表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
HONEY or TRAP 2  作者: 瑞希
7/36

回想

あー…

どうやっても名前というものが思い出せない。


俺の名前、鳥の名前…


じぃちゃんの名前、ばぁちゃんの名前…


そして、、、俺に存在するはずの両親の名前…


何もかもが嘘みたいに思い出せない。


思えばこの透明な身体になる前からそんな記憶は消えていた。


最初からなにもかも存在しなかったのかのように。


俺は一体何者なんだろう?


生きているのか、死んでいるのかすらわからない。



頭の中をもやもやと何かが多い尽くしている。


「あーーーーーーーー!!」


だんだんイラついてきた。


俺はなんでここにいて、何をしたいのか。

全くわからない。


ただ、そこには不思議な光景がたくさん広がっていて恐怖感がないことしかわからない。


もしかしたらこれも幻想なのか。


あの手の光は、、、?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ