……と、言っているが?
思い浮かんだ名前を、そのまま使うのはアレなので修正しました。
やっている事は、元ネタより酷いかも?
……来た!
「「「Gaーーー!」」」
ジェネラル2匹にキング1匹が同時に来た!
「ジーク! 一旦下がれ!」
「大丈夫だ! 俺に任せろ!」
「ジーク!」
俺はダナスの言葉を無視して攻撃を開始した。
「雷撃弾36連!」
「「……え!?」」
「「「Gi……」」」
貫通力と発射速度だけなら風属性魔法を上回る雷属性魔法の「雷撃弾」だ!
狙い通りにジェネラル2匹とキング1匹の足を中心に集中砲火したお陰で機動力が著しく落ちたな。
俺は雷撃弾を撃ちながら突進して抜刀する。
「先ずは1匹目だ! 閃光!」
「Ga……」
ジェネラル2匹の目を閃光で潰して隙が出来た所を身体強化を掛けつつ飛び、ジェネラルの首を狩る。
そして、そのまま首の無いジェネラルを踏み台にして跳び、もう1匹のジェネラルの頭上に行き、落下の速度と俺の体重を加算させて脳天を串刺しにする。
「Ga……」
……そして、俺はキングに対して弓道の距離で対峙して、ゴブリンキングが迫る中、納刀し居合の構えを取ると、全身に魔力を巡らせ、より高く身体強化を掛け……
「覇!」
「「ジークが消えた!?」」
チィン!
「「……え!?」」
ゴブリンキングの首が、金属の澄んだ音の後に身体から滑り落ちた。
そして、ゴブリンキングの身体は倒れた。
「ゴブリンキングの後ろよ!」
「ジーク!」
俺は残心を解くと言った。
「勝ったぞー!」
この後なのだが、ダナスとアザミから少し小言を受けた後、手分けしてゴブリンの討伐証拠である右耳と魔石を取ると、ゴブリンの死骸を集めて焼却して、出来損ないのボロ屋には誰も居なかったから、これらも焼却する。
ジェネラルとキングの死骸を「倉庫」に仕舞うと、ゴブリンの集落跡を土属性魔法で荒らした上で凸凹にするが、これはゴブリン等に再利用されない為だ。
王都に戻ると冒険者ギルドに行き、受付嬢の前に出る。
「ゴブリンの集落を発見した」
「何処で、発見されましたか?」
受付嬢は、俺ではなく後ろのダナスとアザミを見て聞いた。
「……俺が報告しているのだが?」
「分かりました。 それは何処でしょうか?」
またしても、受付嬢は後ろのダナスとアザミを見て言った。
「……話にならんな」
「ちょっと!」
俺を無視した受付嬢から離れ、隣の受付嬢が空いたから移動する。
「ゴブリンの集落を発見した」
同じ報告を俺はした。
「分かりました。 それは何処ですか?」
この受付嬢は、俺を見ながら聞いた。
「王都の南の大正門から出て、東の森に入り約1時間ぐらいの所だ」
「ちょっと……」
俺を無視した受付嬢が何か言っているが、俺達も無視する。
「ゴブリンの集落の情報をありがとうございます。
集落のゴブリンの数は分かりますか?」
「私を無視しないでよ!」
無視。
「集落に居たゴブリンの数は351匹で、ジェネラルが2匹で、キングが1匹だ」
「大変! 直ぐにギルドマスターに報告しないと」
「私の方に向きなさいよ!」
勿論、無視。
「大丈夫だ」
「大丈夫とは?」
「発見した序でに討伐した」
「……へ!?」
「……え!?」
「俺が全て討伐した」
「……バッカじゃないの! あんたみたいなガキが300を超えるゴブリンの集落や、ましてやジェネラルやキングを討伐出来る訳ないじゃない」
当然、無視。
「ギルドの解体場は何処だ?」
「……」
「受付嬢。 ギルドの解体場は何処だ?」
「失礼しました。 ご案内いたします」
「だから、私を無視するじゃないわよ!」
いい加減五月蝿いから、黙らすか。
「何だ、人だったのか。 話し掛けても応えなかったから人型の壁かと思ったぞ。
そんな事よりも案内を頼む」
「畏まりました」
「……な!」
また無視したまま、解体場に向かう。
解体場に移動した俺達は、先ずは351匹のゴブリンの右耳を出す。
……ゴブリンの魔石は領地で使うから出さない。
次に解体場の職員に指示を仰ぎジェネラル2匹とキング1匹を置く。
「確かに、ゴブリンの右耳とジェネラル2匹とキング1匹の死骸だ」
解体場の職員から本物であると、お墨付きが出ると受付嬢が言った。
「これらの討伐報酬と、素材の買取は出来ますが、集落の撲滅報酬はギルドで確認後になりますが、よろしいでしょうか?」
「構わない」
「分かりました。 皆さん、お願いします」
「「「「「「「おう!」」」」」」」
「では、カウンターの方へ」
「分かった」
それで、俺達は戻ると先程の受付嬢と着飾ったオッサンが居た。
「あ、ギルドマスター! このガキが、虚偽の報告をしたガキです!」
「……と、言っているが?」
「ギルドマスター」
「ヘレンか」
「はい。 ギルドマスターに報告します。
ゴブリンの集落等の報告は全て本当であり、解体場には、ジェネラル2匹とキング1匹の死骸があります」
「ウソよ!」
「事実です。 私も確認しました」
「……どういう事だ、ビィリル?」
「えっと……その……」
「とりあえず、部屋で話し合わない」
アザミが提案した。
「そうだな。 ヘレン、集落の場所は?」
「集落の場所は……です」
「キーリ、手続きを」
「分かりました、ギルドマスター」
「では、我々は部屋に移動しようか」
「そうだな」
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