い始めた羅針盤が指すのは
お互いの心の奥深く
そうだ
悪いのは君なんだ
見当違いの方向へ舵をとる
クルーのいない旅路は
ただひたすらに狂うばかり
口論ばかりの航路に太陽は昇らず
月明かりさえ届かない闇に浮かぶ泥船が崩れる様は
まるで2人の関係のようで
それぞれが自分勝手に張ったmastは
お互いにとってのmustになるはずもなく
向かい風にむなしくなびくだけ
オールなんてないのに
求めたのはall
鎮めることができなかった怒りは
お互いをただ無意味に傷付け
沈めることをしなかった錨は
お互いを必要以上に不安にさせただけで
窮屈なはずのブリッジで相対する2人の距離は
まるでお互いの心の距離のように遠くに感じた
もう戻れないの
後悔ばかりの航海は
嵐のように過ぎ去った
むなしさばかりが残り
思い出はすべて海へと沈めた
あてのない旅の再開
財宝なんていらない
最高のパートナーとの航海
障害を乗り越えた先の
後悔のない生涯を
ただ送りたいだけなのである
人生ってのは大きな旅だと思うのです。
そしてそれは後悔の連続であると思うのです。
しかしですね、後悔するからこそ、人という生き物は成長することができると思うのですよ。
そして、後悔というものは、ある選択に対するものですね。
「あのときこうしていれば…」とか
「ほかにもやり方があったんじゃないか」とかですね。
よく「やらずに後悔するくらいならやって後悔しろ!!」なんて聞きますが、あながち間違ってないと思います。
人生は選択の連続です。
当然間違った選択をすることもあるでしょう。
でもそれが当然なのです。
上にも書きましたように、生きてる以上後悔する機会なんて腐るほどあるのですよ。
そしてその中で人は成長する。
「失敗は成功の母」なのです。
ただ、同じ失敗・後悔を繰り返すのは美しくないですよね。
人は学習する生き物です。
失敗に学び、次に生かすための努力を惜しまない人。
そんな人こそ、きっと幸せをつかむことができるのでしょうね。
えぇ、僕の現状では到底夢のような話です(苦笑)
僕もただ不幸を嘆くだけでなく、前に歩いて行けるような人になれるよう努力していきたいと思います。
思ってはいます、えぇ。
そんな感じで仕切り直しの初投稿を締めたいと思います。
もしよろしければまた読みにきてもらえると僕も嬉しいですね。
それでは、また次回で。