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深い森へと続く道(WEB試し読み & 草稿)  作者: 赤星友香
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トツァンド

 青い空にぽかりぽかりと白い雲が浮かんでいる。なんということはないゴールデンウィークの平和な昼下がりのように思われた。南に大小ふたつの太陽が仲良く並んでいることをのぞけば、だけど。

 大きい太陽は西から東へ。これは一年を通して変わらないという。小さい太陽は短い夏の間だけ、東から西へ。自転とか公転とかはどうなってるんだろう。この国では一週間が六日カマーグ、そして一ヶ月が六週間カマーグム、一年が十ヶ月らしい。太陽がふたつ昇る夏はその中の一カマーグムだけ。その貴重な一ヶ月に、俺はちょうどいあわせたということだ。

 まぬけな顔をして空を見上げているあいだ、スフは辛抱強く俺を待っていてくれた。俺たちは今、トツァンド城の大手門にある塔をのぼって城壁のてっぺんに出ている。城壁は万里の長城みたいに上を歩くことができるようにつくられている。一周すると城と町をぐるっと見て回れるのだ。

 まだひとりで歩くにはおぼつかない俺は、かわりに熊に歩いてもらっている。今日の午前中で熊に乗る方法を学んだ。熊の背中はがっしりとしているが意外と平らだ。重心をどこに置くかがわかると苦もなく乗りつづけることができるようになった。鞍や鐙といった道具はとくにない。小学校の体育で使った跳び箱の上にまたがって座る感覚が一番近かった。

 乗熊じょうゆうが一般的な上流階級の移動方法であるプーリアでは、すべての衣服が大きく足を開きやすいようにデザインされている。俺も今日からはだぶっとしたチュニックにズボン、長いタンクトップみたいな袖なしの黒い上衣という与えられた格好をしていた。

 俺がトツァンドに迷い込んですでに三日目になっていた。いまだに認めたくはないものの俺はこの異世界に慣れつつある。

 たいていのことは魔法石が解決するのがこの国の常識らしい。照明はアウグ、生活用水はパニイによって安定が保たれている。毎日温かい風呂に入ることもできる。ドライヤーがわりに風魔法であるハワウを使う。まあ便利だ。

 力仕事は熊が担っている。俺の狭い行動範囲でも城の内外で働いている熊をたくさん見かけた。一方、同じく人間と暮らす烏たちはどちらかというと気まぐれで、大した仕事もしていない。ガーァゥリユーもあちこちを行ったり来たりしているようだった。呼んでも声が届かないところにいることも多いらしい。トツァンドの人々にとって烏がそういう生き物なのは当たり前のようだった。

 トツァンドに住む烏の多くは、白と黒と茶色が入り混じったぶち模様をしている。羽毛もすべすべしたのからふわふわと膨らんだのまでさまざまだ。すべての個体が言葉を話せるわけではない。ごく一部が幼少期から人語に強い関心を示す。そういう個体は「先祖返り」と呼ばれる真っ黒な体色であることが多かった。

 一方の熊たちはみなそろって全身真っ黒で、そして言葉は一言も発しなかった。話せないだけで人間の言うことはかなり正確に理解しているらしい。言葉で頼むとその通りに動いてくれる。

 その熊のうちの一頭であり、かつトツァンドの熊の長であるグーォウに乗って、俺は町並みを見やった。石を積んで土台にした上に木造建築がずらりと軒を連ねている。だいたいどれも三階建てくらいだ。居並んだ切妻屋根は城壁よりも低い。ところどころにぶち模様の烏たちがたむろしていた。ガーァゥリユーもどこかにいるのかなと目を凝らしたが、黒い烏は見当たらなかった。今朝俺の部屋でいろいろと神話のことをおしゃべりしていたガーァゥリユーだが、いつの間にかふらりとどこかへ行ってしまっていた。まるで猫みたいだ。

 城壁の上からはトツァンドの町をはしからはしまで見渡すことができた。たいして広くははない。建物は密集していて、もし地震が来たら一発でアウトだろうなと思った。町の中心には鳥の彫像(聞いたところによると烏なのだそうだ)がある広場があって、彫像の向かいには石造りの建物が建っている。「廟」と呼ばれている。誰の廟なのかというと、母なるイーの、というわけだった。明日は廟で儀式を行うとトァンが言っていた。

 ここトツァンドは羊を飼う民としてのプーリア発祥の地であり、かつもっとも国境近くにある都市なのだという。東に広がる草原地帯のはじまりに位置し、雪が降らない季節は盛んに遊牧が行われる。夏の日差しに耐えられないプーリア人は褐色肌のステムプレと進んで交流した。現在では、白い肌のプーリア人は遊牧に出ても外作業をしない。それどころか夏じゅうずっと町から出ない羊飼いも珍しくないそうだ。そういう家の羊は雇われた「混血」の労働者が面倒を見ている。地主と小作農の関係と、何ひとつ変わらない仕組みがここにもあった。

 広場の南側には魔法を研究する「学院」。西側は行政と古代神聖語研究を行うトツァンド城。残りの街区はそれぞれに携わる職員たちとその家族が住んでいる。東側と北側は単身の職員を下宿させながら牧畜を営む一般市民が多いエリアだ。このあたりを通過すると、かったん、かったんという機織りの規則正しい音が城壁の上まで響いてきた。

 なにぶん国境地帯だ。商売はこの町の中で完結するようなものが多い。例外が繊維で、外出できない夏と雪に閉じこめられる冬に紡がれ、織られた糸や布のほとんどは交易に出される。西にある大湖沿いの街サルンへ毛織物などを出荷する商人たちの行き来がもっとも多くなるのは春と秋だ。そのほか、城壁外の北側にはこの街の中で消費する分くらいの畑があった。

 スフに説明してもらいながら、俺たちはゆっくりと城壁の上を移動した。百メートルくらいおきにある見張り台にはそれぞれ熊が二頭ずつ詰めている。俺たちのほうを見るとぱちぱちとまばたきをした。表情は変わらないが、少なくとも歓迎されていない感じはしない。

 一周回って大手門に戻ってきても、太陽たちはまだ高度を保ってさんさんと輝いていた。せいぜい一時間、長くても二時間。ほんの短い時間で回りきることのできる町だ。真っ昼間だった。建物が濃い影を落とす街路には人気が全くなかった。

「本当に誰もいないんだね」

 俺はスフに話しかけた。敬語で話しかけるのはやめてくれと頼まれた結果、口調がずいぶん砕けてしまっている。

「はい。ただ中から賓様のお姿を拝見していた者は多かったかもしれません」

スフは少し困ったように笑って答えた。

「そうなの?」

「普段より窓が開いておりましたので」

 噂が広がり、賓の到来はすでに町中の知るところとなったと聞かされている。日が落ちてから密やかに城まで詣でてくる住民もいるらしい。それぞれにアウグのランタンを持って、俺がいる城の中に一礼して帰って行くのだとトァンが言っていた。

 俺は町並みを振り返った。たしかに鎧戸を開けている窓がちらほらある。室内は暗くて様子がまったくわからないが、あの中から俺のことを見ている人たちがいるのだろうか。

「賓様はプーリアの希望ですから」

夏の太陽にも耐えうる肌と目を持った青年はしかつめらしく言った。


 たしかに太陽がふたつあるのだと確認した俺たちは城内に戻った。外は太陽の光がやや肌に熱く感じるくらいの良い天気だが、分厚い石壁で守られた室内は冷蔵庫みたいにひんやりとしている。夏でも暖房が欠かせないとのことで、俺の部屋にも夕方から夜にかけては暖炉に火が入れられた。

 トツァンド城の一、二階は大部分が図書室で占められている。日本でいうところの国会図書館と、史料編纂所と、言語学の研究所。このあたりの機能をひとまとめにしたのがトツァンド城なのだった。そこで働くスタッフは「司書」と呼ばれ、プーリア語に加えて少なくともひとつ以上の言語に精通している。ステムプレ出身のスフはステムプレの言葉(氏族社会のステムプレではそれぞれの氏族で少しずつ言葉が異なるらしい)、プーリア語ができるうえに最近はブガルクの言葉も勉強しているのだという。そしてもちろん、日本語もできる。彼らは古代神聖語と呼ぶけれど。

「スフは何歳でトツァンドに来たの?」

 書架の本を一冊手に取って眺めながら、俺は何気なく隣にいる金髪の青年に尋ねた。革装の大判本にはわかち書きされたひらがながぎっしりと並んでいる。歴史書のうち、魔王と賓について時代ごとにまとめられた入門書のようなものを手にしていた。

「トツァンドは司補試験に合格し、成人してからです。……いえ、その前だったか」

「だいたい十五歳くらいってことか」

「はい。数えで十五だったと思います。申し訳ありません、私はプーリアの年齢で元服を行う家庭で育たなかったので」

「いや、俺の国も成人は二十歳だよ」

「そうでしたか」

スフは意外そうな顔をしている。

「ところでさ、しほしけん? って何?」

「学院や行政、トツァンド城などで働くために必ず合格しなければならない試験です。普通はプーリア人しか受験ができないのですが」

「公務員試験か」

日本では同じ立場にある俺は納得してうなずいた。

「でも、じゃあその前は?」

「両親は仕事を求めてプーリアへやってきたのですが、その際に私の行く末についても考えたそうです。ステムプレに戻って羊飼いになるのは難しいだろう。しかしプーリアで仕事をするにしても、異国の子どもには選択肢が限られています。ただ、例外がありました。サルンの港町です」

「ああ、治外法権だから」

「はい。両親は港町で仕事をしながら私を私塾にやりました。魔法はご存じの通りてんで駄目ですが、古代神聖語の読み書きはそれなりにできました。運良く評判を聞きつけたトツァンドの魔法司まほうしが取り計らってくださいまして、例外的に司補試験を受験できたのです」

「魔法司」

「魔法司は学院で学生たちを教える立場にあります。私を見つけてくださったのがワティーグス・ターリク、魔法史の長です。当時はまだ役職にありませんでしたが」

「なるほど」

 俺は書架の間から見え隠れするこの城のスタッフたちを眺めて納得した。判で押したようにみな同じ白マントを着用している。日没後の夕食の時間まで、彼らはマントを脱がない。スフだけがひとり顔を出して仕事をしているのだ。つまり、プーリア人ではない司書はスフしかいない。

「スフはすごいね」

 正直な感想が口をついて出た。スタート地点からプーリア人には差をつけられていたのに、プーリア語と日本語のふたつを学んでいる。優秀だし、それだけでなく逆境にめげない精神力がある。簡単そうに言ったが、前例のない就職をする際にはいろいろと嫌な思いをしたのも間違いないだろう。しかしスフはふわふわの金髪をゆるく振った。

「私は運が良かったのです」

謙遜な若者は答えた。

 古代神聖語は母なるイーがもたらした言葉だとトァンたちは言った。熊や烏と話をするのも、人々と語るのも、母なるイーは古代神聖語を使った。プーリアはその言葉を学んだが、広めることはしなかった。むしろ限られた層の人々だけがアクセスできる奥義としたのだ。魔法や技術、そして魔王について、母なるイーがプーリアにもたらした知識を流出させないために。

 母なるイーが訪れてから千年建ったか二千年経ったか、いやそれ以上かと諸説あるらしい。そのあいだ古代神聖語はあやまたず代々伝えられてきた。昨日、晩餐の時間に教えてもらった知識を頭の中で復習しながら革綴じ本に目を落とした。烏の羽根で作られたペンでひっかくようにして書かれているのは、俺が慣れ親しんでいる現代のひらがなだった。かな遣いも戦後のものだ。「ゐ」とか「ゑ」とかも見当たらない。つまり、俺が担がれているのでなければ、数千年前にザインを訪れた母なるイーは二十世紀後半以降に生きる現代日本人である可能性が高い。

 嫌な考えだった。異世界転移を経験した今となってはもうなんでもありだという気分ではある。しかしこの世界のひとつの国で太母として崇められている存在がもしかしたら俺と同時代人なのかもしれないという可能性——同じ電車に乗り合わせたり、同じ学校の先輩後輩だったり、居酒屋のカウンターで隣り合って軽く会話を交わしたことがあったり、するかもしれないという可能性が、捨てきれないのだ。

 俺はため息をついて本を閉じた。書架に戻そうと腕を伸ばすと、スフが本を受け取ってかわりにしまってくれる。少しずつこの世界の空気に慣れつつあるらしく、会話をする程度なら息が切れなくなってきた。しかしどんな作業が体に負担をかけるかはまだ慎重に見極める必要がある、とのことで俺は熊の上にまたがって偉そうにしているくらいしかすることがない。

 図書室に机と椅子を用意してもらった俺は、午後のあいだいくつかの本を読んで過ごした。母なるイーと歴代の賓たちについての記録を残すためだけに使われているらしい日本語——古代神聖語は、何に巻きこまれているのかを知りたがっている俺のような人間には好都合の本を産んだ。おそらくだけど、記録をあえてプーリア語で残さないことに意味があるのだ。それは母なるイーや賓の話したことをそのまま同じ言語で書き写すということであり、かつ記された内容を一般のプーリア人から遠ざけておくということでもある。

 本を読みながら俺はスフが言ったことを思いだしていた。古代神聖語ですが、と司書は言った。

「実は私にとっては学びやすい言語でした。ステムプレの言葉と、文法が非常によく似ているのです」

「SOVなの?」

 思わず慣れ親しんだ言い方をしてから、きょとんとした赤い目と視線が合って気がついた。

「ええと、語順。語順が主語、目的語、述語……たとえば、『私は熊に乗る』」

「はい。時制や敬語など細かい部分では差異がありますが、基本的には同じです。むしろ日常的に使うプーリア語のほうが学ぶのに苦労しました」

「プーリア語ってどんな言語なの」

「『私は乗る、に、熊』のような語順です。それだけでなく、なんと言いますか……」

スフは不自然な様子で言葉を切った。

「何か言いにくいこと?」

思わず声を潜めて聞いた俺に司書は小さくうなずいた。

「借り物の語彙が多いのです。ブガルク語からの借用もあります。皆それは逆だと言いますが」

俺と同様に声のボリュームを落としてスフはつぶやいた。

「私は体系的に学んだことがありませんが、オルドガルと共通する語彙も多いそうです」

 英語みたいだな、と納得しながら俺はうなずいた。この国はずいぶんナショナリズムに熱い傾向が見受けられる。こういったことを指摘するのも、とくに外国人という身分にあってははばかられることが多いのだろう。


 というのも、昨夜魔法史の長から受けたレクチャーが頭に残っていたのだ。これから俺が出会うであろう王族を中心に、プーリアの主要人物について教えてもらった。

「プーリアでは第一王子が世嗣となるのが絶対の決まりでございます」

長は言った。

「ただし現在の世嗣殿下は、端的に申しあげまして伝統の破壊者でございます」

「だいぶ端的ですね」

 思わず真顔でつっこみながら俺はやや心配になった。この人こんなこと言って大丈夫なんだろうか。この国には不敬罪とかはないのか。

 俺の考えていることが伝わったのか、魔法史の長はそのしわ深い顔でにっこりと笑むと言った。

「こう申しますのも、世嗣殿下は賓様にお目にかかってなお、御身に疑義を呈すであろうからです。たいへんに恐れ多いことでございますが」

「疑義?」

「世嗣殿下は魔王を迷信と退け、プーリアがこれまで禁忌としてまいりました魔法応用技学の発展に精魂を傾けております」

「……いろいろよくわからないんですが」

「魔王がなぜ斃されては生まれるのか、その理由は定かではありません」

魔法史の長は穏やかに言った。

「学院としてはこのように考えております。これはプーリアへの戒めだと」

「戒め」

「さようでございます。プーリアは母なるイーから魔法を与えられた、いわばこの世界の中で選ばれた民なのです。そのことに奢ってはいけません。慢心してはなりません。魔法は正しく、良い目的のために使われるべきです」

 俺は首をかしげた。これはおそらく、事実を述べるという体裁であてつけられた非難だ。

「世嗣殿下はそうではないということですか」

「ええ。プーリアのさらなる発展のためと称して、これまでに試みられてこなかったような使用法を生み出し、魔法をより強化し、場合によっては他国に見せしめることすらいとわない態度を貫いております。最近ではサルンの本院すら世嗣殿下に賛同する始末」

長はまじめな顔でため息をついた。

「トァン殿下が光の子であることも頑なに信じようとせず、子どものたわごとと切り捨てる始末です。私はむしろ賓様がおとなわれる前にこの国が滅びてしまうのではないかと、そればかりを案じておりました」

 薄いグレーの両眼に射ぬかれたように感じた。俺は何も言うことが思いつかずに、ただ曖昧にうなずくしかしなかった。


「……気に食わないなあ」

 考えていたことが知らず口に出ていた。あわてて周囲をきょろきょろ見まわしたが、背後にまじめな顔でグーォウが座っているだけだった。

 午後ずっと読んでいた資料の中に、「魔王がなんなのか」それだけの答えすら見つからなかった。わからないのだ。なぜなら、深森へ行くのは賓と光の子だけだから。賓は魔王を斃してもとの世界に帰る。そしてその後の光の子は、どうやら出家でもするのか、王都に引っこんで外部とのかかわりを絶ってしまうことが多いようだった。結果として魔王の正体は秘匿されてしまう。敵の姿が(仮に本当の敵だとしてだけど)わからない以上、魔法史の長が主張するような保守的な姿勢が正しいのか、第一王子のような進歩主義者のほうが現実を見ているのか、それすら判断できない。判断できないまま、既存の勢力にいつの間にか取りこまれている状態が今の俺だ。本当に気に食わなかった。

 つらつらと考えているとスフが俺を夕食に呼びに来た。しかたなく立ち上がると俺は熊に連れられて図書室をあとにした。

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