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異世界召喚とは一体どういう感じなのか試してみた!  作者: たくみん
序章 異世界召喚
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序章 第1話

自分がもしも異世界に転生したら、どうなるのか

それは俺にはわからない。


ある人はファンタジーで魔王を倒すものことが基本だ。そう思う人が多い。

だがこれから私が転生する世界は過酷で一時期は死にたいと思うくらいだ。


※この物語はグロデスク、残酷なシーンが含まれています。


主人公の名は高岡 拓巳の15歳の私立の高校、入学成功をしたばかりである。

性格はというと真面目で努力家、常に冷静だ。

服装は常に制服か私服かのどっちか、黒色が好み。


これだけ見れば主人公らしくない性格だがここで終わりではない

この物語はもう一人主人公がいる。


彼女の名は佐伯 愛菜で同い年の幼稚園からの幼馴染。

明るく元気すぎるほどに声がデケェほどに騒がしい。

服装は入学式とか以外常にジャージと体操ズボンだ。

どっちかというと愛菜の方が主人公らしい笑顔が多く見られる。

こいつにいつも振り回されるほどに俺は高校生活まで一緒だった。



話しが切り替わって昼間、拓巳は愛菜の元に住宅街の公園に向かっていった。

木の陰にあいつらしい服装とポーズで待ち構えた。


「おーい、たくみんー!」


「声がデケェよ、愛菜」


とっさに手を振り相変わらずの騒がしい目立つ声で俺を呼んだ。


「な、なんだよ用って」


「今日は私と1日だけ彼氏になってください」


思わず何を言ってるのか意味がわからねぇ、1日限定の彼氏とか人と付き合う時って体験とかそういうの聞いたことねぇ。

思わず「はぁ?」と声を出してしまった。


「いゃあね、私ら高校生になったじゃん?」


「……」


「高校といえば恋愛とかの青春とかあるよね」


「ふん、何がだ」


「もしもの私が付き合う人が出来たらと思って、そのために練習をしたいんだよ」


知らねえ、俺は将来のために時間を使いたい、無駄になるから帰った方が得と思う。

本人は振り向き公園を出ようとした。


「そんなこと知らん、俺は帰るぞ」


帰ろうとするとたん、腕に生暖かいものに引っ張られるこの感じ「絶対に帰る」何が何でもあいつのワガママなんかぜってえ否定する。


「そんなこと言わないでよぉ、男の友達はお前しかいないんだよ」


くそっうぜぇなこいつ、女子高生のくせに無駄に力ツエェ一歩も動きもせん。

しかも周りには餓鬼どもがイチャイチャしてるのをめっちゃ注目されてるし。


「馬鹿、ガキとか遊んでるんだから慎め、と言うかデートとかして何の学習になるんだ、俺は自分のために帰る」


「そんなこと言って、本当は家でゴロンとして終わりでしょう?外に出た方が色々と勉強になると思うけどぉ?」


彼女の想像はほぼ本人が考えたことをバレバレなほどにリアルに拓巳が親父寝をしてせんべいを加えてテレビを見た事を描かれた


「何で知ってるだよー!というかスリスリすんな!ってあんだよ案外力つぇーなおい!」


ヤベェこいつ男の弱点である女性の体をスリスリの攻撃をしてきやがった、いくらあいつでも胸は立派だ、

このまま俺はマジでピンチで危険だ。


「ああもう分かった、だから離せって」


「あ、ありがとうー」


「言っとくがキスとかそういうのは無しだ、練習のために付き合っている、感謝しろよな」


あいつのうざさに負けてしまい、結局1日デートという意味わからねえ奴に仕方なく付き合ってしまうことになった。





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