表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】Re:LIGHT  作者: アレテマス
Re:LIGHT mini
117/150

7話【ワイルド】


PM19:50 聡の屋敷 居間


【前回のあらすじ】


モテる男はワイルドな男だと知った黒木は、双葉にワイルドになるべきかを聞いた。絶対に面白いことになると確信した双葉は


「えー?私、ワイルドな黒木さん見てみたいなー?」


と、ニッコニコで返すのであった…


双葉

「というわけで!今からワイルドな黒木さんになってもらいまーす!」


細田

「また変な企画ね…」


双葉

「変じゃないよ?黒木さんは私の為にワイルドになるって決めたんだから。そうでしょ?」


黒木

「いや…別になるというわけじゃ…」


双葉

「じゃ、早速黒木さんが思うワイルドをお披露目してくださーい♫」


細田

「かなりの無茶振りね…無理に付き合わなくていいのよ?黒木さん」


黒木

「いえ、大丈夫です。この時の為に、高田とジュリちゃんから教えていただきました」


細田

「真面目ね…って、それ教えてもらうものなの?」


黒木

「では…いきます。双葉さん」


双葉

「…?」


黒木

「…クロちゃん、この間コーラを買って直ぐにフタを開けてやったぜぇ〜」


双葉

「ファアアアーーーーッ!!!!」


黒木

「…あれ?何か思ってたのと違う反応だな…」


細田

「…黒木さん」


黒木

「はい」


細田

「…それ、誰から教えられたの?」


黒木

「高田です」


細田

「……それは騙されてるわよ。なんていうか…ワイルドだけど、ワイルドじゃないっていうか…」


黒木

「え、そうなんですか…?」


双葉

「ヒーッ…!ヒィーッ…!!お、お腹…!お腹が痛い……!!や、やばい黒木さん!それ!!めっちゃ面白い…ッ!!アハハハハハ!!」


黒木

「だ、大丈夫ですか双葉さん…?滅茶苦茶ツボってるじゃないですか…」


双葉

「だ、大…!大丈夫…ッ!!…そ、それで?ジュ、ジュリちゃんからはどんな風に教えてもらったの…?」


黒木

「はい。ではジュリちゃんの方も…双葉さ……いや、双葉」


黒木

「お前は俺のもの。誰にも渡さないからな」


双葉

「………」


双葉

「ブフォオ!!!」


黒木

「え…これも違いますか?」


細田

「いや…その…俺様系なのは分かるけど…双葉はそれもツボというか…」


黒木

「これは悪くないと思ったのですが……なら他の……」


双葉

「ま、待って……待って、黒木さん……!こ、このままじゃ私……!笑い死ぬ…!!ヒィー…!!」


黒木

「…なんだか物凄く違う反応な気がしますが、双葉さんが楽しそうならそれで良さそうですね」


細田

「貴方はそれで良いのね……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ