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殺人同好会 〜橋口まどかの存在証明〜  作者: ゆこさん
3章
18/62

3章-6.調査結果 2023.10.15

 大都市での大量殺傷事件から1週間経った頃。シラウメは自分専用の仕事部屋にいた。シラウメの仕事部屋は自宅の一部にあり、自室も広いが、仕事部屋もとても広く、とても一人の少女が使用する部屋とは思えない。仕事部屋には客間も付随しており、シラウメの大きなデスクの前に、ふかふかのお洒落なソファーと、ガラスの板がはめ込まれた低めのテーブルが置かれている。普段仕事関係でやってきた人々をここでもてなし、相談や交渉など、あらゆる仕事をする場となっている。そしてその周りには、木製の棚が多く並べられ、そこにぎっしりと資料がきれいにおさめられている。シラウメの几帳面さが見て取れた。また、部屋全体は、ホテルの部屋のように統一感のある落ち着いた雰囲気だった。


 そんな部屋でシラウメは、優雅に紅茶を飲みながら、大きなデスクで仕事をしているようだ。パソコンを触ったり、何か忙しそうに文書を書いたり、資料に目を通したり。その一連の動きは流れるようで、止まる事はない。とてもじゃないが、よっぽどの事がない限り、仕事中のシラウメに声をかけるなどできないだろう。


 しかし、そんなシラウメの前にはアイルが居心地悪そうに無言で立っていた。室内というのに、アイルは黒いコートを着込んだままである。季節は秋ではあるが、そこまで寒いわけでもない。ましてや室内なのだから寒いはずがない。さらに、髪も黒いアイルは、全身真っ黒で、影のようだった。


***

 

「アイル。感想は?」


 シラウメは、一切顔を上げず、机の上の資料に目を通しながらアイルにたずねる。


「感想って……何の……?」


 アイルが気まずそうに聞き返すと、シラウメは資料から目をはずし、ギロリとアイルを睨んだ。そして、「先日の殺傷事件。」とだけ、シラウメは呆れたように冷たく言った。


殺傷事件……?


 アイルは、記憶をたどっていく。殺傷事件。それはおそらく大都市の中心で、男が通行人を次々に刺して行き、死者21名。怪我人28名を出したという信じがたい事件だ。犯人を捕まえるにあたり、シラウメが人質になるなどした。また、アイル自身も犯人逮捕に関わった。そんな事件だったと思う。


 で、感想……?


 何を求められているかよくわからない。そういえば、犯人の男が豹変して強くなるという、異常事態が発生したのを思い出す。きっとその事についての意見を求められているのだろう。アイルはそう思って考えをまとめた。


「うーん。あの男のパワーアップは異常だと思うなぁ。一般人にあんなに急に強くなられたら、界隈全体の認識がおかしくなって、困ったことになるよ。」


 素直に思った事をそのまま言った。言ったのだが、シラウメの顔は厳しい。何か間違えたなと何となく察する。


「そんな事は聞いてません。」


 やはり、シラウメに問われている事は全く違ったようだ。では、一体何について聞かれているのだろうか。アイルは思い当たらずに、黙り込む。


「はぁ~。貴方はバカですか?脳がないんですか?なんのために貴方をあの場に連れて来たのかわからないんですか?」


 シラウメは、わざとらしく深くため息をついて、心底呆れたように言った。これにはアイルも苦笑いする他なかった。そんなアイルを見たシラウメは、諦めて説明を始める。


「貴方をあの場に呼び出したのには、2つの理由があります。もちろん一つはわかりますよね?」

「犯人を取り押さえるため?」

「そうです。これだけだったら貴方を連れていかないでしょう?ビンゴやキャロルで十分です。」


 シラウメのいう事は確かにその通りだと感じる。犯人を取り押さえるためだけなら、わざわざ自分を選んで連れていくことは無いなと感じる。シラウメの言うビンゴやキャロルと呼ばれた人物もシラウメの部下であり、アイルの様に戦闘が可能な人間達である。彼らの戦闘スタイルは、アイルとは異なる。今回の様な犯人を捕らえるためだけなら、むしろ彼らの方が向いているかもしれない。要するに、シラウメの言うもう一つの理由によって、今回の仕事にはアイルが選ばれたという事だ。


 そこまでは思い至ったが、その具体的な理由とはなんだろうか。ビンゴやキャロルと自分が違う事と言えば、真っ先に思いつくのが年齢だ。ビンゴやキャロルは幼い。それに比べて自分は成人しているのだから、最も大きな差と言えるだろう。


 アイルはそんな結論にたどり着くが、年齢がどうしたというのか。全くわからない。


「貴方と彼等との違いはなんですか?」

「ね、年齢……?」

「そうです。貴方は最も老けてます。」


わぁお。当たった。

ただ、最も老けているは、グサッとくるな……。


「ようするに、大人であり、そちらの界隈で生まれ育った貴方にこそ、私は感想を聞きたいんです。アイルの主観という情報が欲しいです。」


 アイルは、自分が現場へ連れていかれた理由をやっと理解した。しかしながら、結局問われている内容が未だに分からない。


「な、何の感想?」


 アイルが恐る恐るたずねると、シラウメは再び深くため息をついてしまった。


「これでもわかりませんか。貴方何歳ですか?」

「ぴちぴちの二十歳くらい。」

「いいえ。貴方の年齢は22歳と3ヶ月です。ふざけてるんですか?自分の年齢くらい覚えといて下さい。で、です。何の感想を聞いてるかと言えば、レンヤ君の事です。貴方から見て、彼はどう見えましたか?」


あぁ。そういう事。


 アイルはやっと納得した。と、同時に、何故シラウメはダイレクトに最初からそう聞いてくれなかったのだろうかと思う。シラウメと自分では残念ながら頭の造りが違う。自分は理解力が無い人間では無いが、シラウメ程頭がいい訳では無い。会話の先を読んで、相手が求める回答を的確に把握するのは難しい。


 アイルは、レンヤと言う少年について記憶を辿る。自分から見て彼はどう思うか。どう感じたのか。その時の感覚を正確に思い起こす。レンヤという少年は、殺気を飛ばしたり、犯人に切り付けられたりしていた。また、犯人が狂い出した時、酷くビビっていた。初めてそういった人間を見たのだろうと思う。


 アイルはそんな事を思い出しながら、意見をまとめた。


「彼はまさに、殺人鬼のタマゴだねぇ。まだ全然未完成だ。けど、すぐに強くなるだろうな。なんせセンスが良さそうだ。殺し合いにおいて必要な能力を持ち合わせてる。感覚も鋭いから、持って生まれたポテンシャルが高いね。で、彼、殺人歴何年?2年くらい?」


 アイルは率直な感想を述べ、そして気になる事をたずねた。


「彼の殺人歴は1ヶ月半です。これを踏まえて、貴方の感覚はどう変わりますか?」


 そう言うシラウメの目は真剣だ。おそらく、これが本題なのだろう。アイルは慎重に言葉を選ぶ。適当な事は言えない。思った以上に彼の殺人歴が短い。流石にこれは何かあると感じる。


「間違いなく異常だね。いろんな殺人鬼や殺し屋を今まで見てきたけど、普通ではないと思うよ。こっちの界隈でもここまで早い成長をする人間は稀だ。何か特殊な条件や事情がない限り有り得ないと断言してもいい。彼は特に誰かから指導なんてされてないんでしょ?」

「はい。彼に人を殺すための技術を教える師などの存在は確認されていません。また、彼は殺人を繰り返す度に明らかに成長をしています。最初から強かった訳ではありません。」


 話がどんどんきな臭くなってきた。確実に何かが起きていると思われる。だが、シラウメのこの様子だと、シラウメですらその何かを正確には把握していないのだろうと推測できる。ある程度は真相に当たりをつけているのだろうが、まだまだ情報不足といった状態なのだろう。今もまた少し思考しているようで小さくブツブツと呟き、単語を並べている。


「やはり、貴方を連れて行ったのは正解でした。異常。私もそう思ってはいましたけれど、私は一般人ですから。殺人鬼の成長スピードの平均なんてわかりません。貴方の意見で確信が持てました。アイル、ありがとうございます。」


 シラウメはそう言ってさわやかに笑った。いつもの可愛らしい笑顔だ。十分な役目が果たせたのだと感じ、アイルはひと安心する。


 結局、レンヤという殺人鬼が異常だという結論が出たが、それは一体何を意味し、上司であるシラウメは何を考えているのだろうか。かなり危険な要素ではないだろうか。


「シラウメ、レンヤという少年は何者なんだい?」


 アイルはたずねる。彼にはどんな経歴があるのだろうか。何か生まれに特別な要素があるだとか、特別な経験があった等、何かしら現状の異常な状態を説明できる要素があるはずだ。しかしシラウメは困ったような顔をしておる。そして、ふっと視線を落とすと静かに口を開いた。


「レンヤ君についての情報ですが……。現状全く何もありません。」

「は……?」


 シラウメからは信じがたい解答が返ってきた。全く情報がない人間など有り得ない。生きている以上何かしら痕跡が残るものだ。全く無いなど、そちらの方が異常だ。


「ありえない……。」

「何者かに意図的に隠蔽されてるとしか思えません……。それもかなり情報操作に長けた人間です。ここまで隠すことが出来る人間はそうそういないでしょう。」


 シラウメはとても困っているようだ。調べに調べつくした結果、『分からない。』が答えだったのだろう。


「シラウメ、何故そんな危険人物を今も放置しているんだい?そんな怪しい人間なんて……。」


さっさと殺してしまえばいいじゃないか。


 アイルはそう言いかけたが、口を噤んだ。何故なら目の前のシラウメが、今まで見たこともないような複雑な表情をしていたからだ。


「アイルが言いかけたように、レンヤ君を今すぐにでも殺す事は、誰がどう考えても正しい事です。一般人に接触し続ける殺人鬼等、秩序のためにも殺すべきでしょう。ですから、裏警察としての私ならば、すぐにでも迷わず殺します。更に彼は、身元も分からず、経歴は何者かによって意図的に隠蔽されている。また、その何者かはかなり腕の立つ人間です。余りにも危険すぎます。殺してしまう以外の選択肢なんてありません。分かっています。自分がおかしな事をしている事くらい。ですが……。ですが、出来ませんでした。どうしても出来ないんです。マドカの友人である私がそれを止めるんです……。」


 シラウメそこまで言うと、テーブルに肘をついた左手で、顔を隠すようにして俯いてしまった。それはアイルに表情を見せないためだろう。表情を隠す事で、正確な感情を悟らせないためだと思われる。だからアイルにはわからない。シラウメが何を思っているのか。どのような気持ちなのか。察することは出来なかった。


 少しするとシラウメは、その体勢のまま蚊の鳴くような小さな声で話し始めた。


「アイル。私は馬鹿です。もう自分がよく分からないです。どうやら私はレンヤ君に期待してしまっているようなんです。大事な友人であるマドカを助けてくれるんじゃないかって……。あんな得体の知れない人物なのに。危険かもしれないのに。いいえ。間違いなく危険でしょう。それなのに私は……。その事実に気が付いているのに私は……。自分にはあの時本当の意味でマドカを助けられなかったから……?分かりません。友達一人助けられない私は何なんでしょう……?」


あぁ。何となく分かった。


 アイルは少しだけかもしれないが、上司であるシラウメの事が分かったかもしれないと感じた。シラウメはおそらくだが、人との関わりに対して、年相応に悩み苦しんでいるのだろう。それは人間として当たり前の事で、生きていく上で必要な事だ。


 だが、アイルはこんな人間らしいシラウメの姿は初めて見た。普段は感情など無いのかと思うくらい、合理性重視の冷酷な判断をする。淡々と仕事を処理するシラウメの姿しか知らない。むしろ今までの方がおかしかったのだと気付かされる。シラウメだって人間なのだ。世間一般からすれば性格が少し変わってはいるだろうが、冷酷なロボット等では無い。心がある人間なのだから、当然悩み苦しむだろう。しかし、シラウメの様子を見ると、シラウメ自身が最も困惑しているように見えた。


「シラウメ、君は馬鹿だよ。馬鹿でいいと思う。俺はそれが普通だと思う。理性で割りきれずに、悩んだり迷う事は人間である以上は当たり前の事だ。いいんじゃないのかい?彼に賭けてみれば。俺はその賭け、そんなに悪くない賭けだと思う。」


 アイルはそう言って微笑んでみた。いつもシラウメがするように。シラウメは顔をあげ、そんなアイルを真っ直ぐに見た。アイルもまた、シラウメの顔を見た。シラウメの瞳はうっすらと濡れているように見えた。


 マドカというシラウメの友達は、ただの友達ではないのだろう。シラウメをここまで変え、そして心を動かしたのだから何かあるに違いない。アイルはそう考えた。


「アイル。なんですか。その笑みは。気色悪いです。」


わぁお。気色悪いは傷つくな……。


 でも、そう言うシラウメは、目を赤くしながらもさわやかに笑っていた。いつも通りのシラウメに戻ったようだ。アイルは気持ち悪いと言われてしまったので、仕方なく苦笑した。


「まさか貴方に慰められるとは……。予想外です。アイルありがとうございます。私は直感で彼を信じることにします。たとえレンヤ君が何者であれ、彼はマドカに認められた人間です。大切な友人であるマドカが彼を信じるなら、私も一緒に信じてみます。」


 シラウメはそう言って、普通の少女のように無邪気に笑った。


レアだなぁ……。写メ撮って売ったら儲けられるな……。


 アイルはふとそんな事も思ったが、シラウメのレアな表情は独り占めすることにした。


「話が完全にそれてしまいましたが……。貴方には一応、今回の調査結果を共有しておきます。今後も何かと絡んできそうですから。レンヤ君の今後の変化などはアイルにも継続して見て頂きたいと考えています。」


 そういうシラウメはいつも通りで、仕事モードに戻っていた。アイルは少し残念に思ったが、仕方ないと思い、アイルも真剣にシラウメを上司として見た。


「調査結果?何の?」

「異常にパワーアップした男についてです。」


 シラウメはそう言って、調査結果を淡々と話し出した。


「あの脱獄犯は、遺伝子をいじられた形跡がありました。簡単に言えば、感情の高ぶりに応じて、ストッパーが外れるような感じです。火事場の馬鹿力とか言うでしょう?人間は追い詰められたとき、隠れた力を発揮するわけです。それを起こりやすくし、さらにその力を異常なくらいまで高まるよう改造されていました。人間は普段は何故力を隠しているかわかります?力を隠していないと体がもたないからです。」


遺伝子をいじるか……。

話がややこしいな。


「ですから、現在男は生死の境をさ迷ってます。あの時、急激に無理矢理力を使ったんです。体がついてこれません。体は、細胞単位で損傷しています。回復するかどうかは、あの男次第ですね。このまま死んでしまう可能性も十分にあります。」


 回復力はないらしい。代償を支払って一時的なパワーアップができるといった仕組みだろうか。捨て身のラストアタックのような印象だ。あまり聞いていて気持ちのいい話では無いなと感じた。


「大事な事は、遺伝子をいじられていた事です。遺伝子をいじるような研究をしている機関は非常に限られます。やはり、橋口零(ハシグチ レイ)が絡んでいるに違いありません。」

「橋口零……?」

「あぁ……。いえ。なんでもありません。貴方は気にしなくて結構です。」


 シラウメはそう言ってさわやかに笑う。シラウメが失言するのは非常に珍しい。アイルは少し気になったが、聞いたところでシラウメが教えてくれるとは思えないので、すぐにあきらめた。


「そんな事より、アイル。貴方怪我してませんでした?」


 シラウメはあからさまに話をそらす。話をそらされた事にアイルは気付くが、元の話題に戻るのは、シラウメ相手では不可能だ。仕方なく流される事にした。


「怪我?したっけ?」

「先日マドカが、あの日貴方から血の臭いがしていたと言ってました。どこか怪我をしているんじゃないんですか?もしかして、処置が適当なのでは?そうでもなければ血の臭いがするわけないですし。」


ギクッ・・・・。


「図星なんですね?」


 シラウメはアイルの態度から見抜いたようだ。


「アイル。脱ぎなさい。」

「え?」

「ここで手当てします。適当な処置のまま放置すると、良くないですから。早いほうがいいです。いいから脱ぎなさい!」

「そ、そんなハレンチなっ!」


 アイルは冗談交じりに拒否したのだが。


「ハレンチ……?」


 シラウメが嫌悪感を丸出しにしてアイルを見ている。


「貴方はどこまで脱ぐ気ですか?乙女の目の前で。」


乙女……?

若干引っ掛かる。

乙女と言うにはかなり逞しく、冷酷な……。

女王様のがいいのでは……。


「いいから脱ぎなさい。脱がしますよ?」


 シラウメに無理矢理脱がされるのは色々と問題があるため、アイルは渋々上着を脱ぐ。複数のボタンを外し、数多くの固定器具も外していく。そして、しばらくすると、黒のロングコートはドスンと音をたてて床に落ちた。


「相変わらず、ずいぶん重そうなコートですね……。また増やしたんですか?少々武器を入れすぎなのではありませんか?」

「いいのいいの。趣味で持ってるんだから。それに筋トレにもなるでしょ?」

「そんな原始的な……。」


 アイルはそう言ってインナーを脱ぎ上半身裸になった。すると、アイルの傷があらわになる。右肩がざっくり切られ、案の定応急処置程度しかされていなかった。


「まだ血がにじんでいるじゃないですか……。はぁ。全く貴方は……。よくこのままにする気になりますね……。予想以上に酷くて引いています。」


 シラウメはため息混じりにそう言って立ち上がると、隣接する小部屋の方へ行き大きめの救急箱らしき物をとってきた。


「そこに座ってください。」


 シラウメは近くのソファーを指して言う。アイルは言われたとおり大人しくソファーに座った。

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