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【完結】Re:LIGHT  作者: アレテマス
第二幕
85/150

MARUKADO特集!【番外編】


第五回目MARUKADO特集、本日は【番外編】でお送りします。



森山

「本日のゲストは……モデルの方ではありません。SunnaのB &F…ファンタスティック⭐︎聡さんです。よろしくお願いします」


「んふふぅ〜♡どぉ〜もぉ〜?聡ちゃん♡って呼んでねぇ〜ん♡ンーマッ♡ンーマッ♡」


森山

「それでは早速聡ちゃんさんのプロフィールを確認しましょう」


「ノーリアクション酷くなぁい?後、ちゃんさんって何よ。さんでいいわよ、んもう」


森山

「はい。聡さんは双葉さんの元専属スタイリストで、現在は春香さんの専属をしているそうですね。衣装のデザインからメイクまで一人で行うようですが…とても大変ではないでしょうか?」


「ノンノン。可愛子ちゃんをファンタスティックに輝かせるのに、他の人の手なんて不要なのよん。アティシに任せれば、どーんな子だってファンタスティックに大変身なんだから♡」


森山

「成る程。流石はファンタスティックの使い手と言ったところでしょうか。では、本日のMARUKADO特集は以上と」


「待って♡早すぎ♡」


森山

「…非常に申し上げにくいのですが、私から聡さんに質問する事がないと言いますか…」


「ひどぉい!!色々あるでしょ!?メイクテクニックを教えてとかファンタスティックの誕生秘話とか、アティシとゴリ江の愛の365日の思い出とか!!」


森山

「最後のは個人的に気になりますが、私はあくまでモデルの方への取材がメインですので。スタイリストには関心がありません」


「やだもー、この子チョーキッパリ言うじゃなーい。…え?じゃあ何?何でアティシ今回呼ばれたの?しかも、カメラマンもいなくて森山ちゃんとアティシだけなのもおかしくない?」


森山

「本当はRABiさんが今回のゲストの予定でしたが…PP⭐︎STARのライブツアーと被ってしまったので、急遽代行役として春香さんに許可をいただきました。聡さんは代行の方なので、カメラマンも不在です」


「エェ…」


森山

「しかし、聡さんを借りた理由はちゃんとあります。双葉さんの事についてです」


「あんらぁ〜そういう事ねぇ〜ん。ハイハイ、アティシの魅力あるファンタスティック⭐︎武勇伝よりパーフェクト⭐︎伝説を聞きたいってわっけ?」


森山

「はい」


「んもぉ〜しょうがないわねぇ〜ん。良いわよんっ。アティシが知ってる双葉ちゃんの秘密を教えてア・げ・リュ♡」


森山

「では早速質問に移らせていただきます」


「もうちょいアティシの言動に反応してくれても良くない?」


森山

「とは言え双葉さんの情報は既に色々と収集が出来ているので、今回は番外編として、様々な質問をしようと思っております。まず一つ目ですが…」


森山

「聡さんは双葉さんの専属に就く前は、フリーのスタイリストでしたが…どうして双葉さんの専属になったのですか?」


「あんらぁ〜♡やっぱりアティシにも興味があるわーけ?アティシうれぴぃ〜!」


森山

「早く答えてくれませんか。時間が押してますので」


「あ、はい、すみません。…そうねぇ、内容は端折(はしょ)るけど、フリーの頃のアティシって、ファンタスティック⭐︎ワールドを全開にしてくれる乙女(モデル)を探していたのよね。いろーんなモデルさんをメイクしたりファッションチェックしたりしたけどぉ〜、毎回何かが足りなかったのよねぇん」


「そこで出逢ったのが我らが【パーフェクトモデル】あの子を見た瞬間、そう!!それは正にパーフェクトとファンタスティックの蕩合(とろけあ)うエレガントハーモニー…アティシのドキは超ムネムネしたわけなのん!!」


森山

「すみません。さっきから何を言ってるのかよくわかりません」


「要は僕の一目惚れでKENGO社長に土下座してSunnaに入社出来たから、頑張って専属になりました」


森山

「成る程、ありがとうございます。…では、次にですが…聡さんは双葉さんを近くで見ていたわけですが…どんな所に【パーフェクトモデル】と呼ばれる理由があると考えますか?」


「そりゃあ、もっちろん【究極の美】じゃないかしらん。誰が見てもファンタスティックに美しい女性だと思えちゃうのよ?あのビューティフルワールドは正に彼女の特権ね。………無関心のボーイの心を動かすぐらいだし」


森山

「…?今何か…」


「気にしない気にしない♫後はまーそうねぇー、スッゴく人の行動を見てるところもあるのよねん。今、その人が必要としている事を、あの子は誰よりも早く気付いているのよ。常に周囲に気を張りすぎて、無茶してるだろうに…そういう所も見せず、愛想良く振舞うのもプロって感じだったわねぇ〜」


森山

「何かそれに関連したエピソードはありますか?」


「エピソードも何も、あの子のファンに対するゴッド⭐︎対応がそうじゃない?その中で挙げるとしたら…ファッションショーのチケットが外れた人達の嘆きをつぶグラで見て、後日その子達を呼んで、目の前で撮影会をしたことじゃないかしらん?」


森山

「なんと……規模が違いますね」


「ほんっとにそーなの!お人好しにも限度ってもんがあるじゃない!アティシも明美ちゃんも、あの子にはよく振り回されたわね〜。…まっ、悲しんでる人を放っておけない優しい子ってわけねん」


森山

「…そんな双葉さんが辞めたのは、やっぱり辛いですか?」


「え?全然?」


森山

「えっ」


「えっ」


森山

「…確認しますが、双葉さんとの思い出はそれなりにあったのでは…?なのに辛く…ない?」


「んー、それは確かにたっくさんのファンタスティック⭐︎メモリーはあったけど、あの子がモデルを辞めて不幸になったと考えてなんてないもの。寧ろ人々から求められる【完璧】から解放されて、幸せなんじゃない?」


「あの子が幸せだったらアティシも幸せ。つまりそーゆことー♡」


森山

「…成る程。そういう捉え方もあるのですね。ありがとうございます」


「ンフフっ♡アティシのファンタスティック⭐︎流儀、分かってきたんじゃなーい?」


森山

「いえ全く。………ところで、もう一つ質問よろしいでしょうか?」


「はーいはい。どんどんきちゃってーん」


森山

「さっき双葉さんの幸せの定義を語っていましたが……聡さんの喋り方や表情から、何となく今の双葉さんの事を知ってる様な素振りに見えました」


森山

「もしかしてなのですが……双葉さんが現在何処に居るのか……ご存知なのでは?」


「………」


森山

「聡さん?」


「気になる答えは!CMのあ」


森山

「CMはありません。質問を返すまでの間、動揺して微かに震えている声、そして、冷房の効いたこの部屋では考えられない噴き出た汗の量……聡さん、もう一度、お尋ねします」


森山

「双葉さんが何処に居るか…ご存知ですね?」


「ちょっとー!!誰か来てー!!この子チョー怖いんですけどー!!」


森山

「部屋は防音で外に声は漏れません。そして、今日この部屋にいるのは、幸いにも私と貴方だけです。…質問が終わるまで、この部屋から出しませんよ。聡さん?」


「ヒョエー!!聡、ファンタスティック⭐︎ピーンチ!!」


森山

「ふざけてないで早く答えてくれませんか?時間が押してますので」






次回のMARUKADO特集は【双葉】でお送りします。


続く


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