あの日の弁当
今回は家族についてを書いてみました。皆さん家族を大切にしていますか?
母:弁当できたわよー忘れずに持ってきなさいねー
蓮:あーあーもうわかってるよすげぇわかってるから
母:何よその態度!作ってあげてるんだから感謝しなさいよ!
蓮:作ってくれなんて頼んでねーよ!!
母:もういいわよ!さっさと行ってきなさい!
蓮:うっせーな朝からピーピー言いやがって。とんだ災難だわ
教師:√49はなんだ蓮答えてみろ
蓮:知りませーん
教師:7だよ何故かと言うとーーーーー
蓮:あぁムカつくなぜあのババアはあんなにウゼェんだよ
ー昼休憩ー
生徒1:おいおいまたのり弁かぁ?何週間連続だよ笑笑
蓮:入学してからずっとだよ!もっとマシな飯が作れねぇってのかよ?
生徒2:そんなに言うなら自分で作れば?
蓮:そうしたいけど作ろうとしてもその前に作られてんだよ
生徒1:なんだよそれ笑おもしれぇ笑
〜帰宅〜
蓮:もういい加減にしてくれよ!
母:何よ帰ってきて直ぐに怒鳴って〜
蓮:もうちょっとマシな弁当は作れないのか!?
母:一生懸命作ってるのに!!なんて事言うの!!
蓮:もういいわ弁当作んなくていいよ。あしたから
母:えぇ是非そうしますとも
〜その夜〜
父:おい!蓮!!!お母さんが!!!!
蓮:なんだよ……こんな夜中に……
父:事故にあったんだ!お前の弁当の買い出しに行って!!
蓮:は?!クソッどこまで迷惑かけるんだよ!
〜病院〜
蓮:母さん!
母:ごめんねぇ迷惑かけちゃって
蓮:弁当は作らなくていいって言ったろ……(泣)
母はどうやら頭を打ってしまってもう長くは生きられないらしい
父:蓮……母さんが最後に作った。弁当だ具材が足りなくなって買い出しに出たんだとさ……
蓮:いただきます
その弁当はのり弁ではなく唐揚げ、卵焼き、お米、ウインナーがあった
蓮:やっとのり弁じゃなくなったのか
蓮:上手いじゃねーか……
父:良かった
蓮:なんで……なんであんな言い方しちゃったんだろ
父:母さんも気にしてないよ
次の日
俺は自分で弁当を作ってみた。卵はうまく巻けず、丸焦げ
お母さんの作る弁当にはきちんとまごころが込められてたんだなと認識した。
生徒1:今日はのり弁じゃないんだな……なんつーかお母さんのこと残念だったな……
生徒2:そういう時はそっとしてあげましょうよ
生徒1:そうだな……わりぃ
〜放課後〜
教師:お母さんどうだ?治りそうか?
蓮:いや……打ちどころ悪くて寿命が短いようです
教師:そっか……偉いな蓮はたまには休んでもいいんだぞ?
蓮:いやもう大丈夫なんで……
教師:そうか……もしなんかあればいつでも相談乗るからな
蓮:ありがとうございます。
〜2ヶ月後〜
蓮:お母さん今までありがとう
そこには目を瞑る母がいた
蓮:酷い言い方しちゃったけど弁当美味しかったよ
父:少し席を外す
蓮:くっ……(泣)死んでいいなんて言ってないぞ……
蓮:目の前では恥ずかしかったけど、産んでくれてありがとう親孝行はあんまりできなかったけど、一緒にいれて楽しかった……(泣)
蓮:またあの日の弁当……あの日ののり弁がまた食べたいな……(泣)
fin__
どうでしたでしょうか?これを見て少しでも家族をもっと大切にしようとなってくれたら嬉しいです!




