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遠くの方で見える先には、、、。

作者: 七瀬
掲載日:2018/07/28



『遠くの方で見える先には、、、。』



僕の住んでいる島からね、、、?

夜になると、、、小さな光が一つだけ見えるんだよ。


僕の住んでいる島には、100人ほどしか人が住んでいないんだ!

だからコンビニもないし、大きなスーパーもないんだよ!


病気をすれば、島に一軒だけある診療所にみんな行く。

学校も1つだけ! 幼稚園から高校生までみんな一緒なんだ!

でも、高校を卒業するとみんな都会に行ってしまう...。


あぁ、そうそう!


何にもない島だけど、、、?

夜になると満天の星空が見えるんだよ~!

とっても綺麗で、夜10時以降はどこの家も電気がついていないから、、、。

光が見えると直ぐにわかるんだ!


僕の名前は 『ヒロシ』13歳だよ!

どしても、、、僕は夜になると光っている隣の島に行ってみたいんだ!

人が誰もいない島で、【無人島】になっている島なのに、、、?



そして僕は決意する!

僕はお父さんとお母さんに噓をつく事にした、、、。


『明日ね! 良太君のところに泊りに行って来てもいい?』

『あぁ、そうなの? 気を付けてね! 良太君の家族に迷惑かけない

ようにしなさいよ~! 約束できるなら行ってきなさい!』

『わかったよ~お母さん。』

『楽しんでおいで~!』

『うん!』



僕は良太君と一緒に隣の無人島に行く事にした。


『ヒロシ! 親にはちゃんと言ってきたのか、、、?』

『あぁ、良太君は、、、?』

『ちゃんと、ヒロシの家に泊りに行くからって言ってきたよ!』

『僕もだよ! じゃ、行こう!』

『あぁ、』


小さな船で3時間かけて、僕と良太君は隣りの島に着いた!

島にはやっぱり誰もいない! ただの【無人島】だった!


『ねえ? 良太君、やっぱり人がいないね、、、?』

『そうだな! でも夜になると、あの光が気になるよな、、、?』

『うん! 何の光なのかな、、、?』

『自分たちの目で確認しないと気が済まないよ!』

『そうだね!』





僕と良太君は夜になるのを待つことした!




そうすると、、、?

夜10時ごろになった時、、、?

急に、ふわっと光が見えた!


『あれ? なんなんだろう?』

『ヒロシ! 行ってみようぜ~』

『うん!』


僕と良太君は恐る恐る、光の方へ近づいて行くと、、、?

そこには、森の動物たちが火を囲んで踊っていた!


お猿さんも小さなリスも鳥さんたちもたくさんの動物たちがいて、、、!

みんな楽しそうに、飲めや~歌えや~踊れ~と言って~

どんちゃん騒ぎをしている!


僕と良太君は、ビックリして声を出してしまった!


『うわーーーーーーあああ!!!』

『そこにいるのは、誰だ!!!』

『ごめんなさい! みんなが楽しんでいるところに来てしまって、、、。』

『お前たち2人だけか、、、!?』

『ううん、そうだよ!』

『まだ、子供じゃないか!』

『でも、【人間だ!】直ぐに大人になる!』

『いいじゃないか! 仲間に入れてあげようよ~』

『二人ともおいでよ~』

『...ううん』



僕と良太君は、仲間に入れてもらった。

森の動物たちとどんちゃん騒ぎ~!


火を中心にみんなで囲って踊りながら、歌えや~踊れ~

僕はお猿のキーモンキーと仲良くなった!


『キミの名前は何て言うの、、、?』

『ぼくはキーモンキーだよ! 君は、、、?』

『僕はヒロシだよ!』

『ヒロシか! 仲良くしてくれよな~』

『もちろんだよ~ 僕もみんなと仲良くなりたい!』

『うひゃーーーい! これはイイ! 人間の子供と仲良くなれるなんて~

最高だーーーー!!!』

『僕も最高だよ~~~!』



...でも、良太君は違ったみたい!


『俺はこんなの信じないよ! 人間と動物が仲良く出来るはずがないんだ!』


野兎のラシュリーが良太君に言った!


『私はそんな事ないと思うよ! 人間と動物は仲良くなれると信じてるの!』

『そんなの無理だよ! どうやっても、、、動物は人間と対等になる事なんか

絶対に出来ないだろう!』

『そういう決めつけは良くないよ! 良太君!』

『...でも、俺だってみんなと仲良くしたいよ! だけど、、、?』

『じゃ、仲良くなろう~よ!』

『だから...。』

『大丈夫! 私たち動物を信じて!』

『...うん、』



僕も良太君も、森の動物たちに心を開いたら、、、?

なんだか、いろんな事がどうでもよくなった!

今は、みんなと楽しく! 踊って~騒いで~踊って~歌っている。




朝、気がつくと、、、?

僕と良太君は、森の中で眠っていた。


『うーん、あれ? 寝ちゃったのか、、、? 昨日の事は、夢だったのかな?』

『フフッ、そうでもないみたいだよ~!』

『えぇ、』


僕と良太君が眠っていた傍に、ドングリが数十個置かれていた。

そして一言書かれていた。


『もう二人は、ぼくたちの仲間だよ~!』



この事は、僕と良太君だけの秘密。


 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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