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恐怖の「ダモーン」族 デーモンの語源?

作者: ひあし伸歩

 今朝、ものすごい形相で睨まれました。

 相手は中学生とおぼしき女子。思い当たることはありません。初対面のはずですし、距離も二十メートルくらい空いていた。

 視線を合わせないようにしつつも、気になってチラチラと見るのですが、火が見えそうなくらいに怒ってる。

 ちなみに、こっちは要介護者の散歩中。要介護者が動かなくなったので、そこに留まっていたという。


 少しして事情が判明。

 彼女は友達を待っていたのです。たまたま友達が現れる方向にわたしがいたという次第。彼女の怒りの矛先は、今か今かと待ちわびていた友達に向けられたものだった……。


 それだけなら、わざわざ書き留める必要も無い出来事ですが、その後の二人のやりとり……


「もぉ、遅い!!!」(激怒、顔は般若!)


「だって、目が覚めた時には七時半だったんだもーん♪」(無邪気、天使の笑顔~)


 事情を知らなければ、般若女子が悪魔に見えるでしょう。

 嗚呼、なんという不条理…… 

 それにしても、おそるべし「ダモーン」族!

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