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二人だけで

作者: 時計塔の翁

友達に送ります


 君の話を聞かせてよ

 柵に体を預けながら

 丘の上からでも聞こえる波の歌を

 二人だけのこの場所で

 風に髪をなびかせながら

 沈む夕日を眺めながら

 これからのことを聞きたいな

 君の話を聞かせてよ



 君の歌声を聞かせてよ

 ハンドルを握りながら

 ラジオから聞こえてきた流行りの歌を

 二人だけの空間で

 時々体を揺らしながら

 外の景色を楽しみながら

 僕だけに聞かせてほしいな

 君の歌声を



 二人だけの夜を過ごそう

 昼過ぎに一緒に起きよう

 車を走らせながら

 どこか遠くの街にいこう

 おしゃれなカフェにはいって

 ケーキを食べさせあおう

 一緒の時間を過ごそうよ



 君の話を聞かせてよ

 柵に体を預けながら

 丘の上からでも聞こえる波の歌を

 二人だけのこの場所で

 風に髪をなびかせながら

 沈む夕日を眺めながら

 これからのことを聞きたいな

 君の話を聞かせてよ

 

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