環境の変化
仕事に復帰してから3年程経ってからだろうか?
仕事作業にも慣れてきた頃、職場の病院が建て替え工事を行い、新しい病院へ移転することになった。
その際、今までの仕事内容と変更が出来て、作業人員も一人減ることになった。
時間も短縮されて、今までは朝と昼、夜との2部に別れての作業だったが、新しい病院ではそれぞれの時間帯でメンバーを揃えて、作業することになった。
旧病院からの引き継ぎで残ったのは私ともう一人のみ。
他は新しい病院になってから入ってきたメンバーで組むことになり、朝、昼、夜の3交代制での作業になった。
時間が短縮されたことに伴い、収入も減ることになる為、最低限の生活を送っても流石に生活が出来なくなる為、やむを得ず掛け持ちのバイトを始めることにした。
そして年号が平成から令和に変わった年の10月。
町役場のすぐ傍に道の駅が出来るコトになり、そこにコンビニが入ることになった。
そのコンビニでオープニングクルーを募集していたので、皆がゼロから始めるので丁度いいと思い、思い切って応募。
ただ、通勤で車がないので自転車での通勤で15分程かかるという部分で、「大丈夫?」と突っ込まれたけど、意地でも「頑張ります!」と押し通したのが効いたのか無事採用。
研修を経て、お店のオープンから現在に至るまでクルーを続けている。
お店では特技の絵描きを活かして、POP作成の担当になった。
バイトは単発で入っていたので、病院の食器洗浄の仕事よりも日数は少ないが、新鮮さもあってすごく心地が良かった。
逆に、病院の食器洗浄の仕事の方が長年勤めていると言うことで、新しく入ってきた人たちの指導と連絡担当、更に事務仕事までやることになり、かなりストレスになり始めていた。
それでも、空いた時間に創作活動を始めてみたりして発散していたけれど。
そんなときに、また趣味で描いた絵を創作系SNSへ載せたらアーカイブ入りしたことがあった。
今までそんなに反応が無かったのに「いいね」のハートが沢山付けられていて、最初は驚いたけどすごく嬉しかった。
また、同人音楽サークルの六弦アリス様の作品から二次創作で小説を書き、SNSを通じて本人からも称賛の言葉をもらったこともあった。
この頃は本当に全てが楽しくて、でも少しストレスもあったけれど、病気の方も安定していて。
(大丈夫、今の自分は何でも出来る)とそう思って、でも無理はしないようにと医者からも言われていたので、無理のない範囲で自分が出来ることをやれる範囲で頑張っている。
そして病院の食器洗浄の仕事が今年、令和7年3月末付けで契約が終わることになり、4月からはコンビニのバイト1本で働くことになる。
仕事の担当も増え、何度か失敗もしたけど。
その分いろんな経験を積めて、成長していく自分を実感している。
そしてまた通院先の病院で先生が歳の関係で体調が悪くなったので、医者を辞めるとのことを告げられ、5月からは別の病院へ転院することも決まった。
目まぐるしい環境の変化に、今は疲れが目立つけど。
それでも、自分が望んでやっていること。
それが出来ていること自体、かなりの成長だと実感している。
何もできずに、言われるがままの自分だった私。
何をするにも行動が遅く、いつも指摘されてばかりだけど、与えられた作業を丁寧にしていることを評価してもらえることもあったり。
変わった部分と変わらない部分もあるけど、これが今のわたしなんだって、心からそう思える。
そして、趣味の創作も無理のない範囲でやれるときにやって。
自分らしさをやっと見つけられたと、そう思っている。




