税の作文 〜日本にあるいろいろな税金、使われる税金〜
夏休みの宿題の税の作文です。
では、どうぞ
日本にあるいろいろな税金、使われる税金
日本には約五十種類の税金があります。例えば、身近にある消費税、年収一○三万円以上を得ると税金がかかる所得税、会社が稼いだお金にかかる法人税、消費税とは違うお酒にかかる酒税、住んでいる都道府県、市町村に払う住民税、自動車を持っているとかかる自動車税、家や土地を持っているとかかる固定資産税、海外からの輸入品にかかる関税、温泉に入浴するときにかかる入湯税などたくさんの税があります。
このようにして集められたたくさんの税金は私たちのために使われています。
例えば道路の整備、ライフラインの整備、教育・研究の援助、警察、消防、救急、防衛、海外援助など私たちが普段、公共のものと言っているもののほとんどがこう言った税金で作られています。
また、集められた税金の三十三・七%、三六兆二七三五億円が社会保障関係費、医療や年金、福祉のために使われていることを初めて知りました。確かに病院に診察に行くと、診察代が五百円で済んでいて、こんなに身近に税金が使われていると言うことに気づきました。
最近ニュースになっていた統一教会への寄付に贈与税というのはかからないかと言う疑問が湧きました。調べてみると贈与を受け取る側が個人でなければ贈与税がかからないと言うことでした。その代わり法人税の益金に算入され、法人税等が課税される可能性があり、宗教法人が宗教活動で得た収入(お布施とか献金など)には法人税等は課税されないとのことでした。
つまり今回の一億円以上の献金には贈与税がかからないのです。
税金にもこんな抜け道があるので何円から税金がかかるみたいにしないとこのようなことが起こると思いました。
最後に税金とは私たちに安心して暮らすためにあり、暮らしを豊かにしてくれる存在です。たくさんの税がある訳は平等な負担になるように裕福な人ほど支払う税金は高くなっていきます。みんなが税金を出しあうことで今の暮らしができていることに改めて感じました。
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それでは。