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プロローグ〜その1

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


短編からのリニューアル新作です!

今までの作品同様に読んで頂けたら幸いです!!

よろしくお願いします!!!

 


 ……あれ、此処は何処だ?


 ……綺麗な満月だなぁ。


 ……それに彼岸花が一面に咲き誇る花畑か。


 さて、記憶を振り返るか。

 確か、今日は珍しく目覚めが良くて、その気分のままに出社する時間を早めて、アパートを出たんだよな。

 それで、会社に向かう途中で、朝の部活の為だろうけど、車道を横切ろうとしたJKが車に轢かれそうになって……


 ……まさか!?


「貴方は、車に轢かれ死亡したのです」


 先程までは、煌々と優しい光を照らす満月が浮かぶ夜で、周りには誰も居なかった筈なのに、その満月を背にして、AIにデザインさせたような金髪碧眼の白いドレスを着た美貌の女性が居た。


 ……綺麗な女性だけど、誰だろうか?


「私は、この世界の転生を司る女神サンシェーラ」

「俺……いや、私は……」

「普段の口調で良いですよ」


 それでも、本物なら敬意を持って「様」は付けた方が良いよな。


「ありがとうございます。

 俺は、桐生一きりゅう はじめ24歳の会社員だ。

 それで、女神サンシェーラ様に質問をしたいのだが良いだろうか?」

「勿論、構いません。 それでは、予想される質問には先に答えておきましょう。

 貴方が交通事故で死亡し、既に四十九日が過ぎていますので、生き返させる事は出来ませんし、時を巻き戻す事も出来ません。

 貴方に与えられた選択肢は2つで、地球の輪廻に還るか、私達の世界で転生するかです。

 それと、貴方の死亡原因の女生徒は無事ですよ」


 ……無事だったのか。 良かった。

 それと……そうなるよなぁ。

 そうなると、もしかして……


「……女神サンシェーラ様達の世界は、俺達の世界で言う所の『剣と魔法の世界』ですか?」

「はい。 そして、封印されていますが魔王も居ます」


 ……封印中とはいえ、魔王が居る世界か。


 それなら……


「こうして転生を司る女神様が、わざわざ現れた事に意味は有りますか?」

「有ります」


 ……有るんだ。


「理由は?」

「地球に過剰に余っている密度が濃い魔力を貴方を通して譲渡して貰う為です」

「そういう事なら、俺には何か使命的なモノが有りますか?」

「特に無いですね。 魔力の譲渡は貴方が誕生してから約5年で終わりますから」

「その5年で、どれ程賄えるのですか?」

「大体、一万二千年ぐらいですね」


 一万年と二千年前から愛し……違う違う!

 そうじゃなくて、長っ!


「そんなにですか?」

「ええ。 ですから、私達にとってはお礼をいうべき立場ですね」


 それなら、ちょっとぐらい我が儘を言っても良いかな?

 やっぱり、異世界転生するんだから、チートスキルが欲しいよなぁ。


「勿論、良いですよ」


 俺の考えが……ああ、テンプレだよなぁ。


「そうですね。 普通の会話と変わらない感じで聞こえますね」

「そっかぁ。 それなら……ちょっと待て!

 何故、異世界の女神様がテンプレなんて言葉を理解しているんだ!?」

「世界のシステムは完成されています。

 その為、仕事は有りますが、貴方達の世界でいう所の完全週休6日になっています」

「……マジか!?」

「その結果、暇になるので……」

「……なる程」

「それに、あの子の前世がワンちゃんだったのは驚きました」

「そのネタは……」

「それ以上の追求は、禁則事項です」

「……はい」


 ……古典まで網羅してら。


「そういう訳で、貴方にスキルは授けます。

 但し! 授けたスキルが、チートになるかは貴方の努力次第になります」

「望むところだ!」

「それは良かったです。 では、どの様なスキルを望みますか?」

「俺が望むスキルは……」



 ……懐かしい夢だな。


「ジークハルト坊ちゃま、朝ですよ」

「おはよう、シルヴィア」


 彼女は、俺の専属侍女のシルヴィア(14)だ。


「おはようございます、ジークハルト坊ちゃま」

「良い天気だね」

「はい。 今日は、待ちに待った誕生の儀です!

 ジークハルト坊ちゃまが、どんな祝福を与えられるのか、今から楽しみです!」

「僕も楽しみだよ」

「では、身支度を始めさせて頂きます」

「うん」


 前世は桐生一きりゅう はじめで、今世はジークハルト=フォン=ランフィリアで5才だ。

 ホスティランド王国の、東の辺境伯の現当主が僕の父親で、名前が「ラーグムング」だ。

 奥さんは3人居て、俺の母親は元Aランク冒険者で俺の父親である現当主が押しに押して首を縦に振らせたらしい。

 まあ、当時起こった都市の滅亡を救った英雄の1人だったから、他の奥さんにも受けが良く、百合的な「お姉様!」みたいな感じで仲良くやっているみたいだ。

 因みに、当時の母親「ジーナ」の冒険者パーティの仲間達4人は、これを機にパーティを解散して、1人は放浪の旅に、1人は王都で鍛冶工房を構え、残り2人の戦士と僧侶は、このランフィリアの領主館の護衛騎士の副長と衛生長補佐になった。

 それと、この2人は夫婦なのでN○R的な心配は無い……って言うか、元僧侶の奥さん「アザミ」は旦那である元戦士「ダナス」に対してはヤンデレで、しっかりとダナスの手綱を握っているから大丈夫だ。


 家族構成は、正妻「アルセリア」と子供が長男「アルベルト(17)」、長女「アーシェス(14)」、

 次男「アーロン(12)」だ。


 第2位の奥さん「レティシア」と長女「リリアナ(16)」、次女「ルシアナ(13)」、長男「レオカディオ(9)」だ。


 第3位である俺の母親「ジーナ」には、俺、双子で次男「サンダリオ(3)」、長女「セラフィナ(3)」だ。


「ジークハルト坊ちゃま、身嗜みが調いました。

 食堂に向かいましょう」

「分かった」




厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。


主人公が所属する王国で、騎士の所有が認められているのは王家を除けば、公爵と侯爵と、隣国との防衛を任せられている辺境伯のみです。

それ以外は、私兵となります。

夫人の年齢が非公開なのは仕様です。

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