遠くの方で見える先には、、、。
『遠くの方で見える先には、、、。』
僕の住んでいる島からね、、、?
夜になると、、、小さな光が一つだけ見えるんだよ。
僕の住んでいる島には、100人ほどしか人が住んでいないんだ!
だからコンビニもないし、大きなスーパーもないんだよ!
病気をすれば、島に一軒だけある診療所にみんな行く。
学校も1つだけ! 幼稚園から高校生までみんな一緒なんだ!
でも、高校を卒業するとみんな都会に行ってしまう...。
あぁ、そうそう!
何にもない島だけど、、、?
夜になると満天の星空が見えるんだよ~!
とっても綺麗で、夜10時以降はどこの家も電気がついていないから、、、。
光が見えると直ぐにわかるんだ!
僕の名前は 『ヒロシ』13歳だよ!
どしても、、、僕は夜になると光っている隣の島に行ってみたいんだ!
人が誰もいない島で、【無人島】になっている島なのに、、、?
そして僕は決意する!
僕はお父さんとお母さんに噓をつく事にした、、、。
『明日ね! 良太君のところに泊りに行って来てもいい?』
『あぁ、そうなの? 気を付けてね! 良太君の家族に迷惑かけない
ようにしなさいよ~! 約束できるなら行ってきなさい!』
『わかったよ~お母さん。』
『楽しんでおいで~!』
『うん!』
▼
僕は良太君と一緒に隣の無人島に行く事にした。
『ヒロシ! 親にはちゃんと言ってきたのか、、、?』
『あぁ、良太君は、、、?』
『ちゃんと、ヒロシの家に泊りに行くからって言ってきたよ!』
『僕もだよ! じゃ、行こう!』
『あぁ、』
小さな船で3時間かけて、僕と良太君は隣りの島に着いた!
島にはやっぱり誰もいない! ただの【無人島】だった!
『ねえ? 良太君、やっぱり人がいないね、、、?』
『そうだな! でも夜になると、あの光が気になるよな、、、?』
『うん! 何の光なのかな、、、?』
『自分たちの目で確認しないと気が済まないよ!』
『そうだね!』
*
僕と良太君は夜になるのを待つことした!
そうすると、、、?
夜10時ごろになった時、、、?
急に、ふわっと光が見えた!
『あれ? なんなんだろう?』
『ヒロシ! 行ってみようぜ~』
『うん!』
僕と良太君は恐る恐る、光の方へ近づいて行くと、、、?
そこには、森の動物たちが火を囲んで踊っていた!
お猿さんも小さなリスも鳥さんたちもたくさんの動物たちがいて、、、!
みんな楽しそうに、飲めや~歌えや~踊れ~と言って~
どんちゃん騒ぎをしている!
僕と良太君は、ビックリして声を出してしまった!
『うわーーーーーーあああ!!!』
『そこにいるのは、誰だ!!!』
『ごめんなさい! みんなが楽しんでいるところに来てしまって、、、。』
『お前たち2人だけか、、、!?』
『ううん、そうだよ!』
『まだ、子供じゃないか!』
『でも、【人間だ!】直ぐに大人になる!』
『いいじゃないか! 仲間に入れてあげようよ~』
『二人ともおいでよ~』
『...ううん』
▽
僕と良太君は、仲間に入れてもらった。
森の動物たちとどんちゃん騒ぎ~!
火を中心にみんなで囲って踊りながら、歌えや~踊れ~
僕はお猿のキーモンキーと仲良くなった!
『キミの名前は何て言うの、、、?』
『ぼくはキーモンキーだよ! 君は、、、?』
『僕はヒロシだよ!』
『ヒロシか! 仲良くしてくれよな~』
『もちろんだよ~ 僕もみんなと仲良くなりたい!』
『うひゃーーーい! これはイイ! 人間の子供と仲良くなれるなんて~
最高だーーーー!!!』
『僕も最高だよ~~~!』
...でも、良太君は違ったみたい!
『俺はこんなの信じないよ! 人間と動物が仲良く出来るはずがないんだ!』
野兎のラシュリーが良太君に言った!
『私はそんな事ないと思うよ! 人間と動物は仲良くなれると信じてるの!』
『そんなの無理だよ! どうやっても、、、動物は人間と対等になる事なんか
絶対に出来ないだろう!』
『そういう決めつけは良くないよ! 良太君!』
『...でも、俺だってみんなと仲良くしたいよ! だけど、、、?』
『じゃ、仲良くなろう~よ!』
『だから...。』
『大丈夫! 私たち動物を信じて!』
『...うん、』
▼
僕も良太君も、森の動物たちに心を開いたら、、、?
なんだか、いろんな事がどうでもよくなった!
今は、みんなと楽しく! 踊って~騒いで~踊って~歌っている。
朝、気がつくと、、、?
僕と良太君は、森の中で眠っていた。
『うーん、あれ? 寝ちゃったのか、、、? 昨日の事は、夢だったのかな?』
『フフッ、そうでもないみたいだよ~!』
『えぇ、』
僕と良太君が眠っていた傍に、ドングリが数十個置かれていた。
そして一言書かれていた。
『もう二人は、ぼくたちの仲間だよ~!』
この事は、僕と良太君だけの秘密。
最後までお読みいただきありがとうございます。




