その4 「将棋とチェスへの感想」
一応、将棋は二段の実力はあります。
チェスは指す人少ないんで、ツーナイツディフェンス覚えとけば、とりあえずオッケー。
編集「はい、始まりました企画もの第4弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」
白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」
編集「で、今回のタイトルは、なんなんですか?」
白河「いや、ふと思い出して」
編集「そういうの、読んだんですね?」
白河「感想も書いた」
編集「これを聞いているリスナーさん、なんだこれ、とか思いますよ?」
白河「うん、それが狙いでもある」
編集「と言いますと?」
白河「どちらも作品も、人生を掛けている人目線で綺麗に書けていたんで」
編集「ほうほう」
白河「チェスはグランドマスターを目指して。将棋は女性がプロを目指して」
編集「知らない人は、さっぱりですよね?」
白河「その辺も、序盤辺りで取り上げられてるね」
編集「どちらも、難しいんですか?」
白河「その辺も、ちゃんと解説されてますね」
編集「ん-興味のない人は読まなさそうですね」
白河「だろうね。でも、分かる人にはスゴク刺さるね」
編集「刺さったんですね」
白河「(ニヤリ)」
編集「白河さん、ラジオですから、声に出さないと伝わりませんよ?」
白河「あ、そうなの?声を録音して、原稿起こしするんじゃなかったっけ?」
編集「でしたっけ?」
白河「でした。こういう所はツッコんでも良い」
白河「何章に書かれていた、とか付けると、もっと良い」
編集「いきなり講座が出ましたね。しかもタイトルと何の関係も無い」
白河「その辺は、見逃しませんので」
編集「(自分の作品の誤字脱字は見逃す癖に)」
白河「なんか言った?」
編集「いえ別に」
白河「話を戻すけど、一般の人が知らない事を作品にするって、大変だよね」
編集「まあ、そうですね」
白河「話の筋は王道ものなので、読む負担を軽減しているのも好感です」
編集「なるほど」
白河「割と話数も短めで、サクッと一気読みでしたね」
編集「へえ」
白河「先にチェスものをみて、この作家さん好きだなあ、と」
編集「作者のホムペを見て、他の作品も探したんですね?」
白河「そそ。で、将棋ものもありましたね」
編集「そうですね。好きな作風や作家の話は、こっちから探すんですよね」
白河「そうなんですよね。なので、自分の好きなものを書くのが一番ですよ」
編集「それは確かに、そうですね」
白河「んで、将棋やチェスは一対一のゲームですが」
編集「はいはい」
白河「疑似的ですが、命の取り合いなんですよね」
編集「また、極端な例えが出ましたね」
白河「ゲームの目的が王様の取り合いなので。命とも訳せますよね」
編集「どうかなぁ?そうなんですか?」
白河「感覚的に、ですけどね。現実でもある」
編集「それで?」
白河「護衛の役割に、シビアになりがちなんですよ」
編集「もしかして前回の放送でロクな護衛官書けないだろう、って言ったことを」
白河「気にしてます」
編集「気にしてるんですか!」
白河「それでふと、これって将棋やチェスだよなあ、とか思っちゃって」
編集「わけわかんないんですけど」
白河「いや、普通は王様の守りを固めますよ。流れ弾に当たって死ぬと困るんで」
編集「まあ、そういうもんなんでしょうね?」
白河「でもたまに、顔面受け!みたいに、王様自ら出ていく事もある」
編集「ほほお」
白河「あと、チェスの場合は、普通に王様は強い駒なので、積極的に使います」
編集「ん?もしかして、大事にされてる主人公が敵地をウロウロしてても」
白河「いや、大目に見てやれ、だなんて言ってません、言ってませんよ」
編集「言えないですよね」
白河「少なくとも、直接は言えませんね」
編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」
白河「また聴いてくださいね。ではまた―」
(続く)
いいじゃないですか、敵地をウロウロする王様。
入玉、という立派な戦法なんですよ。
でも、序盤から目指されると、結構頭に来ます。
でも、それも含めての戦法らしいんですけどね。