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9話【覚醒の姫川】
PM12:10 TMAメインホール 休憩時間
難波
「なんや姫川。最近凄い動きにキレがあるように見えるんやけど…」
姫川
「…？そうですか？」
春香
「確かに。歩き方も綺麗ですしポーズも凄く決まって、前よりも凛々しくなったように見えます」
姫川
「…気にしてなかったのですが、もしかしたら私の中での迷いが無くなったからかもしれませんね」
RABi
「姫川さん迷ってたの？」
姫川
「まぁ色々と…ですがもう大丈夫です。これからは【覚醒】した姫川として、皆さんと共に歩んでいきますので」
難波
「ほほう…覚醒した姫川…か…これはモデルとして今後偉い強敵になりそうやな」
RABi
「覚醒した姫川さんって、他に何が出来るの？」
姫川
「えっ」
難波
「アホか。姫川はそんなボケる奴ちゃうやろ」
姫川
「…ツッコミが出来ます。見てください、なんでやねん」
RABi
「おお〜」
難波
「姫川？」
春香
「他には？」
姫川
「ニーナさんみたいにノリが良くなります。ウェーイ、チェケラー」
春香
「おおー！」
難波
「姫川？？」
RABi
「ほら、難波さんも聞かないと」
難波
「えぇ…？しゃーないな。姫川、他には何が出来るんや？」
姫川
「……」
難波
「姫川？」
姫川
「…ごめんなさい。恥ずかしくなってきました」
難波
「オォイ！？なんでやねん！！」
二奈
「TOP4の人達チョー楽しそう！ウチも混ざりたーい！」
一馬
「ジュリちゃんは覚醒すると、どうなるのデスか？」
ジュリ
「ムカつく奴らを全員ラリアットでブチのめす」
二奈
「いつもと変わんなくて草」
