その9「お貴族様出身と平民出身の感想」
編集「はい、始まりました企画もの第9弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」
白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」
編集「で、今回は貴族と平民の違いですか?」
白河「ですね。なろうでは異世界恋愛マンセーですから」
編集「日間ランキングほぼ独占ですもんね」
白河「貴族令嬢の恋のバトルが、それはもうスゴイ事に」
編集「読んでるんですか?」
白河「んー好みじゃないけど、傾向を探るために?」
編集「ランキング狙い?」
白河「いや、あれ、無理」
編集「書けない、と」
白河「うん。もうギブギブ」
編集「でしょうね」
白河「そう言われると、やったらんかいか、となる、とでも?」
編集「ならないの?」
白河「ならない。おれは自分が書きたいもんしか書かないから」
編集「でしたね」
白河「で、本題。貴族出身と平民出身の違いについての感想なんぞ」
編集「はいはい」
白河「そもそも、護衛官は平民なんか起用したらダメだと思わない?」
編集「どうしてですか?いいじゃありませんか」
白河「いいけど、少なくとも表立った立場に居たらダメでしょ」
編集「ダメですか?」
白河「逆に聞くけど、大事なものを守らせるときに、どんな人を選ぶ?」
編集「人となり、ですか?」
白河「そういう事じゃなくて、出仕があいまいな奴を採用する?」
編集「しないですね」
白河「でしょ?現代でも、公務員とか銀行員とか警察官とか、採用前には」
編集「身元を確認しますね」
白河「あと、社交界に連れて歩く場合、平民の護衛官なんか連れてくの?」
編集「笑いものになるか、あえてスルーして陰で悪口ですね」
白河「家門に傷付けそうな事をわざわざやらないでしょ?ってこと」
編集「うーむ、なるほど」
白河「逆に、それをやらかして、あえてネタにする場合もある」
編集「それは、ありでしょ」
白河「理由もないのに平民を護衛ですと連れ歩くのはありえないし」
編集「そういう命令を下す理由もないですね」
白河「信用性を担保して、裏で働くのは全然ありだけどね」
編集「そっから、異世界恋愛のロマンスも生まれそうですね」
白河「表でも、名門貴族の護衛騎士との恋愛は、キャーキャー言われそう」
編集「書かないんですか?」
白河「無理。おれ、そういうのにロマンス感じないもん」
編集「(めんどくさい人だなぁ)」
白河「なんか言った?」
編集「いえいえ」
白河「ただ、手が無いわけでもない」
編集「と、いいますと?」
白河「平民でも、養子にして、貴族社会に組み込んじゃえばいい」
編集「なるほどー」
白河「もちろん、最低限のマナーと知識を教えなきゃだけどね」
編集「あとは、養子にする家の格式があれば、解決しますね」
白河「そそ。ただ、そのマナーをちゃんと守れない護衛官はネタになるね」
編集「ですね」
白河「貴族出身の世間知らずだと思ってたけど、実は平民だった、は」
編集「まあ、背景を知らないんで、そういう印象にはなりますけど」
白河「うん。すごくオモシロイ存在ですね」
編集「ですか。ま、今後の活躍にも期待しましょう」
編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」
白河「また聴いてくださいね。ではまた―」
(続く)




